宇宙を旅した「ササユリの種」受取式
「宇宙から 世界ジオパークのまち 糸魚川へ」と銘打ってささゆりの受け取り式が行われました。
糸魚川産のささゆりの種が宇宙を旅して糸魚川に戻ってきました。
有人宇宙システム株式会社の長谷川洋一さんが届けて下さり、糸魚川市役所一階の市民ホールで「受け取り式」が行われました。
受け取り者は、ささゆりの種をバイオ技術で育てた(株)谷村建設相談役の小野健さんと糸魚川市長です。小野健さんは海抜3000m~海抜0mの日本海まで栂海新道を切り開いた登山家で科学者です。
長谷川洋一さんは、科学者であり登山小説家だそうです。その縁で小野健さんと知り合い、宇宙へささゆりをということになったそうです。
花伝説・宇宙(そら)へ ~なつかしい日本のこころ~ という有人宇宙システム(株)のプロジェクトで糸魚川産のささゆりの他各地の桜、すみれ、みやこぐさなど総計580gの日本の花の命が宇宙を旅してきました。
小野健さんが「ささゆりの種」の経過を説明しました。小野さんらしい分かりやすい説明でした。
「花伝説」プロジェクトの説明を有人宇宙システム(株)の長谷川洋一さんが、小学生達に語りかけるようにしてくれました。
糸魚川小学校のわかば合唱団が歓迎合唱と歓迎の合唱を行いました。綺麗な歌声でした。
「ささゆりの種」は小野健さんに、「宇宙フライト証明書」を米田糸魚川市長に引き渡して頂きました。
糸魚川市は世界ジオパーク認定の次は宇宙からのささゆりの引渡と、世界が広がっています。昨年末より様々な課題を抱えている糸魚川市ですが、希望の光も見えています。
引渡式を見学しながら、明と暗、光と影を感じていました。光の部分を活かしきれるかについては、色々と不安材料が多いですが、何とか頑張り通すしかありませんね。
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