伊藤ふみひろ

フォッサマグナミュージアム リニューアル計画

糸魚川ジオパークの要、フォッサマグナミュージアム（ＦＭＭ）のリニューアル計画が進めら
れています。
今日は、糸魚川市議会総務文教常任委員会で現地調査を行いました。



専門家によってリニューアルの基本設計・詳細設計が進められていて、現在の案が説明されま
した。
私は「入場者の立場に立って、ストーリーを感じられる展示ないようにして欲しい。」観る側
が、なにを見せられているのかを明確に意識しながら楽しむことが出来るような仕組みにして
欲しいということです。
例えば、フォッサマグナの出来る過程が画像で大まかに知ることが出来た後で、パネル等で詳
細の説明が受けられるというもので、しっかり計画に入れられているようで安心しました。









もう一点は、長者原考古館との連携です。ジオパークの目玉である【ヒスイ】は、勾玉に加工
され霊力を持つとされてきました。長者原はヒスイの加工場の遺跡であり、考古館では加工の
体験も出来ます。






ＦＭＭのあらゆるところを、長者原とのつながりを感じさせる展示内容にして、「考古館にも
言ってみたい」と思ってもらえる作り込みをすること。
例えば、ヒスイの展示脇に「長者原考古館で勾玉加工体験が出来ます」と表示するようなこと
です。
ＦＭＭからは、途中の林が邪魔してすぐ近くの考古館を見ることが出来ないので、一定の幅で
伐採整備して、視覚的にも考古館の存在を感じて「近いんだから行こう」と思わせることなど、
複合的な取り組みで連携を図らなければなりませんね。

今日の委員会では、能生地域の柵口温泉権現荘の運営方針について、合併効果の中間検証結果
について審査されました。 

「はやぶさ」

糸魚川市役所１階ホール　９／２９までです！




最終日９／２９(日) は、１３：３０から　
　文化講演会（糸魚川市民会館）
　　～「はやぶさ」が挑んだ人類初の往復の宇宙旅行、その7年の歩み～
　宇宙工学者　工学博士　川口淳一郎氏

私は、新潟県剣道連盟の行事「新潟県剣道大会」が小千谷市で開催され、役員兼審判員で参加
のため、講演を聞くことが出来ません、残念です。

新潟県剣道連盟の年間最も大きな行事ですので、やむを得ません。
新潟県剣道連盟の所属団体(ここでは糸魚川剣道連盟)毎の出場で、高校生から一般までの団体
戦、個人戦の大会で、個人戦には、年代別で60才以上の部まであります。
剣道をやっている高齢者は元気ですよ！
「新潟県高齢者剣道連盟」もあるくらいですが、私はまだ入会資格はありません(^_^)v

相馬御風さん

相馬御風さん作曲の、私の母校の校歌が復活していました。




以下、東京都市大ＨＰからです。
http://www.tcu.ac.jp/guidance/song/index.html

　武蔵工業大学からの校名変更に伴い、新たな校歌の制定について検討した結果、本学の建学
時の校歌（昭和8年制定）を「東京都市大学校歌」として復活させることと致しました。
　作詞、作曲はかの有名な相馬御風氏、山田耕筰氏によるものであり、歌詞には、建学時の精
神である「公正・自由・自治」の文言が現れるとともに、これを象徴する「三色旗」の文字も
見られます。
　新入生・在校生にとっては、「新しい校歌」として、80年の伝統を誇る母校の卒業生にとっ
ては、「建学の精神を再確認できる歌」として歌い継がれていくことを期待しています。


　なんと！驚きました。上記ＵＲＬから、校歌を聴くことも出来ます。
　作曲も山田耕筰さんで、すごい組合せですね。
　私の在学中は別の校歌だったので、建学時の校歌は別にあって相馬御風さん作曲だとは全く
知りませんでした(^_^;)


「御風さん」相馬御風さんのオリジナルキャラクターも出来ました。



私は好きですね。

剣道夏期講習＆昇段審査

上越市での剣道夏期講習会が４日間開催され、昨日が最終日で、今日が昇段審査でした。
講習会は、初日と最終日の参加でしたが、いい２日間を過ごさせて頂きました。
稽古もたっぷりさせて頂きました。ありがとうございました。

