大変暑い日が続いていますが、皆さん、熱中症に十分気をつけて下さい。
5月の臨時議会で議長以下委員会構成も決まり、6/10より最初の定例会が始
まりました。
私は、議会運営委員会と総務文教常任委員会に所属しています。
会派は、元の「新政会」が私1人となったので、自民党の最大会派「清生クラブ」
に属することとなりました。
20名中10名が属する最大会派ですので、清生クラブが糸魚川市議会を左右し、
糸魚川市の将来に大きな影響を与えることから、常に糸魚川市全体のことを考え
た会派運営が必要だと思い、内部でもそのように発言させて頂いています。
この定例会では特別委員会の構成も決まる予定です。
本日より一般質問が始まりました。
私は二日目6/17(月)の3番手、午後1時過ぎからとなる予定です。
今回は、少し欲張って3項目について質問します。
時間内で良い答弁を引き出せるように提案型の準備をしっかりして望むつもりで
す。
1.職員の意識改革について
2.市民協働、市民参画の推進について
3.スポーツ振興から介護予防まで、あらゆる健康づくりに繋がる体育活動の連
携について
の3項目です。
以下、少々長くなりますがあらかじめ提出してある「通告書」の内容です。最後
までお読み頂ければ幸いです。
なお、インターネットで生中継が行われます。議場での傍聴も出来ますので、時
間のある方はどうぞお越し下さい。
1.職員の意識改革について
米田市長は、職員の意識改革を推進することを表明しています。次の点につい
て伺います。
(1) なぜ意識改革が必要だと考えるのか。
(2) どのような意識をどのように変えたいのか。
(3) 意識改革の具体的手法は
(4) 意識改革によりどのような職員像を目指すのか。
2.市民協働、市民参画の推進について
行財政改革による効率的で有効な施策を執行していくためには、市民参画、市
民協働が不可欠です。
産業振興に民間の力が重要なことは勿論ですが、福祉の場面での社会福祉法人
との協調政策、ジオパークによる地域活性化・交流人口の拡大での民間力の活用
なども益々重要となっています。
しかし、市は民間と協調して施策展開を図っていく立場である反面、民間に対
して許認可権者であるという側面を持っています。
また、民間活力を有効に市の発展につなげる形で活かしていくためには、市側
がただ期待するだけではなく、有効で具体的な道筋を示して民間が参入しやすい
環境を整える必要があります。民間にとっての採算性は死活問題であり、企業は
先の見えない投資は出来ない、市民団体も採算の裏付けのない活動は出来ないか
らであります。
どのような場面での市民協働市民参画を期待し、それをどう実現していく方針
なのか具体的に示して下さい。
3.スポーツ振興から介護予防まで、あらゆる健康づくりに繋がる体育活動の連
携について
少年スポーツから中・高校生の部活動、社会体育団体による競技スポーツ、楽
しさに重点を置いたニュースポーツ、中高年の健康重視の運動、介護予防、生活
面でかつて出来たことをもう一度出来るようにするための運動など、様々な年代
や健康状態、嗜好性に応じたスポーツ、運動の場面があります。
市民から見れば、境目のない活動であり、行政の縦割りは関係がありません。
市民の状態に応じた切れ目のない支援策が必要となります。
スポーツ、健康づくりの「民」の場面でのコーディネート役を「官」が務める
わけで、お互いの役割をわきまえた協力体制が必要になります。市の基本的な考
え方と具体的な方策について伺います。
以上です。最後までお読み頂きましてありがとうございました。