伊藤ふみひろ

新潟県立海洋高校相撲部・糸魚川市立能生中学校相撲クラブ祝勝会

ホテル国富アネックスで祝勝会が開かれ多くの方が出席されました。
沢山のトロフィーや高校横綱村松選手の「綱」が展示されるなか、錣山親方（寺尾関）、
千代大龍関も出席されて花を添えていました。













最後は、「能生水会」の皆さんによる元気なバンザイ、それも「前代未聞のやり直し」(笑)
（音頭を取った会長さん）で、バンザイ３連発で終了しました。



楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいました。

剣道市民大会と剣道の教育効果

平成24年10月7日(日)
今日は、第20回の記念大会でした。

記念大会行事として「親子の部」が開かれ、お母さんやお父さんが元立ち(受け手)となって、
防具を着けていない初心者の少年剣士が基本動作を行って優劣をトーナメントで競いました。




１４組の参加でしたが、子ども以上に親御さんが緊張していたようで、始まるまで一切笑顔を
見せなかったお母さんが、終わった瞬間にこぼれるような笑顔でした。(*^_^*)




剣道体験コーナーも設けられ、高校生が元立ちになって打たせたり、市内での新聞きりや
ボール打ちなどが行われました。子ども達が本当に楽しそうに剣道と関わっている姿は、
本当に嬉しく思いました。




大会も小中学生の元気一杯、気迫あふれる試合が展開されて楽しい1日でした。

閉会式終了後、合同稽古も行われて１日を締めくくりました。

昨日私が出席した大阪で行われた全日本剣道連盟の講習会での講話内容です。

「千葉県の中学校で、武道必修化に伴い中学一年生の体育の一番最初に剣道を導入
したところ、生徒達の生活態度が全く改まり、教室に礼をして入る生徒まで出て来て他
の教員の多くを驚かせる現象が起きた。」

そうです。

全日本剣道連盟が「剣道の国際普及」は望むが「剣道の国際化」は望まないこととも通
ずることです。
日本独自の伝統文化としてのそのままの姿での普及を望むが、国際化により剣道が
変わることは望まないということで、そこに剣道の特性が強く現れています。

その特性が、剣道の教育特性にも繋がるということなのでしょう。

剣道の日本古来の伝統文化としての教育効果を実証する千葉県での話しです。
武道必修化の中の剣道選択率は３０％台だそうですが、単に剣道具があるとかないとか
ではない次元で判断して、剣道を取り入れて欲しいと切に思います。

日本名僧墨跡展

今日から１１／２５まで、糸魚川市歴史民俗資料館で「日本名僧墨跡展」が開かれています。
糸魚川市に木村秋雨氏より寄贈された資料を中心に展示されています。皆さん是非足を運
んで下さい。

木村秋雨氏は、俳諧研究家として知られ、名は淑澄（よしずみ）といい僧名は孝禅（こうぜん）、
号を秋雨（しゅうう）といいます。相馬御風の盟友となり、御風の良寛研究を助け資料の収集
に奔走したことが往復の書簡からうかがえます。
木村秋雨が収集した貴重な資料は9,000点以上にのぼりますが、昭和57年に糸魚川市に
寄贈され、糸魚川市歴史民俗資料館で大切に保存・展示しています。

（糸魚川市ＨＰより）





９時半からオープニングセレモニーで、総文委員長として出席し説明も受けてきました。

沢庵宗彭の「書状」も展示されています。




　沢庵といえば、沢庵漬けの考案者として名が残っていますが、私にとっては宮本武蔵の
教導者としての認識が強いので、この展示は嬉しかったですね。
　吉川英治の「宮本武蔵」は、高校時代から何度も読み返していて、今も枕元に睡眠前の
読書用に備えてあり少しずつ読み返しています。

　徳川家康に重用された、上越市出身の南光坊天海の書状も展示され、これが最も古い
そうです。


　一通り見せてもらい、市長や教育長と歓談したあと資料館を出ると、市役所前の広場に
子ども達が一杯いました。






糸魚川小学校の一年生と糸魚川東保育園の子ども達でした。
先生から「こんにちは！」と声を懸けていただき、「一年生です。ピンクの帽子は東保育園
の子ども達です。」と教えていただきました。