母校東京都市大学(旧武蔵工業大学)の付属中高校の剣道部の生徒達が参加してくれました。



顧問の小林先生が上越教育大大学院の出身で、付属中学校の講師を務めた後、同校に赴任され
剣道部を指導しているという縁によるものです。
剣道では「剣縁」といいますが、有り難いものですね。

いつか、同校の道場で稽古したいと・・・。 

そして、今日は剣道初～五段の昇段審査でした。
暑い中、２００名超の受審者がいて午後３時過ぎまで掛かりました。
終了後、恒例の有志による稽古会を行い午後５時終了。
いやあ、疲れました。今日の稽古はホントにバテましたが、最後まで稽古しました。

昇段審査の結果は
初二段省略
三段　１５人中１１人合格
四段　１０人中４人合格
五段　１０人中５人合格
でした。

今回は合格率がわりと高かったですね。
中には、私が合格と思った方が不合格になったり、その逆も。
五段の合格者は、私の個人的判定は合格者３名。それが５名でしたが、ここに私が迷いなく合
格と思った方が不合格になった例がありました。ということはその逆もあるわけです。難しい
ものですね。

日本剣道形の審査は厳しくて、実技合格者だけが受けた形審査で、二段、三段で各１人、四段
で３人の不合格者が出ました。
四，五段は、足使いを間違えただけで不合格でした。当然といえばその通りですね。

昇段審査は、剣道修行の道標でありそこに大きな意味があります。
私も、挑戦し続けていますが、その過程が重要だと考えています。そして、確実に挑戦を始め
た頃より進歩していると思います。
向上心を無くさないように、常に前を向いて・・・。

週末は、姫川港開港４０周年記念のポートフェスティバルで日本丸が寄港しました。



私は、剣道連盟の行事で、残念ながらそちらに顔を出すことは出来ませんでしたが、家内が撮
影した日本丸の美しい姿をどうぞ。

糸魚川市総合防災訓練＜全市一斉津波避難訓練＞

　防災訓練は、昨年に続いて二度目の取り組みですが、やはり回数を重ねて経験を
積むことが大切ですね。須沢地区は、昨年は諏訪神社と田澤小学校に別れて避難し
ましたが、今年は地区全体が諏訪神社の避難しました。津波到達予想時間の１０時
半にはほぼ避難完了でした。

　境内に３７０人が集合しましたので、非常に狭く感じましたね。諏訪神社境内周
辺を避難場所としての整備を行う必要があります。

　１０ｍの津波予想で、諏訪神社は海抜１６ｍの表示があります。一見安全なよう
ですが、東日本大震災の津波は、沖合のＧＰＳでは高さ６．５ｍでしたが、エネル
ギーが大きいために減衰せず、海底の地形に合わせて遡上したために場所によって
２３ｍもの高さになりました。

　水の厚みが地形に合わせて上がってくるとしたら、海岸線の１０ｍの津波が、海
抜１６ｍに到達することがないとは言えません。

　諏訪神社が避難場所として適当であると判断するなら
　①避難場所としての整備が必要
　　　須沢地区の住民全部が避難するとしたら、全くスペースが足らない。
　②諏訪神社境内から背後の山に上がる歩道を整備する必要がある。
　③もう一箇所、水神社が諏訪神社の東側にありますが、ここも避難所となり得る
　　ので、歩道に手すりなどの整備が必要となります。

　諏訪神社に集合した後、希望者だけ区長さんの案内で水神社に向かいました。徒
歩で２０分程度だったでしょうか。１２２段の急な階段と迂回して登る歩道があり
ます。









　境内に３７０人が集合して、ぎっしりとなりました。



　諏訪神社の境内全景です。ちょっと分かりにくいですが、決して広い境内ではあ
りません。



　水神社です。八千川の左岸川から登る急な階段１２２段です。右からぐるっと回
って登る歩道があります。






水神社のお宮さんです。

　我が家でも、非常時の持ち出しについて考えさせられ、一応、リュックに背負って家を
出ました。訓練は本当に訓練になりますね。この経験をしっかりと次に繋げていかなけ
ればなりません。 

