伊藤ふみひろ

春の糸魚川 "花めぐり"

春の糸魚川　"花めぐり"

　糸魚川定期観光バス　糸魚川ジオま～る号｢花物語｣に、｢新政会勉強会｣のジオパーク研修第２回として乗車してきました。

コースは
　10:10　ＪＲ糸魚川駅前 出発
　藤の名所　月不見の池
　藤街道　　早川　藤まつり会場
　彫刻と庭園の美　谷村美術館・玉翠園
　つつじの咲く丘　かねこつつじ園
　13:00　ＪＲ糸魚川駅前(到着)
料金は
　大人2,000円　こども1,000円　です。

普段は閉館している谷村美術館・玉翠園も定期観光バス運行期間だけ開館して頂いています。
そうとは知らない一般観光客も来て、臨時的に入館を許されていました。ラッキーでしたね。

ツアー終了後、ジオパーク研修の仕上げは、駅前のラーメン「なりた」さんで、ジオパークひすいラーメン、ひすいタンメン、ひすいつけ麺、ひすい餃子を頂きました。３人で三種類を注文し、美味しい昼食でした。

　ジオパーク研修第３回は、｢旅行者の立場になって受け入れ体制を検証｣します。これは、ちょっと厳しい勉強会になりそうですね。

鳩山首相 民主党の迷走(公約違反)

産経ニュースによると
◆４月２３日　普天間基地問題について
【ワシントン＝佐々木類】米紙ウォールストリート・ジャーナルのアジア版（電子版）は２２日付で、現在の日米関係について「ジャパン・ディッシング（日本けなし）」と題する記事を掲載した。

　記事を書いたのは、米大手シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所」のオースリン日本部長。この中で、日米関係について「かつてはジャパン・バッシング（日本たたき）、ジャパン・パッシング（日本素通り）という時期があったが、今やジャパン・ディッシングともいうべき新しい時代に入った」としている。

　その理由として、「鳩山由紀夫首相の信頼はボロボロになり、米政府高官たちは日本人を内心でますます見放すようになってきている」からだと指摘。その上で、「米国との親密な関係がなければ、日本は（アジアにおいて）今以上に孤立することになるだろう。それは世界第２位の経済大国にとって健全な状態とはいえない」としている。

　記事はまた、「だれも日米同盟が崩壊するとは予測していないが、鳩山首相が現状を変えることができなければ、両国関係は明らかに棚上げされるだろう」と強調。「ワシントンとの話し合いができる状態になるか、鳩山首相が辞任しない限り、ジャパン・ディッシングは、アジアにおける数十年にわたる安定と繁栄を一変させる脅威となる」と結論付けている。

　ディッシング（ｄｉｓｓｉｎｇ）の原形であるディス（ｄｉｓ）は、けなす、非難する、軽蔑（けいべつ）するといった意味の米俗語。

◆５月１３日には同問題について
　東京都の石原慎太郎知事は１３日、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）移設問題をめぐる鳩山由紀夫首相の言動に「一国の総理がみっともない。小学生、高校生じゃない」と述べた。

　石原知事は都庁で開かれた９都県市首脳会議後、報道陣の取材に応じ、鳩山首相が同日、全国知事会の麻生渡会長（福岡県知事）に対し、普天間飛行場の訓練を全国の自衛隊基地に分散する方針に理解を求めたことに言及。「日本は縦に長い国土。地政的な条件というのは当然ある。どこでも置けばいいというものではない」とした。

　また、鳩山首相が４日の沖縄訪問時、「学べば学ぶほど米海兵隊の抑止力が分かった」と述べたことに、「『勉強したら初めて知りました』みたいなことを一国の総理がいうのはみっともない。小学生、高校生じゃないんだ。世界中があきれる。このごろはジャパン・ディッシング（さげすむ）だってさ。残念だね」と述べた。

とありました。

また、同日の別の記事では
◆公約違反について
　「職を賭す」はどうなったのか。鳩山由紀夫首相がまた、“公約違反”を犯そうとしている。米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾（ぎのわん）市）の移設問題で、首相は１３日、「５月末決着」を断念することを明らかにした。これまでも数々の公約違反を続けてきた鳩山政権だが、今回は「最大、最悪の失政」といえる。にもかかわらず、首相は自らの政治責任を省みることなく、最高権力者の座にとどまろうとしている。（船津寛）

