4日間、18人の一般質問が終了しました。
最終日は、4人の登壇でした。個性ある質問振りで、それぞれの思いを基に精一杯でしたでしょう。並行在来線問題、学校・保育所等の耐震化の問題、教育行政、公民館体制などが本日の質問の題材でした。
質問時間は、議員の発言時間が30分に制限されていますから、答弁が30分で合計1時間となりますが、質問者によって掛かる時間は全く違います。短い場合は45分程度。長いときは1時間半かかることもあります。要領よく質問して、良い答弁を引き出せればいいのですが、答弁が要領を得なくて答弁時間が長くなってしまうい時間が掛かることもあります。
いずれにしても、議員の個性が良く出て、その力量も歴然と分かってしまいます。
今回の一般質問全体で気になったのは、
① 細かいデータを聞いてそこで終わってしまう。
そのデータから質問が展開するのかと思ったら、そのまま別の質問に。
② 国策に反対するように求めるだけで、その国策に対しての対応策を何も論じない。
③ 身近なところに偏って市域全体を見られない質問
④ そして私は、ペース配分を誤って時間不足(笑)=不完全燃焼
まあ、元々無理な質問量ではあったのですが・・・。
明日から常任委員会です。市民厚生、総務文教、建設産業の各委員会が開かれ、その後予算委員会が4日間の日程で開催されるなど、まだまだきつい日程が続きます。
全国的には、市長と市議会の対立により議会自体の存在価値が問われるような状況があります。狭い議員だけの世界での論理ではなく、本来の市民を代表する立場での視野を広く持った、糸魚川市の、糸魚川市民のための議論を、活動を展開していかなければならないと強く思わされます。
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