特別委員会

昨日の糸魚川市議会一般質問終了後、３つの特別委員会が設置されました。

・行政改革特別委員会
・新幹線･交通網対策特別委員会
・一般廃棄物調査対策特別委員会

私は、行政改革特別委員長に任命され、難しい委員会の運営を任されることになりました。

進んでいない行政改革を推進する役割の委員会ですので、他の特別委員会とは進め方が
少々違ってくると思います。

皆さんの知恵を借りながら役割を果たしていきたいと思います。よろしくお願いします。

２０名の議員を３特別委員会（合計２７名）に配置する割り振りは、調整に苦労したよう
ですが、それぞれ重要な特別委員会ですので、誰がどの委員会に所属するかは重要ですが、
まず１人１人がしっかり役割を果たさなければなりませんね。

今日はヒスイ山岳マラソンでした

直心館の朝稽古を終えてから、ヒスイ山岳マラソンの応援に行ってきました。

私の前の糸魚川剣道連盟会長の故七澤實雄さんが、当時青海剣道クラブ理事長のＫ又
さんと一緒に中心となって始めた行事で、県外からも多くの方が訪れる一大イベントと
なっています。

約８００人の参加だったそうで、選手・スタッフ・応援者で賑わっていました。沿道にも多く
の応援者が出ていましたよ。

我社の若手６人も出場していて、１８ｋｍを揃って完走しました。

全員（アホな奴も含めて）、無事にゴールして良かった（笑）

ちなみに最後の写真がトップでゴールのように見えますが、６人中最下位です（笑）

全員のゴールを見届けてから帰宅しました。

これから明日の一般質問の準備に掛かります。

清生クラブ政務活動

清生クラブ政務活動

　糸魚川市議会の清生クラブで、国会議員会館での農政勉強会、長野県須坂市の「第
５次須坂市総合計画における人口増加プロジェクトについて」調査してきました。
　地元の高鳥修一衆議院議員の衆議院議員会館の事務所にお邪魔し、会館内の会議
室をお借りして農水省の職員さんに丁寧な説明、質疑応答をして頂きました。

　また、二日目は長野県須坂市にお邪魔して、担当者からこれも丁寧な説明を受け
ました。

◆農政勉強会（農林水産省）
① 農林振興（経営所得安定対策、担い手対策、森林整備事業等）
② 農村振興（農山漁村の６次産業化）
③ 強い農業づくり交付金
④ 農山漁村の活性化
　（農山漁村活性化法、農山漁村活性化プロジェクト交付金、漁村活性化等）
⑤ 都市と農山漁村の活性化（都市と農山漁村の共生･対流）
⑥ 中山間地域等の振興（中山間直接支払制度）

◆第５次須坂市総合計画における人口増加プロジェクト（長野県須坂市）
① 時代のニーズに対応できる工業
② たくさんの人が訪れるまちづくり
③ 人々で賑わうための商業振興






　新市議会がスタートしてまもなくの政務活動でしたが、中身の濃い二日間でした。
忙しい中を出掛けた甲斐がありましたが、この二日間を活かすのはこれからの活動
次第となります。貴重な税金を使っての政務活動ですから、一般質問などのあらゆ
る機会にこの経験を活かした活動が求められます。

姫川港開港４０周年記念事業

昭和４８年の開港以来、発展を続けて来た姫川港が４０周年を迎えて記念事業が行われ
ました。記念式典と２人のジオパーク大使によるトークショー、祝賀会です。




姫川港の歩みです。



姫川港はリサイクルポートとして資源再生、物流に大きな役割を果たしています。



また、２００５年には「ポートオブザイヤー」に選ばれています。
港湾功労者として、次のお三方が表彰されました。
　元新潟県議会副議長天井貞 様
　糸魚川市寺島区 様
　上越漁業協同組合糸魚川支所 様




