◆市民厚生常任委員会
市民厚生常任委員会に付託された、市民課、福祉事務所、健康増進課所管の議案を審議しました。
休憩中には、
環境基本計画について
幼稚園保育料の第3子特別免除について
好望こまくさの無償譲渡について
健康づくり事業の取り組みについて
説明、報告されました。
この日の審議で問題となったのは、議案第16号の「糸魚川健康づくりセンター条例の制定について」です。支店管理者制度をとれるという条例をその方向に向けて進めるために上程したのですが、指定管理者制度のメリットを十分に説明する資料が揃っておらず、継続審査となり、審議は6月定例会議に持ち越されました。
①指定管理者制度の導入により、民間の健康産業のノウハウを導入でき、
豊富なメニューを展開できる。ヨガ、エアロビクス、ジャズダンスなど
の指導者が豊富に揃っている。
②指定管理者の手腕により、収入を上げ指定管理料を軽減することも可能
である。=今後の課題。まだ、検討が不十分。
③糸魚川市の健康づくりの拠点としての役割を担うため、民間ノウハウの
導入効果を全市に展開できる。もともと、市の職員が常駐して拠点とし
ての役割を担うことになっていたが、指定管理者制度になったことで、
拠点役割の担い方が変わることを逆手にとって、より効果的に事業展開
できる。
という考え方で、私は指定管理制度に賛成です。しかし、この委員会の段階では、②の説明が不十分で、③に至っては、私がその方向に話を向けたにもかかわらず、とんちんかんな答弁で前に進まなくなってしまいました。結局、審議が十分にできる条件が揃っていないため、継続審査となってしまいました。
次に休憩中の報告事項の「幼稚園保育料の第3子特別免除について」です。
休憩中の報告事項とは、正式な議案ではないが、議会に経過等の説明を要する事項を扱う場合に、会議を休憩として、その間に報告するもので、議事録には残りません。
幼稚園保育料の第3子特別免除は、うちの二男(三番目)が青海幼稚園の年中になる年(平成5年)に青海町で施行された18才までの子どもの3人目からは保育料が無料になるという制度で、17年間にわたって続けられてきた制度です。平成17年の市町合併では、合併集約事項として、合併5年間は現行通り旧青海町だけ継続し、その後統一することとなっていました。
今年1月25日の本委員会で、今年の3月で終了予定の同制度を継続して全市に広げて実施するように委員会集約され、来年度予算に盛り込まれたものです。
しかし、私の質問で、徴収制度の違いにより市立幼稚園のみには適用されない(公立幼稚園、公立保育園、市立保育園には適用)予算措置になっていることが判明し、不平等のないように措置を講ずるべく検討されることが約束されました。
委員会終了後、最終処分場調査対策特別委員会の正副委員長打合せです。最終処分場の詳細調査の結果概略が報告されました。なお、しばらくの継続調査が必要なようです。
委員会終了後に一度会社に戻る予定でしたが、遅くなったので、そのまま次の予定に向かいました。夕方より、糸魚川高校剣道部の三年生を送る会が行われました。楽しかった。
コメント
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