糸高剣道部三年生を送る会
糸魚川高校剣道部の三年生を送る会が行われました。
高校生が一緒ですので保護者もアルコール抜きの食事会でしたが、主役の子ども達の様子がとても楽しいそうでいい会でした。M田先生の奥さんやお子さん達も会を和やかにしてくれましたね。 ビンゴゲームの景品で扮装です。景品はこんなものばかりで、子ども達は盛り上がっていましたね。 生徒会長のS岩君は、次の日の卒業式で答辞を読むと聞きました。今日、その卒業式に出席していた家内の話だと、「僕が今あるのは、高校で剣道部に入って監督と(同級生の)部長と付き合うようになり、全く自分とは違う2人にカルチャーショックを受けたお陰です。」というようなことを話したそうです。 剣道には三つの不幸があると言われます。 同級生の部長というのはうちの息子ですが、根拠のない自信には驚くことがあるほどプラス思考ですね。でいながら、繊細なところもあり・・・まあ、個性豊かです。 「これからも良いところをドンドン伸ばして、成長を続けてもらいたい。」保護者全員の、我が子とその仲間に向けた思いです。
男子2名、女子マネージャー1名の3名を送り出す会で、次の日は卒業式というこれ以上ないタイミングでした。顧問で監督のM田先生を中心にまとまりの良い剣道部です。副顧問のW辺先生の存在も大きなものがあります。生徒達をしっかり支えてくれました。
顧問のM田先生は、新潟県の代表選手になるほどの優秀な選手であり指導者です。生徒達は良い指導者に恵まれて幸せです。
ビンゴゲームで盛り上がりました。恒例となっていますが、顧問、副顧問のビンゴが揃って最後になったのには、笑いました。何の恨みか・・・。(笑)
最後に、保護者会から卒業生に記念品です。3人ともそれぞれの進路に向かって、覚悟を決めて向かっていって欲しいですね。
師匠である監督と、友人でライバルである仲間の良いところをしっかりと受け止めていることが素晴らしいですね。
①良い師に恵まれなかった不幸
②悪い師についてしまった不幸
③良い師についたけど教えが理解できなかった不幸
どのような恵まれた環境にいても、それが自覚できないのは不幸なことですが、師匠の教えを理解し、友人の長所をしっかりと分かって向上している彼は素晴らしいですね。これからがますます楽しみです。
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