(中略)

　問題は、この国の最高責任者が自ら最大限の覚悟を示した上で決着期限を区切った政策が、何の説明もなしに先送りになることだ。とりわけ普天間問題は、首相自身も「この国の安全のため、国民全員で考えていかなければならない問題」（５月１３日付のメールマガジン）と指摘する最重要課題だ。

　鳩山政権ではマニフェスト（政権公約）違反が相次いでいる。昨年末の予算編成時には、衆院選マニフェストで「廃止」と明記した暫定税率を事実上維持。高速道路の無料化も、「近距離ドライバーには事実上の値上げ」という新制度が議論になっている。最大の目玉政策だった子ども手当も、満額支給（１人当たり２万６千円）の見送りが検討されている。

　「言葉が軽すぎる。批判を受けたら、またすぐに戻す。定見がないと言わざるを得ない。首相であれば、一度言った言葉というものに対して重い責任を持って臨まなければならない」

　一昨年１２月、民主党幹事長としての記者会見で、当時の麻生太郎首相を歯切れ良く批判したのは鳩山首相自身だ。首相は今こそ、この自らの発言をかみしめるべきだろう。

など、真理を突いた鋭い指摘です。
「このままでいいのかなあ・・・」とは、国民誰もが感じていることです。

政権交代？
自民党？
連立政権？

参議院選の候補者の名前が連日マスコミで取りざたされています。
しかし・・・、誰でもいいのか？
政治家って何？
選挙って人気投票なの？
毎日、職場でも誰彼となく話題にしています。

成人式 そして 謙信公杯高校剣道大会

　糸魚川市の成人式が行われました。糸魚川市民会館を会場に３百８十数名の参加だそうですが、この中から実行委員を出して企画された成人式です。平成２２年度は、２１年度同様６６万円を糸魚川市の予算で計上して、実行委員会で企画して行われました。
　約５００人中４５０人の出席を見込んでいると予算委員会で説明がありましたが、４百名弱の出席者となったようです。
　男女ともに晴れやかな衣装で、新成人の門出に望んでいました。報道によくあるような常識を欠いた光景は全く見当たらず、粛々と式典は行われ、実行委員会によるアトラクションも楽しく進みました。



　時間をかけて成人式を成功させた実行委員の皆さんです。大変なご苦労だったでしょう。出席者からも暖かい声援･拍手が飛んでいました。

　式典、アトラクション終了後、会場の市民会館前に新成人が出て来て、仲間同士や家族と写真を撮ったりしてなかなか皆さん動こうとはしませんでした。天候にも恵まれ、明るい陽射しの中で、女性陣の着物姿が一層あでやかでした。

　会場を後にし、帰宅後すぐに着替えて末娘が行っている謙信公杯剣道大会前日の錬成会場(リージョンプラザ上越)へ飛んでいきました。遠くは青森県から全国の高校生が集まり、練習試合を重ね、翌４日は本大会です。８６校が参加する大きな大会となっています。

　本日４日も直心館の朝稽古終了後、大会会場へ向かいました。糸魚川高校の生徒もよく頑張り、男女ともに予選リーグを１位で抜けましたが、決勝トーナメントで敗れました。のびのびと良く攻め、気迫充分の闘い振りが好印象でした。終了後は、高校の指導者と稽古。１日２回の稽古は疲れました。
　

出張、委員会･･･そして国際武道大学へ

　今週は、出張、常任委員会、そして年一回のつちのこ会と忙しい１週間でした。
　４／２０（火）は新潟市に出張。
　４／２２（木）は、埼玉県東松山市の伊田テクノスへ出張。
　この日は東松山泊まりでした。社長に洒落た"びすとろ"に連れて行って頂き、美味しいワインを頂戴しました。ご夫婦でやっている洋風の居酒屋で、ワインは直輸入しているので安価に美味しいワインを提供できているということでした。料理も美味しかった。

　ＢＩＳＴＲＯ屋みよし（創作料理とワイン＊大人の隠れ家）
　　埼玉県東松山市にあります。

　翌日金曜日は、早く出発し帰社、午前中にあれこれ済ませて午後からは議会の市民厚生常任委員会でした。
　３月定例会議で前例のない（少ない？）継続審査となった「健康づくりセンター条例」の審査でした。
  議会側と行政側の議論が噛み合わないところもあり、時間が足らなくなりそうでしたが、前回の委員会で詳細の検討･説明を求められた部分については、しっかり資料も出され説明されたので、委員会としては起立採決で可決となりました。６月定例会の本会議で正式決定となるでしょう。

