伊藤ふみひろ

大和川地区・地域貢献事業

　今日は、会社の地域貢献事業で大和川森林公園「髙の峯プラトー」の冬囲いを手伝い、
２級河川「前川」のゴミ拾いをしました。












　わが社の工務班のベテランから新米までの参加で、管理棟の冬囲いを担当しました。
　なんとか、２時間ほどでやり終え、前川のゴミ拾いに移動です。
　子どもが小さい頃よくお世話になった森林公園のお手伝いが出来て幸せです。ここで
撮ったビデオを子ども達と時々みます。皆大きくなりました。２９才から１７才、５人とも元気
です。感謝！

 前川は、河川改修事業が１０月に終了した区間のゴミ拾いですが、そんなにゴミは多く
ありませんでした。

　普段は７時からの剣道朝稽古を、この事業に間に合わせるため６時からに変更して
皆さんに集まって貰いました。長野県山形村や富山県魚津市からも来て頂き、感謝です。

　地域貢献事業は３時間ほどで終了しましたが、帰宅するとグッと疲れが出ました(笑)。

最後に森林公園の「克郎池」です。写真は余り良くありませんが、紅葉が綺麗でした。

このような場所も、ちょっと手を入れるのを怠るとすぐ荒れてしまいます。

現状が、良いと予算を削ってしまいがちですが、地域の自然財産を維持するためには、
手間が掛かり、すなわち予算も必要です。地域の方々の努力で維持されている現状に
感謝しなければなりません。 

２０１２年 糸魚川翡翠鉱物展(ﾐﾈﾗﾙﾌｪｱ)

２０１２年　糸魚川翡翠鉱物展(ﾐﾈﾗﾙﾌｪｱ)

今日(１１／１０)と明日(１１／１１)の２日間開催されています。
午後３時頃会場に入りましたが、
「お陰様で２３００人・・・」
という盛況ぶりです。







不思議な石･鉱物がありますね。なかなか興味深かったです。




　手作りのカヌーで有名な山田さんの話で、糸魚川市は翡翠同様に砥石や石刃等に適した
鉱物の産地としてもまれな土地であることを聞かせて頂き、実際に作られた小型の石斧の
刃の鋭いのには驚きました。
　糸魚川の土から七色の顔料(山田さんの前のビン)をつくり、色と絵のサンプル(その手前)
を見せて頂きました。、ジオパークの体験コースに取り入れたいと熱意を感じます。








水島陽子さん作の古代翡翠まがたま加工のジオラマです。
いやあ、素晴らしい出来ですね。
アップにしてもまるで動き出しそうに思います。

実は、青海の「橋立ヒスイ峡」発見の糸口はうちの父がつけたんです。

橋立で工事をしていた父が綺麗な石を持ち帰って、家の外に置いておいたところ、隣に住
んでいた民俗学者の青木重孝先生が
「伊藤さん、この石はどこから？」
「橋立です」
「ということは・・・」
となり、橋立に新潟大学の先生が調査に入ることになって「橋立ヒスイ峡」が発見されたの
です。青海町史にも載っていますよ。

糸魚川市･小谷村･白馬村議会議員連絡協議会

糸魚川市･小谷村･白馬村議会議員連絡協議会

　かねてからあった「糸魚川市･小谷村議会議員連絡協議会」に白馬村を加えて、
「糸魚川市･小谷村･白馬村議会議員連絡協議会」
となりました。




　糸魚川市から南へ、ＪＲ大糸線、姫川沿線の市と村の議会が連携を深めることには意味が
あります。高規格道路の推進、大糸線の利活用、新幹線開通後の連携、世界ジオパークを
活用した観光連携など、多くの共通課題があります。

　今日は、協議会の設置に始まり、糸魚川市のＳ井産業部長による「糸魚川駅周辺整備に
ついて」の講演、「地域高規格道路松本糸魚川連絡道路についての共同決議」などの協議
の後、懇親会も開催されて親睦を深めました。

糸魚川市議会は大町市、塩尻市とも連携を取っていますので、北から順に繋がっていくこと
になりました。
そういえば、一番南の塩尻市とは、議員になる遙か前、市制30周年記念の武道大会にお
招きいただいて交流を深めて以来の関係です。２０数年前になるでしょうね。

大ウスまつり

遅ればせとなってしまいましたが、
能生海洋公園で開かれた大ウスまつりの様子をお知らせします。
ギネスに載っている、世界一の大ウスで餅をつきます。




奴奈川姫と大国主命の入場です。
今年の奴奈川姫は新潟市の出身で能生地域に嫁がれたお姫様でそうです。
可愛らしかったですね(^_^)




