行政改革特別委員会の第一回目の会議が開かれました。
行政改革は、行政の事業全般にわたるので、3常任委員会とのすみ分けが難しいところですが、
行政改革の視点での質疑、意見にとどめるように申し合わせて審査に入りました。
特別委員会の付議事件は次の通りです。
(付議事件)
・職員の意識改革推進と適正な定員管理及び組織機構の見直しについて
・効率的で有益な公共施設の管理運営について
・効率と効果を重視した事務事業の見直しについて
第一回の協議題は次の3項目で進められました。
(1)行政改革推進の経過、現状について
(2)行政改革大綱、行政改革実施計画、定員適正化計画について
(3)行政改革の推進状況、推進体制について
委員11名の大所帯の特別委員会で、活発な意見が出ました。行革の範囲を外れて一般質問
のようになってしまう場面もありましたが、1回目の会議なので、少々外れた質問も1回は答
弁してもらうようにしました。2回目は「注意!」(笑)
これからの推進体制が、大きな課題となります。今後は、各部(総務部、産業部、市民部、
教育委員会)に分けて、推進項目、推進状況、推進体制について審査を行っていきます。
又、半年ごとの推進状況チェック、毎年ローリングの3ヶ年の実施計画策定時も合わせて審
査します。通常の委員会とは少々違う難しさがある特別委員会です。
内容が行政改革だけに、議会、行政共に行政改革を推し進めようという同じ方向を向いた姿
勢が必要で、真に車の両輪となった取り組みが必要だと考えています。