本日6月9日(月)より、糸魚川市議会6月定例会が開会しました。
・専決所分の承認… 6件
・条例の一部改正… 3件
・平成26年度補正予算 … 3件
・財産の取得… 1件
・市道の廃止及び認定 …各1件
・変更契約の締結・・・1件 合計16件
が審査されます。
最終日の26日までの18日間、初日、一般質問3日間、3常任委員会3日間、最終日と休みをはさんで続きます。
本日の初日は、先日急逝された伊井澤副議長への黙祷に始まり、追悼演説、副議長選挙、議会運営委員会、各委員会の報告、市長の行政報告、各議案の提案説明と続きました。 ついこの間まで元気でいられた伊井澤副議長を思い出す度に、人の命のはかなさをつくづく感じます。ご冥福をお祈りいたします。
今回の一般質問は、13人が登壇します。
6/13(金) 5名
6/16(月) 5名
6/17(火) 3名 の予定です。
私は、6/16(月)の5人目です。午後3時半頃からになるでしょう。
私の今回の一般質問は、
◆「チーム糸魚川」「チーム市役所」を軸とした地域活性化について◆
米田市長は、新幹線開通を契機としジオパークを核とした地域振興に全市一丸となって取り組むため「チーム糸魚川」を結成し、職員の意識改革を推し進めることで官と民が相互の力を十分に活かしせる糸魚川市にしようとしています。それには「チーム市役所」という取り組みも重要となります。
チーム糸魚川の結成から約1年が経過し新幹線開通まで10ヶ月を切った今、チーム糸魚川のメンバーそれぞれの能力が連携により十二分に発揮され、相乗効果で成長していく方向へ舵取りをしなければならない時であると考えます。
(1)「チーム糸魚川」の現状と課題、対応策は
(2)「チーム市役所」の現状と課題、対応策は
(3)2者連携の現状と課題、対応策は
(4)市職員が、あらゆる場面で民間企業・団体、市民の意見を十分に聞いて、建設的態度に終始することができているか。
(5)やる気のある若手職員を育てる、最低限、若手職員のやる気を削がない組織運営が出来ているか。
(6)民間側のやる気を十分に活かそうとする職員の取り組み、民間側のやる気が実を結ぶような取り組みが出来ているか。また、そのような人員配置、組織づくりができているか。管理職の対応は十分か。
(7)「チーム糸魚川」の各団体では、組織全体の意志徹底がなされていて、本当のチームの一員となり得ているか。
(8)「チーム糸魚川」として、日常的に意思の疎通が図れる仕組みが作られ本当のチームとなり得ていて、短期・中期・長期に効果を発揮する取り組みが期待できるのか。
という内容で一般質問の通告をしています。
答弁側は、この通告書を基に答弁を用意します。1回目の質問は答弁書どおりに行い、市長又は教育長が答弁します。その後、再質問、答弁が一問一答方式で繰り返され、質問者の発言時間が計測されて、残り時間5分、3分、1分でブザーが鳴ります。持ち時間は30分です。
新幹線開通を10ヶ月後に控えて、地域の活性化を図らなければならないこの時期に、チーム糸魚川という素晴らしい発想を、実際に機能させなければなりません。 発想の良さだけで終わらず、観念的ではない取り組みが求められます。実情を正確に把握・検証し、改善を繰り返していかなければなりません。しっかり質問して、方向性を明確にしていきたいと思います。