　指定管理者に管理を行わせることが「できる」条例になっていて、これからその部分について、指定管理者にするのかどうかも含めて検討されることになります。議論の過程では、色々考えさせられましたね。基本的に指定管理者導入には賛成ですが、どの業者にどのような計画の基で委託するのかによって、大きな違いとなるでしょう。

　夕刻より新体制なった市役所の当常任委員会担当課係長以上との懇親会です。能生地域の濱すしさんでしたが、美味しい料理が沢山、職員さん達との話にも花が咲いて、随分飲んだようです。楽しさ余って２次会まで行き、帰宅早々にダウンでした。自分で思ったより酔っていたようです。

　翌日土曜日は、６時出発で千葉県勝浦市の国際武道大学へ。
　前日の酒が、ちょっとこたえた状態での遠出でしたが、無事に帰って参りました。こちらの詳細は、直心館のＨＰ（ブログ）
　　http://geocities.yahoo.co.jp/gl/jikishin_ito
でどうぞ。

忙しい週末でした

４／１６(金)
　午後５時３０分から、田沢小学校転出入職員歓送迎会。会社の親睦会が６時からなので、まず歓送迎会に出席し、迎えを６時半に頼んで会社の会へ。

 

　歓送迎会では校長先生と話し込んで、迎えの電話に気がつかず、会場に娘が迎えに来ました。高校入学したばかりの娘が小学生の頃にいた先生方もいて、成長ぶりに驚いていました。他人の子の成長は早い！ 教師にとっても手元を離れた子どもの成長はそうですね、きっと。

　親は子育てにキュウキュウとしていますが、昔に比べて学校に大きな負担も掛けているようで、教師の仕事は大変です。教師の生き甲斐は子ども達ですね。私も剣道を通じて子どもの相手をしているのが幸せです。難しくしているのは社会でしょうか保護者でしょうか・・・両方の要素が強いですね。

　先日書き込んだ、市町村の教員人事権の問題も、地方都市にとっては難しい面もあるようで、糸魚川市のような小都市は、不利な面も大きいということです。教育の地域間競争が本格的になりますね。

　合併前の青海町は、教育に力を入れていました。しかし、合併後の糸魚川市はそこまではいかないようです。旧青海町の教育に関わった人は、異口同音に合併後の教育を残念に思っていると言います。「日本一の子どもを育てる」の前途は多難です。

　迎えに来てもらって会社の親睦会へ。みんな和気あいあいと楽しい会でしたが、体調が今一つで、私にとってはここが既に二次会だったこともあり、その後には行けずに、誘いと、行きたい気持ちを振り切って帰宅しました。

 

　帰宅後、気になっていた仕事を片付けてほっと一息でした。二次会に行けなかったのは残念でしたが、冷静になると行かなくて正解でしょうか・・・。身体が第一です。　

　土曜日は、道場の稽古と、糸魚川剣道連盟の稽古。終了後は、伸ばし伸ばし溜まっている仕事をじっくり片付けました。
　日曜日(今日)は、道場の稽古の後、家内の実家へ。フレッツ光に加入し、ＮＴＴの工事が入りました。インターネットの設定に行ったわけですが、パソコンの設定、メールの設定から無線ＬＡＮの設定までで夕方５時まで掛かりました。色々説明しながら、楽しい時間だったので、長い時間でしたが、あっという間でした。

　ワープロが壊れ、パソコンを購入した義父ですが、７０代後半になって見上げた挑戦です。メールを使って、文書作成を支援するためのインターネット設定です。
　上手くいかせなくては！頑張りましょう。

大阪府知事、教員人事権を市町村に移譲する方針

共同通信によると、

　大阪府の橋下徹知事は１５日、現在は府が持つ公立小中学校の教員の人事権を市町村に移譲する方針を明らかにしたそうです。

　広域連携による権限移譲に向けた検討を進める府北部の市町を皮切りに、特例条例を制定した上で早ければ２０１１年度からの実施を目指す。文部科学省で同日、鈴木寛副大臣と会談し、了承を得たといいます。

