今日は、総文でした。
私が委員長で、斉木議員が副委員長、正副委員長を含めて9名の委員会です。
傍聴議員は3名でした。
1 柵口温泉施設権現荘等について
(1)権現荘の指定管理の基本的な考え方について
2 教育委員会関係施設整備について
(1)長者ケ原考古館の改修計画について
(2)市民会館のリニューアルについて
(3)能生体育館の改築について
3 公民館制度について
(1)公民館制度について
(2)糸魚川地区公民館の改築について
[休憩中の報告事項]
・子どものインフルエンザ予防接種費用助成について
という協議題で、活発な議論が交わされました。
柵口温泉権現荘の指定管理への移行については、その基本理念から具体的な募集
要項の内容に議論が及び、次回の委員会では具体的に募集要綱案が示され調査を行
います。
市民会館のリニューアルは、前回の委員会調査で、新築とリニューアルの財政比較に
よりリニューアル止むなしとされ、その内容が焦点となっています。
色々な点が問題となっていますが、座席の前後の間隔や座席の幅、肘掛けの形状など
が利用者が快適に時間を過ごすためのポイントとして取り上げられました。もう少し検討
が必要ですね。
糸魚川公民館の改築についてでは、地元要望と設計案の差違が問題となっていて、今
後検討すべき点が指摘されていました。
総文は、所管範囲が広くて問題も多くあり、毎回、議論が白熱します。
議会は弁論の府ですから、色々な意見が出なければいけませんしそれを制限すること
は適当ではありません。しかし、整理して有意義な議論を導かなければなりませんので、
良いタイミングで議事整理が必要です。行政側は議論が少ない方がいいでしょうけど、そ
うはいきませんね。
委員会の前には、正副委員長と担当部門との打合せがありますので、資料の整えや説
明について打合せをしてかなりな注文もつけます。資料を3度も作り直して貰うこともあり
ました。
「ここから先は委員の皆さん次第だね」
となって委員会の当日になりますので、担当課が説明する内容はほとんど分かっています
が、当日になると違ったニュアンスになったり説明が不足したり色々あります。
そこから委員の皆さんにより活発な議論が展開され、私も予想していない意見も飛び出
します。活発な委員会ですよ。
今日も、なかなか大変な委員会でした。