青海剣道クラブの納会を兼ねた「白浜杯剣道大会」が行われ、青海生涯学習センターを会場に、糸魚川市内の小中学生が集まって、一年間の修行の成果を競い合いました。
朝8時集合ですが、昨夜は本を読み始めたら目が冴えて、眠ったのが午前二時半。少々寝不足で会場に出掛けました。会場には既に子ども達が準備を始めていて、低学年の子ども達に
「今日は頑張れそう?」
「うん」
「そうか、頑張れそうか」
「うん、ちょっと自信ある」(Kちゃん)
「おお、すごいなあ」
「頑張れる、ガンバレル、がんばれるう~!」(Y君)
で、頑張っていました。
白浜杯では、防具を着けたばかりの初心者も基本試合を行います。これが、初めての試合経験となり選手も保護者も緊張です。そして結構緊張しているのは審判員です。皆が審判をするのを嫌がります。 剣道を始めて間もない子供達が緊張の表情で頑張っているのに、どちらかに旗を揚げるのが忍びないからですね。
小学生1,2年生の部、3,4年生の部、5,6年生の部、中学生男子の部、中学生女子の部に分かれて優勝を争いました。
今日は、糸魚川葵剣士会の子ども達が多く優勝しました。一年の締めくくりに相応しい内容かどうかは、それぞれの選手の判断に任せるとして、目を引いたのは、先日父親を亡くしたHさんの気迫で、周囲を圧倒する迫力がありました。明るく健気に頑張っている姿には感動させられました。
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