伊藤ふみひろ

三連休

１０／８(土)　９(日)　１０(祭)　三連休は、剣道関係の行事などが続きました。

◆糸魚川少年少女剣道大会(市民体育祭)　１０／８(土)

小中学生の大会ですが、一般の部も行われるようになり、市内の剣道関係者が一堂に会しての楽しい大会になりました。













糸魚川葵剣士会主催の大会で、保護者、指導者での準備も大変だったでしょう。立派な大会でした。剣道体験コーナーも行われて、多くの子ども達が参加してくれました。

一般の部は、普段子ども達を指導している剣道家が、子ども達の前で試合をするという緊張する場面ですが、反面、楽しんで試合をしていました。私は、人数が余ったので他に譲って試合を見学しましたが、楽しく拝見しました。

近年、少年剣道人口が減少傾向にあり、教育の世界では剣道・武道の良さが見直されているなかで、剣道振興が課題となっています。　｢知・徳・体」を養うには最高の剣道です。なぜ剣道が「知」なのかというと、これは私見ですが「集中力」にあると思っています。　剣道で養った集中力が、学習にも大きな効果を発揮します。かなり昔ですが、｢頭の良くなるスポーツ」という調査で剣道が一番になりました。次が卓球でした。

大会終了後の反省会も楽しかったですね。日付変更ギリギリの帰宅でした(笑)

◆東京教育大学剣道部同期会にお邪魔しました　１０／９(日)：三条市共栄館道場
三条高校のＫ藤先生からお誘いをいただき、私の１つ上の学年になる東京教育大学体育学部武道学科同期会の稽古会に参加させて頂きました。群馬から中・高の３つ先輩になるＯ里先輩も来賓として参加。



 いい稽古をさせて頂きました。福島のＨ川先生、群馬のＯ里先輩、熊本のＹ下先生、Ｋ藤先生、共栄館々長のＹ田先生にご指導頂きました。Ｙ田先生には２度稽古をお願いし、色々ご指導頂きました。　　前日、Ｈ川先生からもお電話で稽古のお誘い頂いて、嬉しく三条まで出掛けましたが、｢行って良かった｣です。

 忙しい毎日が続いているので家内が心配して
｢運転手で付いて行く？」
｢大丈夫だよ｣
｢帰りも？」
不思議と剣道した後は、気が高ぶっているためか運転していても眠くなりません。午後７時過ぎに帰宅しました。

三連休最終日の今日は、朝稽古終了後、自宅で仕事です。ゆっくりやろうと思っています。

糸魚川市歴史民俗資料館＜相馬御風記念館>

平成２３年度企画展｢相馬御風－短歌と自由詩」のオープニングセレモニーが行われました。私も、議長と共に総務文教常任委員長として出席しました。







◆糸魚川市ホームページより 
相馬御風にとって、詩歌の創作は文芸活動の出発点であり、最晩年まで続けられたライフワークでもありました。
御風は自著『御風歌集』（大正15年発行・春秋社）の「はしがき」に、短歌は「私の最も純真な表現」であり、「時々詠まずに居られないから詠む。そしてそれが私には尊い喜びなのである」と書いています。　また今日、詩といえば"自由詩"というイメージが一般的ですが、短歌や俳句など"定型詩"が主流であった明治期に、話し言葉と自由なリズムによる「口語自由詩」を提唱し、近代詩の方向性に大きな影響を与えました。
本展では、御風の詩歌に対する考え方、年代におけるスタンスの変化などについて、著作や書などの作品のほか、交流のあった文人たちの書簡など関係資料の展示を通して紹介します。

郷土の偉大な先輩であり、誇りでもある、早稲田大学校歌「都の西北」、日本初の流行歌「カチューシャの唄」、童謡「春よこい」など、今も日本中で愛されている名曲の作詞者が糸魚川が生んだ文人・相馬御風です。
御風の書は容易に読めません。展示物も、横の解説書がなければ無理です。しかし、展示内容からは、当代の著名な文学者との交流もうかがい知れ、いかに文学界で重要な存在であったかが分かります。

幼稚園運動会

昨日２３日は、青海幼稚園、田沢幼稚園共に運動会を行っているということで、両方顔を出して来ました。幼稚園の運動会は久しぶりです。
青海地域の幼稚園は市議会議員に連絡がありませんので、情報をないと向かうことも出来ませんが、前日に剣道の教え子の子ども達が遊びに来ていて、「見に来てね」でしたので、青海幼稚園、田沢幼稚園の順に足を運びました。











