埼玉県東松山市と栃木県宇都宮市に行ってきました。冬の出張工事のお礼と、ホテルの状況を見に行ってきたわけですが、強行軍でぐったり疲れてしまいました。
宇都宮市は東側が地盤が悪いせいか東日本大震災の被害が大きく、工業地帯で大きい損害が出ているそうです。西側には被害がほとんどありませんでした。 我社のホテルも、少々の被害に留まりましたが、人の流れが未だに回復していません。
工場の稼働も戻っておらず、部品調達などでは依然と厳しい状況が続いているようです。 業種によって影響度は違うでしょうが、まだまだ元の状態に戻るには時間が掛かりそうですね。
しかし、リーマンショックによる影響が大きく残る中での大震災でしたから、それ以前の経済状況に戻るためには多くの困難があると思います。
今こそ、震災復興に加えて景気の回復、デフレ脱却に向けた政策を期待します。財政再建はその後にしないと、日本経済全体が沈没してしまいます。どうも民主党政権は、財源確保のために経済が冷え込む方向に向いているような気がして心配が尽きません。
国会議員の皆さんには、ここ一番頑張って日本の元気を取り戻して欲しいものです。
強行スケジュールお疲れ様でした。
多くの方々が、望んでいることは景気の回復でしょうね。経済の建て直しなくして復興は考えられません。仕事があり、家庭に明るい灯火がつくまでが復興事業と思います。
先は長いですが、道筋がつけば希望の灯火も点灯すると思います。早く道筋を示していただきたいものですね。
投稿情報: 村田 | 2011年5 月30日 (月) 09:57