5月15日に「青海少年剣道錬成大会」が行われます。今日は、直心館の朝稽古後、青海生涯学習センターで組合せ、パンフレット作成などの準備が行われました。
会場の青海生涯学習センターは先日まで、東日本大震災の避難所として最大150名余りの方を受け入れていました。現在は地元へ帰宅した方などが多い中、残った50名ほどの方々は市内の宿泊施設に分散しています。それぞれ家族単位での避難所生活へと生活面の改善は行われましたが、自宅から離れての生活は今なお続いているわけで、ご苦労は察して余りあります。
青海少年剣道大会も、富山県の教育委員会では大震災後に県外への遠征を控えるように指導されたそうで、参加者が少なくなっています。しかし、当日は少年達の元気一杯の気合いを聞くことが出来るでしょう。
今日も、上越市で謙信公杯剣道大会という高校の大会が行われています。審判依頼をいただきながら大会準備と重なり参加出来ませんでしたが、各地での大会が中止となっているため、全国から多くの学校が集まったようです。私も参加出来なくて残念でした。
毎年、春休みに行われる全国選抜大会も中止になりましたので、インターハイ出場を目指して頑張っている高校生にとっては、錬成の良い機会となったようですね。
全国で、過剰な自粛の影響が未だに大きく出ているようです。昇段審査で京都に行ってきましたが、例年に比べて人出は極端に少なかったように思います。タクシーの運転手も嘆いていました。
政府の政策も20年続いているデフレを増長させる方向に動いているように思え、今後の経済状況に大きな不安をかき立てられます。財政再建という御旗の基で、経済後退の方向に進んで財政再建からも遠ざかることのないように、しっかり政治・経済の舵取りをお願いするばかりです。
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