朝のうちに晴れ間が覗きましたので、グランドで開始し、途中で降る雨に悩まされながらの展開のようでした。青海幼稚園では、お昼前最後のリズムダンスの前に雨が降り出し、一時体育館に避難し、合間を縫っての演技でした。

田沢幼稚園は、午後にお邪魔しましたが、午後から体育館で行われていました。田沢幼稚園は人数が多いので体育館では手狭なこともあり、判断が難しかったようです。
どちらも、子ども達が元気一杯でした。保育士の先生方の子ども達を思う強い思いも伝わってきて、自分の子ども達のことを思い出しても感謝感謝です。

保育士を目指して勉強中の三男も連れて行きましたが、昔なじみの先生も多く、「ごうちゃん？のぶちゃんか！」と多くの先生に声を懸けて貰っていました。

子どもを背負って一生懸命走った日を思い出します(笑)

台風１５号

この連休は、長野県木曽郡王滝村での｢おんたけ剣道指導者講習会｣に出掛ける予定でしたが、１９日からの連続雨量が、山間の雨池公園(あまいけこうえん)で４５０ミリを超え、田海川が警戒水位をオーバーして警戒態勢に入るなど、糸魚川市に災害警戒本部が設置されました。

２２日は、ちょうど、糸魚川市議会の全員協議会が開かれている最中に「避難準備情報を出す準備をする｣と報告がされて、｢会議をしている場合ではない｣と、会議を中止しました。　
すぐに会社に戻り、現地を視察しました。青海幼稚園横の芹川がオーバーして一件床下浸水しましたが、うちの社員が向かって支障となっている箇所を改善して、水位を下げることが出来ました。　田海川の増水は、鉄道橋の橋桁まで１５ｃｍ程度のところまで水位が上がったようですが、私が行ったときは少し下がっていました。
  ただ、橋桁に立木が引っかかり心配な状況で、ＪＲの職員が付ききりで監視していましたね。

  県道青海橋立停車場線は、一部土砂崩壊があり、すっぽり埋まってしまい交通不可となっています。うちの社員が朝一番で小崩壊を見つけて、市を通じて県に連絡、交通止めにしていましたので、人的被害はありませんでした。



しかし、その先に我社の現場があり、開放されるまで現場へ向かうことが出来ません。迂回路は、そこに向かう国道も高速道路も交通止めになっているので、確認が出来なかったのですが、交通止め解除後に担当者が確認したところ、やはり土砂崩壊により通られないことが分かりました。現場の状況を確認すら出来ない状況になっています。



 ２３日から木曽へ向かう予定だったメンバーは、２２日夜の時点で、

国道、北陸道共に交通止めのため富山県に営業に行っていて帰って来られないでいる者、
ＪＲ運行不安定のため勤務地の金沢から帰れない者、
災害で休日も出勤になった者、
私は会社の立場でも議員の立場でも地元を離れるわけに行かなくなる
など、それぞれ大変な状況でした。

このような状態で、仕事などの状況、メンバーそれぞれの社会的責任からいっても木曽へ行くことを選択出来ませんでしたが、それだけではなく、残され心配の絶えなくなるであろう家族のことを考えても断念せざるを得ないということで、全員欠席させて頂きました。

一年に一度の大切で楽しみにしていた機会を断念することは辛くて難しい判断でしたが、２４日の朝８時まで警戒本部を解散出来なかった状況から、正しい判断だったでしょう。
待って頂いていた主催者の皆さんや講師のＳ道先生他の皆さん、友人の方々には大変ご迷惑をお掛けしましたが、返す返すも残念です。

２４日朝４時半に大雨警報が解除になり、８時に警戒本部に解散しました。これでやっとひと息です。

｢大震災と生存権｣議員研修会

 京都市で行われた｢大震災と生存権｣という議員研修会に参加してきました。新政会の政務調査です。

 

１日目は、｢震災と災害構成･生活保護｣と題した大分大学准教授の山崎栄一さんと神戸公務員ボランティアの觜本郁（はしもと・かおる）さんの講演と「”無縁社会”の取材から見えてきたもの｣と題したＮＨＫ解説委員の鎌田靖さんの講演でした。






２日目は、「震災と生存権～弁護士･議員ができること～」と題して日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さんの講演


 



 午後からは４分科会に別れての勉強会で、私たちは｢被災者の生活再建支援の現状と課題｣と題した第１分科会に参加しました。 



朝６時半出発で、電車で座りっぱなし。研修は午後５時までビッシリの日程でまたまた座りっぱなしでお尻が痛くなりました。（笑）　しかし、勉強になりました。あいにくの雨で、ホテル周辺を少し歩いただけでしたが、少しだけ京都の雰囲気も味わいました。



