2012年 糸魚川翡翠鉱物展(ミネラルフェア)
今日(11/10)と明日(11/11)の2日間開催されています。
午後3時頃会場に入りましたが、
「お陰様で2300人・・・」
という盛況ぶりです。
不思議な石・鉱物がありますね。なかなか興味深かったです。
手作りのカヌーで有名な山田さんの話で、糸魚川市は翡翠同様に砥石や石刃等に適した
鉱物の産地としてもまれな土地であることを聞かせて頂き、実際に作られた小型の石斧の
刃の鋭いのには驚きました。
糸魚川の土から七色の顔料(山田さんの前のビン)をつくり、色と絵のサンプル(その手前)
を見せて頂きました。、ジオパークの体験コースに取り入れたいと熱意を感じます。
水島陽子さん作の古代翡翠まがたま加工のジオラマです。
いやあ、素晴らしい出来ですね。
アップにしてもまるで動き出しそうに思います。
実は、青海の「橋立ヒスイ峡」発見の糸口はうちの父がつけたんです。
橋立で工事をしていた父が綺麗な石を持ち帰って、家の外に置いておいたところ、隣に住
んでいた民俗学者の青木重孝先生が
「伊藤さん、この石はどこから?」
「橋立です」
「ということは・・・」
となり、橋立に新潟大学の先生が調査に入ることになって「橋立ヒスイ峡」が発見されたの
です。青海町史にも載っていますよ。