　文科省によると、既に人事権のある政令市以外の市町村で実現すれば、全国で初めてとなります。
　公立小中学校の教員は市町村の職員である一方、給与負担と人事権は都道府県にあり「権限と責任の所在が一致しておらず、教育行政の無責任体質の要因」との批判が根強かったとも言っています。

　市町村の教育委員会は人事権を握っていないことで、教育政策の推進における限界があると言われていたわけで、極端には教育委員会不要論なども言われていました。人事権を握る市町村教育委員会が指導することで、現場の取り組みも微妙に変化するでしょうから、より教育委員会の役割が重要になりますね。

　橋下知事は会談後、記者団に「これで（教育現場は）大きく変わるのではないか」と評価したそうで、義務教育費国庫負担制度に関する法改正などが必要なため、給与は当面府が負担する一方、採用や異動などの人事権を市町村が持つ形となるようです。

　鈴木寛副大臣も「成功事例ができれば（教育行政の地方分権推進に）極めて有効だ。課題が発生すれば解決方法を一緒に考えたい」と支援する考えを示したといい、橋下知事によると、鈴木寛副大臣は給与負担についても、将来的には一括交付金などの形で市町村に財源を渡す考えを示したといいます。

　これにより、義務教育の現場がいい方向への一歩を踏み出すことが出来ればと思います。全国的に展開されるまでは、課題も多くあるでしょうが、長い間の教育構造の問題点解決に向けた第一歩ですね。

天津神社春大祭（糸魚川けんか祭り）

◆糸魚川市公式サイトより
　五穀豊穣を祈って神輿をぶつけ合う「けんか祭り」。押上区・寺町区の若衆が担ぐ、一の神輿と二の神輿の２基の神輿が天津神社の境内を周りながら、10回前後ぶつかり、もみ合います。最後は、双方決められた位置から走り出し、勝敗を決します。
　神輿の後は、国の重要無形民俗文化財の一つに指定されている舞楽が奉納され、境内の雰囲気は動から静の世界へと一変します。
・天津神社舞楽
　天津神社の舞楽は、能生白山神社の舞楽と共に大阪四天王寺の舞楽を伝承しているといわれ、「糸魚川・能生の舞楽」として国の重要無形民俗文化財に指定されています。



　例年より遅い桜の開花で、けんか祭りに間に合うか心配でしたが、今日の暖かさで一気に開花し、良い天気にも恵まれた大祭となりました。

 

 

　休日でもあり沢山の人出でした。今日は朝稽古（剣道）を終わらせ、一休みしてから出掛けましたので、舞楽からの見せて頂きました。
　桟敷席にも多くの人が観覧し、お酒も入ってお祭りムード最高潮でした。観光バスも沢山来ていたようです。
　世界ジオパークとは、
　　地形
　　地質
　　人間の歴史
　　生物
という自然と人間に関わる遺産を合わせて保護活用することですから、天津神社春大祭（糸魚川けんか祭り）もまさに世界ジオパーク、糸魚川ジオパークの一つですね。

　糸魚川の大切な歴史文化であり大切に保存・継承していかなければならないことはもちろんですが、もっともっと情報発信して、多くの方に訪れて貰いたいですね。
　有り難いことに、「ダイドードリンコ　日本の祭り」の「今年応援する日本の祭り２９」に取り上げられていて、テレビクルーが撮影していました。放送予定は次の通りです。

　ＮＳＴ　新潟総合テレビ　4月24日（土）13：00～13：54　
　ダイドードリンコスペシャル
　『糸魚川けんか祭り　～疾走！激突！意地と力の真剣勝負～』

　　【番組概要】　ダイドードリンコ日本の祭り　サイト
　　　　　　　　　http://www.dydo-matsuri.com/list/kenka/tv.htmlより