餅つきお手伝いの能生中学校相撲部。
全中個人三位の澤田君は用事があって欠席でした。
後ろに世界一の大ウスとキネが写っていますね。
大勢で息を合わせてロープを引いてキネを持ち上げ餅をつきます。




同じく、海洋高校相撲部。
右から三番目はインターハイ優勝、高校横綱の村松選手。
新潟県からの高校横綱は、豊山以来です。




多くの人々で賑わいました。
私は残念ながら用事があって、餅つき本番の前に会場を後にしました。
お餅を食べたかった･･･。




マリンドリーム売店で「すもう君サーモン」を買って帰りました。
おいしいですよ！

レール 買っちゃいました

～糸魚川駅開業１００周年記念～
糸魚川駅機関車庫１号（レンガ車庫）
引き込みレール －ＮＯ．９３－

「鉄道祭り」で買っちゃいました。

この台木は、業者の見積が高かったので市職員が手作りしたそうです。

そう言われたら、ね～ぇ、買わないわけには・・・。

３千円でした。結構重い！

糸魚川駅開業100周年記念・大糸線全線開通55周年記念「鉄道祭り」

糸魚川駅前を歩行者天国にして「鉄道祭り」が行われて多くの人で賑わいました。

◆ステージイベント



 ・糸魚川高校吹奏楽部
 ・小谷村奴踊り保存会
 ・唄おう舞会
 ・大糸線を唄う会
 ・海洋高校吹奏楽部
 ・Step'sカンパニー・アップルパイ
 ・鉄道クイズ
 ・弁天太鼓

◆地域の名産品や糸魚川･小谷村の美味しいもの販売、北陸の駅弁販売

◆鉄道模型



スタッフは、上越市の鉄道愛好の中学生で、喜んで協力してくれたそうです。
楽しそうにしていました。
新幹線駅の一階部分にもジオラマ鉄道模型ゾーンが設けられ、鉄道模型の愛好家が
集まる場となります。この数倍の規模となるそうです。

◆ミニＳＬ運転(実際は特急列車でした）




沢山の催しや出店が出されて賑わっていました。今回は、鉄道祭りとあって、多くのＪＲ
職員さんがスタッフとして動いていて、様々な人が地域の活性化に関わっていることを
嬉しく思いました。イベントの中心は、いつも同じメンバーが中心となる傾向があります
が、このようないつもと違う方々によるイベントが様々な形で開かれて活性化していくと
いいですね。

日本名僧墨跡展

今日から１１／２５まで、糸魚川市歴史民俗資料館で「日本名僧墨跡展」が開かれています。
糸魚川市に木村秋雨氏より寄贈された資料を中心に展示されています。皆さん是非足を運
んで下さい。

木村秋雨氏は、俳諧研究家として知られ、名は淑澄（よしずみ）といい僧名は孝禅（こうぜん）、
号を秋雨（しゅうう）といいます。相馬御風の盟友となり、御風の良寛研究を助け資料の収集
に奔走したことが往復の書簡からうかがえます。
木村秋雨が収集した貴重な資料は9,000点以上にのぼりますが、昭和57年に糸魚川市に
寄贈され、糸魚川市歴史民俗資料館で大切に保存・展示しています。

（糸魚川市ＨＰより）





９時半からオープニングセレモニーで、総文委員長として出席し説明も受けてきました。

沢庵宗彭の「書状」も展示されています。




　沢庵といえば、沢庵漬けの考案者として名が残っていますが、私にとっては宮本武蔵の
教導者としての認識が強いので、この展示は嬉しかったですね。
　吉川英治の「宮本武蔵」は、高校時代から何度も読み返していて、今も枕元に睡眠前の
読書用に備えてあり少しずつ読み返しています。

　徳川家康に重用された、上越市出身の南光坊天海の書状も展示され、これが最も古い
そうです。


　一通り見せてもらい、市長や教育長と歓談したあと資料館を出ると、市役所前の広場に
子ども達が一杯いました。






糸魚川小学校の一年生と糸魚川東保育園の子ども達でした。
先生から「こんにちは！」と声を懸けていただき、「一年生です。ピンクの帽子は東保育園
の子ども達です。」と教えていただきました。