大勢の子ども達に囲まれると幸せな気分になりますね。

総務文教常任委員会

今日は、総文でした。
私が委員長で、斉木議員が副委員長、正副委員長を含めて９名の委員会です。
傍聴議員は３名でした。




1 柵口温泉施設権現荘等について
　(1)権現荘の指定管理の基本的な考え方について
2 教育委員会関係施設整備について
　(1)長者ケ原考古館の改修計画について
　(2)市民会館のリニューアルについて
　(3)能生体育館の改築について
3 公民館制度について
　(1)公民館制度について
　(2)糸魚川地区公民館の改築について
　[休憩中の報告事項]
　　　・子どものインフルエンザ予防接種費用助成について

という協議題で、活発な議論が交わされました。

　柵口温泉権現荘の指定管理への移行については、その基本理念から具体的な募集
要項の内容に議論が及び、次回の委員会では具体的に募集要綱案が示され調査を行
います。

　市民会館のリニューアルは、前回の委員会調査で、新築とリニューアルの財政比較に
よりリニューアル止むなしとされ、その内容が焦点となっています。

　色々な点が問題となっていますが、座席の前後の間隔や座席の幅、肘掛けの形状など
が利用者が快適に時間を過ごすためのポイントとして取り上げられました。もう少し検討
が必要ですね。

　糸魚川公民館の改築についてでは、地元要望と設計案の差違が問題となっていて、今
後検討すべき点が指摘されていました。

　総文は、所管範囲が広くて問題も多くあり、毎回、議論が白熱します。

　議会は弁論の府ですから、色々な意見が出なければいけませんしそれを制限すること
は適当ではありません。しかし、整理して有意義な議論を導かなければなりませんので、
良いタイミングで議事整理が必要です。行政側は議論が少ない方がいいでしょうけど、そ
うはいきませんね。

　委員会の前には、正副委員長と担当部門との打合せがありますので、資料の整えや説
明について打合せをしてかなりな注文もつけます。資料を３度も作り直して貰うこともあり
ました。

　「ここから先は委員の皆さん次第だね」

となって委員会の当日になりますので、担当課が説明する内容はほとんど分かっています
が、当日になると違ったニュアンスになったり説明が不足したり色々あります。

　そこから委員の皆さんにより活発な議論が展開され、私も予想していない意見も飛び出
します。活発な委員会ですよ。

　今日も、なかなか大変な委員会でした。

須沢地区敬老会（新潟県糸魚川市）

　今日は、須沢地区の敬老会にお招き頂き、楽しい時間を過ごしてきました。
　須沢地区の７５才以上（本年度中に７５才を迎える方を含む）の方は３１１名で、その内
１５１名の方が出席されました。