　　　新潟県糸魚川市。毎年この地域の春は天津神社の「けんか祭り」を境に
　　駆け足でやってくると言われます。
　　　豊作と大漁を祈願して行われる「けんか祭り」は500年もの歴史を誇る
　　と言われる伝統行事です。天津神社の氏子地区である押上地区と寺町地
　　区の男衆が、2基の神輿を担いで境内を走りまわり、そして豪快にぶつ
　　け合う勇壮な祭りです。
　　　およそ300kgの神輿がぶつかり合う様はまさに圧巻の一言。大きく傾き、
　　きしむ2基の神輿。怒号と土埃が立ち込める中、渾身の力を込めて押し合う
　　両地区の男衆。地域の伝統と男たちの誇りがかかった、意地と意地・力と
　　力の真剣勝負です。
　　　怒号と歓声がこだまする中、翡翠と伝説の里が真っ赤に燃えあがる糸魚川
　　けんか祭り。男衆の祭りに懸ける思いと豪快な神輿のけんかの模様をたっぷ
　　りとお伝えします。

４つの入学式

小･中･高･大と、４つの入学式が、この２日間に行われました。

◆４／６　午前：田沢小学校　午後：青海中学校
小中学校には我が子がいなくなりましたので、純粋に議員としての出席です。

六年生が新入生の手を引いて入場です。新入生はもちろん、六年生も嬉しそうですね。

 

中学生も一人ずつ呼名され、起立。大きめの学生服とセーラー服もなかなか似合っています。

４／７　娘の高校と息子の大学の入学式。家内が高校へ、私が大学へ。

　７時出発、１０時開式、１１時終了。その後、父母の会設立準備総会、同窓会の説明がありました。

　学生は記念撮影やガイダンス等があり私だけが帰り、早めの昼食。その後、色々な手続きやらアパートの機器の設定などで時間が掛かり、息子は友達と、学校で必要なものの買い物だか遊びなのか、その遅い帰りを待って、新発田市の友人が運営する道場へ。

　息子の大学には剣道部がないので、これから稽古をお願いするのに良い機会なので、遅くなるのを覚悟で出掛けました。７時半から始まり９時終了。皆さん、親切に息子に対応してくれて、これからお世話をお掛けしそうです。剣縁に感謝感謝・・・。

　息子のアパートまで帰り、近所のラーメン屋で食事して、帰宅。夜中になりました。

ブログのアドレスが変更になりました

ブログの管理会社が代わったために、アドレスが変わりました。
http://fumihiro-ito.justblog.jp/blog/
から
http://fumihiro-ito.typepad.jp/blog/
に変更になりました。

本日４／２の早朝に切り替えになったもので、前のアドレスでは開きません。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。

まいったあ～

　昨日のお昼頃から、激しい頭痛と吐き気。

　まず、視界にモザイクがかかったようになり、続いて頭痛、そして吐き気と襲ってきました。会社で、痛み止めと頭痛薬を飲み、５時前まで我慢していましたが、耐えきれずに帰宅。再度頭痛薬と吐き気止めを飲み、眠ると幾分楽に。

　今日は、日帰り出張の予定もキャンセルして会社を休み、Ｍ野クリニックへ行きＭＲＩをとって貰いました。脳梗塞等の疑いは晴れ、ホッと一息ですが、その後１日寝ていました。ストレスなどが原因の偏頭痛のひどいものだそうで、場合によっては手の痺れまで来るそうです。夕方になって頭痛もほぼ治まり、起きて来ました。

　経験したことのない頭痛でしたので、ちょっと心配でしたが、安心しました。全く同じような症状で脳梗塞などもあるようなので、専門医の診察を受けることが大切ですね。市内に脳神経外科専門医Ｍ野先生が開業していて幸いでした。毎年人間ドックに行きますが、脳ドックも受けたい気持ちがあり、一度Ｍ野先生の診察を受けＭＲＩをとって貰いたいとも思っていたので、いい機会になりました。過去にも脳梗塞の跡などはないそうです。

　市内の姫川病院が突然の閉院をし、Ｍ野先生はその後で脳外科のクリニックを開業しつづけた後、現在の場所に新築開業されました。姫川病院の閉院は市内の医療体制や市民の生活･財産に大きな悪い影響を与えましたが、その後、Ｍ野先生のような、立派な志の方が体勢を立て直し、糸魚川総合病院も市のバックアップで循環器科を増強するなど、なんとか医療体制を維持しています。当然医師不足の状況は全国的傾向と一緒で、姫川病院跡の老健施設などでの活用を望む声もありますが、医師確保が出来ない現状では難しいようです。

　明日は、三男の引っ越しです。大学の行事が始まるのに合わせて金曜日の引っ越しになりました。早朝の出発です。