 ２日目もビッシリ勉強させて頂きました。内容については、又の機会に報告しますが、第一線の方々のお話は新鮮でした。
東日本大震災から半年が経とうとしていますので、色々な問題点が浮き彫りとなってきたようですね。

集中していたので、大変疲れました。帰宅後、いつになく早くベッドに入り、熟睡しました。

 

上越地区夏季剣道講習会と昇段審査会

毎年八月の第一日曜日に上越市で昇段審査会が行われ、その前の水曜日から土曜日までの４日間に講習会が開催されます。
私も指導のお手伝いをしていますが、仕事が忙しいため思うようにはいかず、皆さんにご迷惑をお掛けしています。
今年は、私がいつもお世話になっている千葉の松風館道場の岩立先生が講師としてお出でになりましたので、１日お手伝いをさせて頂きました。　



日本剣道形指導の相手役を勤めさせて頂きましたが、勉強になりました。
そして、稽古では模擬審査的に立ち合いを行い、厳しい指導も･･･。最後に稽古をお願いしましたが、最後まで崩せずに終わり、不足を改めて認識しました。

今日７日(日)は、初～五段の昇段審査です。
結果は、厳しかったですね。私の予想より厳しい結果になりました。




三段以上の結果です。
■三段　３１名中１６名合格
■四段　５名中２名合格
■五段　７名中３名合格

私の予想は、四段４名合格、五段４名合格でした。
難しいものですね、審査員も大変です。

会場の上越市総合体育館は非常に暑くて、受審者も審査員も役員、保護者も大変でした。

審査が終わってから、恒例の稽古を行いました。少年の稽古が始まっていたので、一般の稽古は出来ないかと思いましたが、

「こどもの稽古してるけど、一般の稽古は出来るの」
「関係ないでしょ」

 関係なく稽古は始まり、１０名程度のお相手をしてダウン。

今日の暑さは特別でした。

 

糸魚川・大町二市議会議員連絡協議会

大町市議会との連絡協議会のため、大町市へ行ってきました。もう３日前になりますが、忙しくてブログを更新出来ませんでした。ごめんなさい。

｢大町山岳博物館｣の隣りにある｢長野県山岳総合センター｣で、元信州大学副学長で山岳博物館の地質専門員を務められている｢小坂共栄」さんの講演を聴かせて頂きました。



糸魚川ｰ静岡構造線（フォッサマグナ）に関連しての地震のお話でした。
東日本大震災、新潟･長野県境地震に引き続き、つい最近、松本市でも大きな地震があったばかりですので、関心の高い内容でした。

「フォッサマグナ」が内陸部でも地質、地震に関して大きな要素となっている感覚が希薄だっただけに、新鮮に受け止められました。

「地震予知に大きな力を投入した結果、地震は予知出来ないことが分かった」という言葉は印象的でした。

その後、｢大町ダム｣を見学しました。ダムの多い大町市では、｢発電のまち｣といえるほど、電力産業が大きな要素となっています。



ダム湖の様子です。有効貯水容量２千８百９０万ｍ3です。



堤体内の管理用通路です。ダム天端の道路よりエレベーターでＢ２まで下がりました。



そこから斜路でもう一段下がります。



コンジットゲートのシリンダーとゲートからの放水状況が見られる部屋に案内して頂きました。



コンジットゲートの説明版です。
国土交通省の係の方に説明して頂きました。
この時は放流していませんでしたが、放流時にはスゴイ音がして、とても声が聞こえないほどだそうです。

大町ダムは国の所有で国土交通省が管理していて、建設時には東京電力から負担金を貰うことで、発電用水を供給しているそうです。

このダムは４つの目的を複合的に果たしていて、
①治水　大雨時の洪水抑制
②水力発電
③農業用水
④飲料水
となっています。

大町市にとっても大きな産業ですね。原発の安全性が疑問視されているときだけに、水力発電の重要性が強く認識されるところです。

最後は、大町ダムからもう少し上流に上がってロックフィルダムの｢七倉ダム｣を車中から見学し、葛温泉｢高瀬館｣で懇親会を行いました。最後まで席をずらずに、何人かの大町市議会議員の方とじっくりお話をしました。料理も美味しかったですね。

三連休・・・。

三連休が終わりました。ゆっくり休めたような、忙しかったような三連休でした。

初日は、ゆっくりと休養することが出来ました。道場の朝稽古でグッタリしたまま夕方までゆっくり休みました。こんな日も珍しいですね。何もない休日自体が少ないのですが、この三連休は行事等で縛られるものがありませんでした。

