来年3月14日の北陸新幹線開通を6ヶ月後控えた本日9月14日に、糸魚川駅南北自由通路が開通しました。
自由通路や、南口広場でいろいろなイベントが開かれて、多くの人手で賑わいました。 晴天に恵まれた賑やかなイベントで、新幹線開通に対する期待も高まります。
しかし、北陸新幹線の開業日と運行本数が発表になり、速達列車の「かがやき」が、新潟県内の上越妙高駅、糸魚川駅の両方に一本も停まらないことが分かりました。糸魚川市議会、妙高市議会では、抗議決議をしています。
本日の新聞では、JR東日本の原口常務が「 開業時までにかがやきの停車駅を変更することは絶対にない。誰が陳情に来たかで変わることはない。」と言い切ったと報道されています。 多額の地元負担を強いられた、新潟県や糸魚川市、上越市、妙高市の市民にとっては、やりきれない気持ちで紙面を見つめることになったのではないでしょうか。
新幹線開業に期待し、JRに対して色々な要求をしながら負担をしてきた市民は、開通後は、JRにとって大切なお客さんになるのですが・・・。
JRは株式会社である以上、株主に対する責任を負っています。一方、利用者ありきの新幹線であり、公共交通という公益性の高い企業経営も求められるわけです。
地元利用者として、これからの利便性を高めていくためには、糸魚川駅の乗降客を増やして、停車本数を増し速達列車の停車に向けた現実的な対応が求められるということです。
直心館にスイス人観光客をお招きして、剣道をお見せして、体験して頂きました。
剣道の基本と、真剣勝負の場面を説明しながらお見せして、しないを握って体験して頂きました。
終了後は、熱心に質問され、お茶を飲みながら歓談しました。
勿論、ミューラーさんの通訳つきです(笑)
観光業を営むミューラーさんは、奥さんが糸魚川市出身のご縁で、糸魚川を好きになって観光客を導いてくれています。
大変喜んで頂いて、我々も大変嬉しい時間になりました。
剣道をお見せするのはこれで三回目になります。
他に一度、仲間の義理の兄弟の方が外国人で、プライベートで剣道をお見せしたことがあります。
剣道は、世界選手権が3年に一度、世界各地で開かれていて、来年は久しぶりに日本での開催となり、東京で開かれることになっています。
よく、オリンピック競技にならないのかと言われますが、剣道はその道を選択していません。 金メダルを争う競技性の追求が、武道としての特性を損なうことを良しとしないからです。
投稿情報: 23:02 カテゴリー: まちづくり・地域振興, ジオパーク, 市民活動, 旅行 | 個別ページ
7月1日から3日まで、清生クラブの政務調査でした。
1日は、国会を訪問し衆議院議員会館で、各省庁担当者の説明を受け質疑応答を行いました。
1.教育委員会改革について
2.新エネルギーについて
3.国会議員の定数削減について
2日は、伊豆大島、大島町で
1.火山爆発時の対応、対策について
2.土砂災害対策について
3.大島ジオパークについて
盛り沢山の内容でしたので、簡単には内容をお知らせできません.
