今日は、やまのい保育園竣工式でした。
誠におめでとうございました。
設計段階での色々な問題により開園が遅れたやまのい保育園でしたが、竣工式を迎える
ことが出来ました。
当初、構造に対する考え方の違いから予定した時期に確認申請が降りずに、複合構造を
木造構造に変更して、やっと確認済証が降りて着工に至りましたが、集成材の納入が間
に合わず、若干工程に遅れを生じていました。
園児は1月から入所していましたが、園庭の整備が遅れて、本日の竣工式となりました。
設計会社の社長さんも出席されていましたが、行政、設計会社、施工会社共に本当に大
変だったと思います。ご苦労様でした。
上の平面図にあるように、曲線の建物なので相当手間が掛かったと思います。このような
構造による手間の違いは設計に反映されませんので、採算も取れなかったでしょう。
現在の建設業は、単価は下がるだけではなく締め付けばかりが厳しくなり、余裕のある仕
事が出来なくなっています。苦労が多くて報われない状況ですね。
竣工式の最後は、年長児の「喜びの歌」で締めくくりでした。
子ども好きの私にとっては楽しい時間でしたが、終了後早々に同僚議員のお母さんの葬儀
に駆けつけなければならず、その後行われた卒園式の様子が見られなかったのが残念でし
た。