二日目も朝稽古で一日が始まります。終了後、シャワーを浴びたところで「草刈をやるか」となり、又たっぷり汗を掻きました。止めどなく汗が流れました。　
急遽、かねてより招く約束をしていた友人の新婚夫婦と連絡を取って、午後４時よりバーベキューをすることになったので、バーベキューセットを出したり、テーブルの準備をしたり、炭火を起こしたりと準備を終えたところに家内が買い物から戻ってきました。私の顔を見て息子と二人で
「わっ、お父さんの顔！目がすっかり落ち込んでる。あと３０分あるから少し休んで」
そこでソファーに横になり約３０分で回復。本の顔に戻ったようです。　
友人夫婦が来てくれて、楽しいバーベキューになりました。神奈川にいる長男の大学の１年先輩（ご夫婦共に）という事もあるし、ご夫婦共に素敵なカップルなのでとても楽しい時間でした。

三日目も朝稽古で始動。
この日も稽古が終わってグッタリでした。しかし、こんな日に普段やれないことをやらなくては･･･。　
一階の和室を仕事部屋にしていて散らかり放題だったので、二階の私用の小さいスペース（４ｍ2ほどのミニチュア書斎）に全て移動。
友人から見るように言われて長い時間そのままだったＤＶＤを見たり、書類を片づけたりしてふと見ると机の下に箱が･･･。
道場の名札を書き換えようと木札を作ってもらったのが、何とも集中力が沸かなくてその気にならず、そのままになっていました。　
「よし！」
一枚一枚、丁寧に悪筆を走らせて、何とか書き上げることが出来ました。あれほど手を付けきらなかった仕事にすんなり着手できて、決して楽な状態ではないのに何とも不思議なものですね。

道場の名札を掛け替えて、この日の仕事は終了。




「なでしこジャパン」のワールドカップ優勝にも力をもらいましたね。

「夢を持ち続ければ夢は叶うんだな」ということでしょう。

今日１９日は夕方より出張に出掛ける予定でしたが、台風の影響による強風でダイヤが乱れて予定が立たないので急遽中止とし、金･土曜日に出張を延期しました。

窮屈な日程が益々すし詰め状態となっています。まあ、焦らず一歩一歩しっかりとやっていくしかないでしょうね。

八千川のカルガモ親子

我が家の前を流れる二級河川八千川には、カルガモの親子が住んでいます。
（図鑑で調べたところ「カルガモ」だと思います）




 

私の知る限りでは２組の親子がいて、子ガモが３羽と５羽のようです。

今日は、子ガモ３羽の方の親子が我が家の前にいましたので、しばらく様子を見ていました。
土地の中をつついて虫を食べているのでしょうか。泳いで上流へ行ったり、流されて下流へ戻ったり、４羽揃って行動しています。

この川には、小魚も沢山いますので、環境はいいようですね。毎年葭を刈るので、日陰が少ないですが、天敵もいないようですし、人間の気配があっても少しも気にしていない様子です。

私が、ここへ越してきたのが平成８年の暮れですが、その頃は夏になると蛍が沢山飛んでいました。しかし、ある時川底の土砂をさらうためにブルドーザーを入れてしまい、一時は絶えてしまいました。
今は、以前ほどではないにしても蛍が復活しています。間違っても、底ざらいなどやって欲しくありませんね。

今でも、少し溜まった土砂を気にして、掃除をするように役所へ申し出る人がいるようですが、全くの間違いです。今は、河川改修をするにも多自然型の河川形成が求められる時代です。

豊かな自然を大切にした糸魚川市をつくっていかなければなりません。

暑い日が続きます

節電が叫ばれる中、暑い日が続き熱中症で倒れる方や亡くなる方が増えています。
 

うちの家内も、昨日、日中室内での作業中に具合が悪くなり連絡してきたので、病院に連れて行くと熱中症でした。点滴してもらい回復しましたが、恐いものです。
 

寝ていて熱中症になる方もいますので、過度の節電は避けて、ほどほどに環境を整えることも大切ですね。何事も「ちょうど良く」「ほどほどに」ですね。ちょうど良く節電して、ほどほどに過ごしやすい環境を整えましょう。

昨日の夜は、道場の稽古がありましたが、汗を掻いてかえってスッキリしました。しかし、膝の痛みは悪化。
痛み止めでむくんでいた脚も、薬を止めたらむくみが取れてきました。
一番ひどいときに第50回記念三県都市対抗剣道大会を迎えましたが、自分では気づかず、終わってから脚を見たら見事な「大根足」でした(笑)。

明日も暑くなりそうです。