北陸新幹線試験列車 East iが、未明に長野駅を出発し上越妙高駅での朝6時のセレモ
ニーを経て、お昼の12時過ぎに糸魚川駅に到着しました。
その前に、ヒスイ王国館でセレモニーが行われ、新幹線車両や糸魚川駅舎周辺の模型も披露
されました。
イーストアイは、電気・軌道の総合検測車で今年12月から来年3月まで長野駅-黒部宇奈月
駅間を1日1~2往復するそうです。
在来線駅舎は完成し、昨日から供用開始されましたが、新幹線駅舎は工事中なので、参加者
全員ヘルメット姿です。
商売柄、ヘルメットは板に付いているでしょ?(笑)
「ようこそ糸魚川!」
なぜか、その場にいてボードを渡され仲間入りです。小川県議、米田市長や市民の方々と一
緒で嬉しい記念になりました。
いよいよ、新幹線開通間近の実感が強くなってきました。
仕事で新幹線建設に関わってきただけに感慨深いものがあるのと同時に、開通を控えて地域
振興策が待ったなしの状況に置かれ、身の引き締まる思いです。
市長公約の「チーム糸魚川」は良い発想だと思いますが、現実に機能する実効ある施策展開
に結びつけるには課題も多いと思っています。もう一つの公約である「職員の意識改革」を強
力に推し進めながら市民協働の糸魚川市を醸成していかなければなりません。
至る所に「チーム糸魚川」がいて、「糸魚川まるごとジオパーク」「市民まるごとジオパーク」
と言える糸魚川市にして行くには、市長を熱源とする熱伝導が不可欠です。
議員の私は、自分の立場でできることに最大限取り組んでいかなければならないと、改めて
強く再認識した1日でした。