　本年度に７５才になられる方は３２名で、１６名の方が出席、米寿を迎えられる方は９名
で５名の方が出席していました。

　７５才を迎えられる方には須沢地区公民館から記念品が、米寿を迎えられる方には糸魚
川市長からプレゼントがありました。

　開会前に田沢幼稚園の年長児がお遊戯でお年寄りを元気づけてくれました。



　毎年恒例のスタートです。

　館長や来賓の挨拶の後、乾杯の音頭を取らせて頂きましたが、亡き父の元気だった思い
出を少しだけお話しして「乾杯」。

　舞踊、カラオケ、踊り、民謡など沢山の芸能発表があり、楽しい時間。







　普段なかなかお目に掛かれない方々ともお会いできて幸せでした。

救急救命士のデモンストレーション

今日は糸魚川市議会の昼休みに、消防本部の救急救命士のデモがありました。
急性心筋梗塞という設定で、救命処置を行うというものです。

下の写真に写っているのは、自動心臓マッサージの機械です。初めて見ました。



・心臓マッサージ
・除細動
・静脈路確保
・薬剤投与
・バイタル測定
・気道確保　気管チューブ挿入

といった流れでした。

勿論横たわっているのは人形です。
なんと、２００万円もするそうですが、訓練には不可欠ですね。
血管も出ていました。

隊員（救命士）の動きの確かさと処置の内容に、実際見ないと分からないことも多いと
思いました。
消防隊員の存在に感謝ですね。

救急救命士の出来る処置も、少しずつ広がってきているようで、救命率のアップに繋が
りそうです。

私の一般質問が終わりました

今日も暑い１日でしたね。

本日、私の一般質問が終了しました。

「糸魚川市活性化へ戦略について」質問いたしました。
というより、糸魚川ジオパークによる地域活性化への提言が主でしたね。


写真は、橋立ヒスイ峡の翡翠です。

佐賀県武雄市の例などを挙げてfacebookの活用なども提案して、市内外の方々が、
「ジオパーク」「翡翠」「糸魚川」などの情報に触れる機会を多くする努力を求めました。

それにより、市民の理解促進と一体感の醸成により「糸魚川まるごとジオパーク」と
いった状況をつくり上げると共に、市外への情報発信を行いたいというものです。

情報発信の改善、市民との連携促進を中心とした一般質問でしたが、概ね、思った
ような質問が出来て答弁も引き出せたように思います。

「皆で糸魚川ジオパークを盛り上げよう」
といった空気は出せたでしょうか。

東京の幼なじみからメールをもらったので、質問の中で引用させて貰いました。
「東京にいる友人がジオパークに関しては時間を掛けずになんとかして欲しいと
言っている」と。

珍しく、少し時間を残しました(３分くらい？)。
「もっと言いたいことあったのに」
は答弁側でした。担当課の思いの強さと、思うように進まない歯がゆさを感じました。

本会議はインターネットでの生中継もやっていまして、数日後には糸魚川市の公
式サイトから録画が見られます。

来年３月議会の「予算審査特別委員会」で初めて試行的に委員会も中継されます。
市議会は委員会主義ですので、大事な質疑は委員会でされます。
中継・録画は、委員会を見て頂いた方が議員の活動が分かりやすいですね。

質問しっぱなしではなく、今後の動静をしっかり見ていきたいと思います。

奴奈川経済懇話会講演会「大ヒットの方程式」など、多くの皆様に情報提供して頂き
感謝いたします。

ありがとうございました。

青海中学校体育祭 大野祭礼

青海中学校体育祭　大野祭礼

９月８日は糸魚川市内一斉の中学校体育祭でした。
剣道の朝稽古終了後、青海中学校へ向かいました。
晴天に恵まれ、生徒達も元気一杯に頑張っていました。
校区内の小学校校長先生も揃って観戦していました。



校長先生、教頭先生とも色々な話が出来て良い時間でした。
剣道部の生徒達も頑張っていました。
障害物競走のあめ玉探しには笑いましたね。

午後から長野県信濃町総合体育館で、全日本剣道連盟主催の北信越合同稽古会が
あるため途中で失礼して、長野県へ。




８０名ほどの稽古会で、たっぷり汗を掻きました。
一日二度の稽古はきつい、痛めている膝の負担も大きくなります。
神奈川から全日本選手権を６度制覇した宮崎正裕八段も参加され、一番先に稽古を
お願いしました。

９日は、大野神社の祭礼で奉納剣道大会があり、今まで見たことがなかったので、ちょ
っと出掛けてきました。
そっと見るつもりが、区長さんにつかまり、最後まで本部席で見せて頂きました。



日本剣道形も奉納されましたが、立派な演武でしたし、子ども達も元気のある試合振り
でした。
大野剣友会出身の高校生の立ち合いもあり、新潟商業高校選手でインターハイベスト
８メンバーのＹ岸君も参加していました。