今日は写真中心です(笑)。
最後の写真は「エコハウス」で、再生可能エネルギーを可能な限り導入したモデルハウス「小水力発電のまちのエコハウス」です。
投稿情報: 22:49 カテゴリー: まちづくり・地域振興, ジオパーク, 住まい・暮らし, 安心・安全のまちづくり, 教育 | 個別ページ
鉄道フォーラム
”北陸本線・大糸線の活性化方策”:ヒスイ王国館(糸魚川駅横)
新幹線開通を9ヶ月後に控え、開業後の並行在来線の利便性向上と地域活性化への方策を探るフォーラムが3部構成で開催されました。
私も実行委員の端くれに途中から名を連ねていましたが、実行委員会には親戚の不幸が重なって出席出来ませんでしたので、個人的にはぶっつけ本番の当日でした。
講師の石井先生は、5年ほど前からのお付き合いで、何かと目を掛けていただき昵懇にさせていただいている関係から、実行委員に追加されたということでした。
石井先生は、交通問題の専門家で、糸魚川市には今回で3回目となります。
5年前は、北陸線・大糸線を守る会主催の講演会で、3年ほど前は、新潟県知事のタウンミーティングで、パネルディスカッションのコーディネーターとしてお出でいただいています。 当時の会派で東京にもお邪魔して、ディスカッションをさせていただいたこともあります。
開会では、実行委員長から、市長代理の産業部長、お隣長野県小谷村長の挨拶が続き、石井先生の基調講演となりました。
第二部は、パネルディスカッションです。
第3部は意見交換会(ワークショップ)でした。
5班に分かれて行いました。
多くの意見が出され、発表者はとても与えられた時間では納めきれない様子で、再三スタッフから合図されていました(笑)。
石井先生も参加し、「自分でポストイットを書くことがないので、今日は貴重な体験をしました」と、喜んで頂きました。
5枚の発表シートは大変な財産です。 「まとめて、今後の施策に活かせるよう取り組みましょう。」となりました。
基調講演の中身は盛り沢山で、講演の時間内に理解することはとても不可能で、今後の勉強が必要です。しっかり読み込んでから、石井先生のご指導を仰ぐことにします。
懇親会も盛り上がりましたが、途中から7月の1ヶ月間「糸魚川フォーラム」を開催してくれる東京の麹町(平河町)の酒バー「大甕屋十郎太」のお二人が、市の担当課長など2名と参加。ちょうど糸魚川市を視察に来ていて、別会場で試食を兼ねた食事をしていたところから、合流してくれました。
正に「チーム糸魚川」の様相となりましたね。
元々、関連のある取り組みが市内で行われていながら、連携が取られていないところに不足があり、最初からどこかで連携を取る取り組みがあってしかるべきでした。
東京で糸魚川のPRをしてくれるという強い味方を迎え、大歓迎ムードで盛り上がりました。
投稿情報: 22:30 カテゴリー: まちづくり・地域振興, ジオパーク, 安心・安全のまちづくり, 市民活動, 教育, 産業振興 | 個別ページ
毎年恒例、全国から多くの愛好者が集まるヒスイの里山岳マラソンが、晴天の中開催されました。
我社からも精鋭7人が18kmコースに出場し、スタートを見送ってきました。
皆、無事に帰ってきたかな?(笑)
昨年から、有志で参加していますが、記録狙いから受け狙いまで、お腹の出具合でも分かりますね(笑)
今年は700名余りの参加。ボランティアも100名弱だそうです。 余りにもいい天候で、マラソンには少々きついくらいでした。 風があったのが救いだったでしょうか。
私は、色々行事が重なっていたので、スタートを見送って一端帰宅後、上越に向かう予定でした。しかし、疲れがひどくなってこれ以上動くとマズイ状況を感じ、明日の一般質問の準備もあるので家での仕事に切り替えました。ゆっくり休んでから、パソコンに向かっています。
本日6月9日(月)より、糸魚川市議会6月定例会が開会しました。
・専決所分の承認… 6件
・条例の一部改正… 3件
・平成26年度補正予算 … 3件
・財産の取得… 1件
・市道の廃止及び認定 …各1件
・変更契約の締結・・・1件 合計16件
が審査されます。
最終日の26日までの18日間、初日、一般質問3日間、3常任委員会3日間、最終日と休みをはさんで続きます。
本日の初日は、先日急逝された伊井澤副議長への黙祷に始まり、追悼演説、副議長選挙、議会運営委員会、各委員会の報告、市長の行政報告、各議案の提案説明と続きました。 ついこの間まで元気でいられた伊井澤副議長を思い出す度に、人の命のはかなさをつくづく感じます。ご冥福をお祈りいたします。
今回の一般質問は、13人が登壇します。
6/13(金) 5名
6/16(月) 5名
6/17(火) 3名 の予定です。
私は、6/16(月)の5人目です。午後3時半頃からになるでしょう。
