糸魚川商工会議所の賀詞交換会が450名もの方々が集まって開催されました。
私は市議会議員としての参加です。
会社の立場では青海商工会の所属であり、糸魚川商工会議所には加盟していません。
平成17年の合併時に、商工会議所と2商工会(青海と能生)の合併が検討されましたが、組織が全く違うため合併出来ないということでした。一応連合会は出来ていますが、三団体は別々の組織となっています。
最初に猪又会頭の挨拶があり、その後来賓5名の挨拶がありました。米田市長、筒井農林水産副大臣(衆議院議員)、風間参議院議員、塚田参議院議員、小川県議会議員の順でした。
印象的だったことを少しだけ
筒井衆議院議員は、どじょう総理大臣の政策と発言内容が食い違っていました。内部が割れている民主党の実態が現れていました。
京都大学の藤井聡教授の「公共事業が日本を救う」(コンクリートから人へじゃ国が滅びる)を読まれていたのか、そのままのお話しをされてはいました。しかし、具体例を挙げた公共事業は最低限のものでした。
「上越市から糸魚川市の間に9つの橋梁が劣化して補修が必要であり、これは人を守るコンクリートです」と言うお話しですが、放置すれば落ちかねない橋梁を補修したり架け替えたりするのは最低限の安全対策、公共事業です。
「交通ネットワークを充実させ、物流、人の流れをより促進し国力をアップして国際競争力を高める」ことが重要だと藤井教授も著書の中で言っています。
皆さんは、国会議員には国力を考える視点に基づいた地元経済を考えた話を期待していると思います。
塚田一郎参議院議員のお話が良かったですね。分かりやすい話で、一番大きな拍手でした。筒井副大臣と総理大臣の言っていることが全く違うことも、ご本人の前で堂々と指摘していて流石でした。
政権交代が待たれます。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。