指導者の立ち合いもあり、神社境内での奉納試合に相応しい内容でした。

大野地区は昔大野小学校の全員が剣道をやっていた時期もあり、その後子ども達も
少なくなっていましたが、熱心な指導者により最近は子ども達も増えてきています。

本部席では、剣道の良さが語られ、多くの子ども達にやって貰いたいと話が出ていました。

９月定例会 一般質問

いつまでも暑い日が続きますね。
９月定例会が招集され、今日から一般質問が始まりました。

私は、月曜日１０日の午後２時頃からの一般質問になります。
今回は、本当に色々な方から地域振興について声を懸けられていますので、一本に
絞って質問します。

■糸魚川市活性化へ戦略について
　日本で最初に世界ジオパークに認定され地域活性化に大きな期待が寄せられた中、
昨年の12月に「糸魚川ジオパーク戦略プラン」が策定され、プランを実践する段階と
なっています。
　また、平成26年度末には北陸新幹線も開通することになり、それまでに、ハード、ソ
フト両面での整備と活性化が求められています。
　地域の方々から取り組みの甘さを指摘され、思うほど目に見えた形になってこないジ
オパーク、新幹線活用に対して不満や不安の声が聞かれます。
　観光に関しては後進地である糸魚川市が新幹線開通後に向けた下地の強化、基礎
固めを行うことと、具体的な施策により交流人口の拡大を図ることを合わせて行ってい
かなければなりません。
　次の点についての取り組みを伺います。
（１）現在行わなければならない下地の強化、基礎固めとしてどのようなことを考えてい
　　るか。また、現在の取り組み状況と今後の計画はどうなっているか。
（２）交流人口拡大の具体的施策としてどのようなことを考えているか。また、現在の取
　　り組み状況と今後の計画はどうなっているか。
（３）あらゆる事業において、ジオパークと関連付けた検討を行うことが日常的に職員に
　　意識付けられて行われているか。
（４）国、県、との連携はどのように図られているか。
（５）ＪＲ各社、旅行代理店、民間シンクタンクなどとの連携はどうなっているか。

という通告書を提出してあります。

「糸魚川まるごとジオパーク」
といえる状態を作るには、市民意識の大きな壁を解消しなければなりませんが、そこに
向けて少しでも前進できるように、提言してみたいと思います。

奴奈川経済懇話会主催の講演会「大ヒットの方程式」の内容も（私は聞けませんでした
が皆さんの情報提供と資料から）取り入れた質問にしたいと考えています。

小川和雄県議会議員 新潟県県議会議長就任を祝う会

小川和雄県議会議員　新潟県県議会議長就任を祝う会

平成24年8月25日(土)
　７時から剣道朝稽古、９時半に終了後シャワーを浴びて一路新潟市へ。２時間かけて
新潟ユニゾンプラザへ向かい、新潟県剣道連盟定例理事会です。理事会専門委員会で
総務委員会の委員長を仰せつかっていますので、関連の議題もあって事前に理事長や
委員各位とやり取りをしてきました。

　１時半からの会議で、６時からの祝う会に間に合うか不安でしたが、関連議題も多少の
質疑の後承認され３時過ぎに終了しほっと一息でした。「間に合う」

　５時過ぎに自宅に帰着し、ひと息入れて、祝う会会場へ。既に多くの人が席に着いてい
て、人数の多さにビックリです。新潟県知事、国会議員、県議会議員をはじめとする来賓
８０名余りをはじめとする約５００名の出席者！




　
　来賓の挨拶も多く、６時開始で、乾杯が７時２０分でした。しかし、皆さんお話しが上手な
ので飽きさせない１時間余りでしたよ。

　鏡開きは、「ヨイショ、ヨイショ、ヨイショの３回目でお願いします」と、司会の塚田志保さん
がお願いしていましたが、
  「ヨイショ」
    「カン！」
  「ヨイショ」
    「カン！」
  「ヨイショ」
    「カン！」
となり、「３回目だって言ってるのに･･･」(笑)と笑いを誘っていました。

　ご覧のそうそうたるメンバーでも、この人数になると統制が取れないことが良く分かりま
した(笑)。

　多くの方とお話しが出来ましたが、地域を思う気持ちの強さは共通するものがあります。
　また、多くの方々のこれからの糸魚川市の反映に対する大きな期待も強く感じました。

　私が出席出来なかった講演会での内容に感銘を受けた複数の方から「素晴らしい内容
で、あのような考えで・・」「伊藤の言ってることと同じ内容・・・」と言われ、その講演を聴け
なかったことがつくづく残念でした。
　あらゆる機会を捉えて人の話を聞く、コミュニケーションを図ることの大切さをつくづく感
じます。