私の今回の一般質問は、
◆「チーム糸魚川」「チーム市役所」を軸とした地域活性化について◆
米田市長は、新幹線開通を契機としジオパークを核とした地域振興に全市一丸となって取り組むため「チーム糸魚川」を結成し、職員の意識改革を推し進めることで官と民が相互の力を十分に活かしせる糸魚川市にしようとしています。それには「チーム市役所」という取り組みも重要となります。
チーム糸魚川の結成から約1年が経過し新幹線開通まで10ヶ月を切った今、チーム糸魚川のメンバーそれぞれの能力が連携により十二分に発揮され、相乗効果で成長していく方向へ舵取りをしなければならない時であると考えます。
(1)「チーム糸魚川」の現状と課題、対応策は
(2)「チーム市役所」の現状と課題、対応策は
(3)2者連携の現状と課題、対応策は
(4)市職員が、あらゆる場面で民間企業・団体、市民の意見を十分に聞いて、建設的態度に終始することができているか。
(5)やる気のある若手職員を育てる、最低限、若手職員のやる気を削がない組織運営が出来ているか。
(6)民間側のやる気を十分に活かそうとする職員の取り組み、民間側のやる気が実を結ぶような取り組みが出来ているか。また、そのような人員配置、組織づくりができているか。管理職の対応は十分か。
(7)「チーム糸魚川」の各団体では、組織全体の意志徹底がなされていて、本当のチームの一員となり得ているか。
(8)「チーム糸魚川」として、日常的に意思の疎通が図れる仕組みが作られ本当のチームとなり得ていて、短期・中期・長期に効果を発揮する取り組みが期待できるのか。
という内容で一般質問の通告をしています。
答弁側は、この通告書を基に答弁を用意します。1回目の質問は答弁書どおりに行い、市長又は教育長が答弁します。その後、再質問、答弁が一問一答方式で繰り返され、質問者の発言時間が計測されて、残り時間5分、3分、1分でブザーが鳴ります。持ち時間は30分です。
新幹線開通を10ヶ月後に控えて、地域の活性化を図らなければならないこの時期に、チーム糸魚川という素晴らしい発想を、実際に機能させなければなりません。 発想の良さだけで終わらず、観念的ではない取り組みが求められます。実情を正確に把握・検証し、改善を繰り返していかなければなりません。しっかり質問して、方向性を明確にしていきたいと思います。
投稿情報: 22:39 カテゴリー: まちづくり・地域振興, 産業振興, 行財政改革(行政・財政全般) | 個別ページ
古い資料によると
「毎年小正月に行われ、若衆等が二本の竹を絡ませて(合わせ竹という)勇猛に引き合い豊
漁豊年を占う。小正月の火祭りである左義長、賽の神を通じて(左義長・三毬杖は禁中での
小正月行事という)新年の再生を願う古式豊かな民俗行事であり、この地だけの稀祭である
(七言絶句・上平声七虜の韻)」
ということです。
糸魚川市ホームページでは
「青海の竹のからかい」は正月行事のさいの神と一連のものです。
市内に4つある国の重要無形民俗文化財の一つです。
この行事は江戸時代から続いていると言われています。
「竹のからかい」とは、2本の青竹を組み合わせ東西に分かれ、顔に隈取り(くまどり)をした若い衆が引き合います。
勝敗は竹が引かれたり、折れたり、割れたりした方が負けです。
勝った方は、豊年・豊漁になると言われています。
と紹介されています。
白塗りの顔に隈取りをします。
竹のからかい保存会新会長の秋山さんです。
伝統ある小正月行事を支えまとめる大切なお役目ご苦労様です。
竹を蝶に組み、その下を北から南にくぐると、その年は無病息災になるといわれています。
越後トキめき鉄道の社長さんもお出でになっていました。
東町、西町双方から竹を繰り出し、しならせて蝶に組み、掛け声の合図で竹を一気に降ろして二本の竹を組んで、勇壮に引き合います。
二年前には、一気に降ろした竹にカメラマンが頭を打たれ救急車で運ばれたこともあります。
それが、後に地元紙の記者と一杯やった時にその本人だったことが分かり大笑いしたことがありますが、大したことがなかったので笑い話で済みました(笑)。
全国からカメラマンが集まり、ポジション取りの競争も激しいようです。
子どもの竹のからかいです。中学生が声を張り上げて「佐義の蝶」をうたう姿が頼もしかったですね。
飛び入り参加もありました。
地元大手企業の皆さんで、「一生の思い出が出来ました!」
大人3回、子ども2回、福もちまきが2回行われ、最後に迎え竹が両陣営からやって来て、二本一緒になってそれぞれの陣営に引き上げて竹のからかいは終了です。この後、海岸で斉の神(どんど焼き)が行われます。
投稿情報: 18:47 カテゴリー: まちづくり・地域振興, ジオパーク, 市民活動, 教育 | 個別ページ