9月定例会の総務文教常任委員会の2日間が終了しました。
所管範囲が広く、付託案件も多岐にわたる委員会ですので、議論百出で、議事整理も骨が折れました。委員の皆さんも説明員の皆さんもお疲れになったでしょう。
契約案件では、糸魚川小学校、糸魚川東中学校、磯部小学校の改築工事契約についてで、工事予定価格の設定が適正であったかどうかで議論に熱が入りました。
事前の正副委員長と行政側の打合せで同様の指摘をしていたのですが、受注業者からの情報を元に、異常に安い価格設定がされていたのではないかという指摘でした。設計委託を受けたコンサルタントの成果物内容に大きな疑問があるのと、そのまま発注した行政の対応に疑問の声が多く出されました。
景気対策という意味合いも強い総額何十億円にもなろうという教育施設の改築工事が、地元業者が赤字覚悟で取り組まざるを得ない状況だというのでは、産業振興も行政課題となっていることと大きな矛盾が生じます。地元産業振興は市民の生活と直結していることを忘れてはいけません。今後の対応について委員会集約とすることになりました。
今日は、須沢地区敬老会でした。
須沢地区の75才以上の方は312名、本日の出席者は150名でした。今年度新しく仲間入りした方は25名だそうで、米寿を迎えられた方は11名だそうです。
田沢幼稚園児による歌とお遊戯、カラオケ、詩吟、三味線、民謡、舞踊と、演芸が続き楽しい時間でした。
10時半に始まり午後1時に終了しました。皆さん、ニコニコしてお帰りになりました。
私も近所の方と4人で歩いて自宅に帰りましたが、「お年寄りはやっぱり普段寂しいんだよ」という言葉が心に残りました。
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