大勢の子ども達に囲まれると幸せな気分になりますね。

私の一般質問が終わりました

今日も暑い１日でしたね。

本日、私の一般質問が終了しました。

「糸魚川市活性化へ戦略について」質問いたしました。
というより、糸魚川ジオパークによる地域活性化への提言が主でしたね。


写真は、橋立ヒスイ峡の翡翠です。

佐賀県武雄市の例などを挙げてfacebookの活用なども提案して、市内外の方々が、
「ジオパーク」「翡翠」「糸魚川」などの情報に触れる機会を多くする努力を求めました。

それにより、市民の理解促進と一体感の醸成により「糸魚川まるごとジオパーク」と
いった状況をつくり上げると共に、市外への情報発信を行いたいというものです。

情報発信の改善、市民との連携促進を中心とした一般質問でしたが、概ね、思った
ような質問が出来て答弁も引き出せたように思います。

「皆で糸魚川ジオパークを盛り上げよう」
といった空気は出せたでしょうか。

東京の幼なじみからメールをもらったので、質問の中で引用させて貰いました。
「東京にいる友人がジオパークに関しては時間を掛けずになんとかして欲しいと
言っている」と。

珍しく、少し時間を残しました(３分くらい？)。
「もっと言いたいことあったのに」
は答弁側でした。担当課の思いの強さと、思うように進まない歯がゆさを感じました。

本会議はインターネットでの生中継もやっていまして、数日後には糸魚川市の公
式サイトから録画が見られます。

来年３月議会の「予算審査特別委員会」で初めて試行的に委員会も中継されます。
市議会は委員会主義ですので、大事な質疑は委員会でされます。
中継・録画は、委員会を見て頂いた方が議員の活動が分かりやすいですね。

質問しっぱなしではなく、今後の動静をしっかり見ていきたいと思います。

奴奈川経済懇話会講演会「大ヒットの方程式」など、多くの皆様に情報提供して頂き
感謝いたします。

ありがとうございました。

９月定例会 一般質問

いつまでも暑い日が続きますね。
９月定例会が招集され、今日から一般質問が始まりました。

私は、月曜日１０日の午後２時頃からの一般質問になります。
今回は、本当に色々な方から地域振興について声を懸けられていますので、一本に
絞って質問します。

■糸魚川市活性化へ戦略について
　日本で最初に世界ジオパークに認定され地域活性化に大きな期待が寄せられた中、
昨年の12月に「糸魚川ジオパーク戦略プラン」が策定され、プランを実践する段階と
なっています。
　また、平成26年度末には北陸新幹線も開通することになり、それまでに、ハード、ソ
フト両面での整備と活性化が求められています。
　地域の方々から取り組みの甘さを指摘され、思うほど目に見えた形になってこないジ
オパーク、新幹線活用に対して不満や不安の声が聞かれます。
　観光に関しては後進地である糸魚川市が新幹線開通後に向けた下地の強化、基礎
固めを行うことと、具体的な施策により交流人口の拡大を図ることを合わせて行ってい
かなければなりません。
　次の点についての取り組みを伺います。
（１）現在行わなければならない下地の強化、基礎固めとしてどのようなことを考えてい
　　るか。また、現在の取り組み状況と今後の計画はどうなっているか。
（２）交流人口拡大の具体的施策としてどのようなことを考えているか。また、現在の取
　　り組み状況と今後の計画はどうなっているか。
（３）あらゆる事業において、ジオパークと関連付けた検討を行うことが日常的に職員に
　　意識付けられて行われているか。
（４）国、県、との連携はどのように図られているか。
（５）ＪＲ各社、旅行代理店、民間シンクタンクなどとの連携はどうなっているか。

という通告書を提出してあります。

「糸魚川まるごとジオパーク」
といえる状態を作るには、市民意識の大きな壁を解消しなければなりませんが、そこに
向けて少しでも前進できるように、提言してみたいと思います。

奴奈川経済懇話会主催の講演会「大ヒットの方程式」の内容も（私は聞けませんでした
が皆さんの情報提供と資料から）取り入れた質問にしたいと考えています。

拡大水曜会

糸魚川商工会議所主催の拡大水曜会が開催されました



「水曜会」は、商工会議所と官公庁の情報交換の場ですが、年に２回、県議、市議(正副議長、
委員長)、市幹部まで枠を拡大して開催されます。



恒例の講話は、(株)ジオサイエンステクノロジー専務取締役の市野文明氏により「最近のエネ
ルギー事情」と題して行われました。

内容は、再生可能エネルギーの内地熱発電、バイオマス発電に重点を置いたお話しでしたが、
専門的でもあり勉強になりました。

我が家でも、太陽光発電に取り組んでいまして、仕事でも地熱利用のエアコンシステムなどの
勉強もしていましたので、勉強になりました。