糸魚川ジオパーク大使トークショーです。
　川合 俊一氏　/　伊藤 聡子氏




以下、チラシより
　姫川港は昭和48年に開港宣言をして以来、地域経済の振興を図る上で重要な港として
発展を続け、今年で満40周年を迎えることになりました。
　また、関税法上の開港指定(H21)、植物防疫法の輸入港指定(H2掛を受けた姫川港に
は、日本国内ばかりでなく、世界各地の船舶が入出港しています。
　これから、ますます世界での活躍が期待される姫川港、そして世界ジオパークのまち糸魚
川。
私たちの“みなと"と“まち"が、世界で輝いていくためのヒントを、バレーボールにおいて世界
で活躍をされた川合氏と、アメリカ留学やカンポジア、ネパール視察等、国際的な体験があ
り、また地域経済の活性化を持論とし日本の地域おこしで活躍をされている伊藤氏のジオ
パーク大使のおふたりから、貴重な体験談を交えながら対談していただきました。(以上)




全国各地、世界各国を歩いているお二人の経験から来る糸魚川振興策は、大いに刺激に
なりました。「女性が来る糸魚川市」というお話しも良かったですね。あっという間の一時間
でした。

終了後、会場をホテル国富アネックスに移して、祝賀会になりました。




オープニング演奏は同じく糸魚川ジオパーク大使で津軽三味線奏者の高橋竹山さんです。



見事な演奏でした。(当然ですが・・・)
糸魚川出身者に著名人お二人がいて、有名な高橋竹山さん(二代目)が糸魚川市在住とい
うのも嬉しい限りです。
祝賀会には、トークショーのお二人と高橋竹山さんも同席され、お三方とも色々とお話しが
出来て楽しい時間でした。

糸魚川市議会人事決定！

本日、臨時議会が開催され、議会人事が決定されました。
以下の通りです。
  ◆正副議長
  ・議長　　樋口 英一
  ・副議長　伊井澤 一郎
  ◆総務文教常任委員会
  ・委員長　　松尾 徹郎
  ・副委員長　吉岡 静夫
  ◆建設産業常任委員会
  ・委員長　　保坂　悟
  ・副委員長　斉木　勇
  ◆市民厚生常任委員会
  ・委員長　　中村　実
  ・副委員長　田原　実
  ◆議会運営委員会
  ・委員長　　倉又　稔
  ・副委員長　大滝　豊

私は、総務文教常任委員会と議会運営委員会に所属することになりました。
忙しい４年間が始まりました。この２年間、総文の委員長を務めましたが、依然として大き
な課題も残っていて、松尾新委員長にはご苦労をかけることになりそうです。

特別委員会は３つの特別委員会が６月定例会で設置される予定です。
・行政改革
・一般廃棄物
・交通網、交流人口拡大
の３特別委員会で、「正式な名称」と取り扱う項目を具体的に定める「付議事件」は、今後
議会運営委員会で協議され正式決定されます。

「行革」は、二年前にも設置したいと提案しましたが叶わず、「伊藤委員長の総文でやって
くれ」ということになりましたが、余りにも総文の課題が多いため、じっくり取り組むことが出
来ませんでしたので、その反省を踏まえて今回設置することになりました。

「一般廃棄物」は、大野最終処分場の問題から進展して、一般廃棄物全般を扱うことにな
るようです。須沢の処理場も更新時期を間近に控えて、ゴミの減少策などを含めた全般が
付議事件となるということです。

「交通網・・・」は、新幹線開通を２年後に控えたこの時期にやらなければならない交流人口
拡大策を、交通網対策を含めて扱っていくことになります。

閉会後、全員協議会が開かれ、クリエイト･ワン･フーズが予定していた新工場の建設が、
状況の変化により中止された件の詳細報告がありました。企業誘致策で用地取得と敷地造
成を糸魚川市が行い、企業に賃貸借する計画が頓挫してしまい、各議員からは厳しい意見
が出されました。

私としては、経済活動の中で往々にしてあり得る話しですので、これからの対応に重点を置
いて、「幾つかの対応策を具体的な比較データで示して所管の常任委員会に諮って欲しい」
と意見しました。全員協議会では正式な会議として議事録も残りませんので、所管の建設産
業常任委員会でしっかり議論して欲しいですね。