2月28日より始まり、本日3月25日に、3月定例会が26日間の長い日程を終了しました。予算委員会だけでも4日間という長丁場でした。長く勤め、この議会が最後になった部課長職にとっても、思い出深い議会となったでしょう。
この3月末日を持って退職する部課長も多く、毎年恒例の部課長会との懇親会が行われました。東北関東地区で発生した大震災の影響で、色々な行事が中止される中、この懇親会もどうしようかと判断に迷うところがあったようですが、市内の様々な施設が、イベントの中止や観光客の減少による影響を大きく受けている現状を考えると、少しでも地域のためになるようにと実施に踏み切られました。
この件について、「止めるべき」と執拗に、今回幹事役を務めた行政側の課長職に詰め寄った者もいるようですが、ちょっと違いますね。震災直後は、色々用心深く対処しなければなりませんが、避難施設も落ち着きつつある現状では、糸魚川市の元気がなくなるような対応は、明らかに間違いですね。
今回退職の管理職には、私が心を許す方も多くいて、感傷的になりました。頼りになっている方々が退職するということは、これからの行政運営には欠けた方々の力量を補うことが求められるわけですから、厳しい自覚と対応が求められることになります。頑張って貰わなければ行けませんし、微力ながらも、議会側の立場から「クルマの両輪」となるべき厳しい協力をさせて貰います。(笑)
懇親会の席では、震災の避難者受け入れ対応のことも話題に上がりました。我々議員は、避難者対応がどのようになっているか心配していますが、それぞれ、議員が行くことで行政の手を煩わせることが邪魔することになってもいけないと思って、差し控えているところです。
行政の対応と、ボランティアの活動の中で円滑に進められる中で、色々な場面があるでしょうね。トラブルもあると思います。それに対して、常に対応し続けなければいけない未経験の場面で奮闘する行政マン(ウーマン)にとって、議員に気を遣っている暇はないはずです。
避難施設の皆さんには、本当に喜んでいただいているようで、大変嬉しく思っています。
多少の失敗は、みんなで笑い飛ばして、明るい生活と支援を続けましょうね。
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