今年は、インターハイが北信越地区で開催され、剣道は新潟市が会場となります。
団体は男女各二校、個人戦は各4名が出場出来ます。
例年の倍の出場枠ですので、選手達にとっても大きなチャンスです。
会場が上越リージョンプラザで比較的近く、糸魚川高校の生徒はもちろん、新潟地区の強豪校からも教え子が出場したので、手に汗を握る思いで応援していました。
6/2(土)と3(日)は、直心館の朝稽古を地稽古のみで早く終わらせて会場へ駆けつけました。
糸魚川高校の男子生徒は個人戦は奮いませんでしたが、団体戦では競った闘いを繰り広げてくれました。
北越高校に3-1で勝利し、長岡高校とは0-1(1)の惜敗です。
審判も厳しく、どちらの打ちもしっかりしたものしか旗が揚がりません。
いい試合でした。
3年生は、高校最後の公式大会になりましたが、良い思い出となったでしょう。
インターハイ出場校は
■男子
新潟商業高校 東京学館新潟校
■女子
新潟商業高校 新潟第一高校
でした。
特に男子団体は熾烈な闘いとなり、上位4校リーグの最後の最後で出場校が決まりました。2試合同時進行でしたが、2勝の新潟商業と1勝1敗の新潟明訓高校は代表戦にまでもつれ込み、新潟商業が勝利して優勝。
もう1試合は、1勝1敗の新潟第一高校と2敗の東京学館で、ここは4-1で東京学館が勝利し、1勝2敗で3校が並び、大逆転で東京学館が出場権を獲得しました。
最後の試合結果では、インターハイ出場校が変わるため、2試合同時進行の両方の結果を追いかけるのに、高校生にスコアを聞きながら忙しい思いをしました。
新潟第一高校から教え子が出場し監督も友人ですので、なんとか祈るような気持ちで応援していましたが、インターハイ出場を逃す結果は本当に残念でした。
しかし、頑張った選手達に惜しみないエールを送りたいと思います。
北信越大会もありますので、心機一転頑張って欲しいと思います。