二年に一度の塩尻市議会との親善交流会が行われました。
今回は、塩尻市にお邪魔して、2日間の日程で、一日目は奈良井宿、平沢宿の視察、交流会、
二日目は市民交流センターの視察、五一ワインの工場見学と密度の濃い内容でした。
平沢宿の視察中にはアラレが降るほどの寒さでしたが、留守中の糸魚川も同じような天候だ
ったようですね。
奈良井宿です。最初は晴れていました。
平日なのにこの賑わいです。合併により塩尻市となった奈良井宿ですが、塩尻市にとって大
きな観光資源ですね。
市民交流センターえんぱーくです。50万冊(内書庫に25万冊)の蔵書を誇る図書館と、
子育て支援センター、交流センターが一体となっています。
蔵書の多さは、図書館間の貸し借りが、本の施設では1:2で借りる方が多かったそうです
が、現在は3:1で貸す方が多いそうです。
38億円の費用を掛けて建設された施設ですが、年間60万人以上の利用者があるそうで、
大変羨ましい塩尻市が誇れる施設ですね。
ちなみに年間維持費が人件費を除いて約1億円だそうです。
糸魚川市のコーナーもありました。
次は、
五一ワインの工場です。市内で最も古い工場で、普段は工場見学を受け入れていないという
ことでした。
ぶどう園も見せていただきました。7ヘクタールの農園で写真のような種類のワイン専用品
種が育てられています。今年はもう終わったそうですが、栽培の難しさも社長さんの説明で理
解できました。塩尻のワイン用ブドウの品質は、日本一の折り紙付きだそうです。
温暖化の影響がブドウの品質にも出ていて、元々、塩尻は寒すぎて栽培に向かなかったそう
ですが、今は最適地であるということでした。
会議室で「試飲」をさせて頂きました。
アイスワインも味あわせて頂き、甘さにビックリでした。女性に人気があるそうですね。
お土産にフルボディの赤ワインを一本買ってきました。
即売所前で、五一ワインの社長さんや塩尻市議会、議会事務局の方々と記念撮影を
しました。