◆9/25(金)9月定例議会最終日
委員会審査も終了し、議会最終日を迎えました。最終日に委員会付託を省略した「財産の取得について」の議案が3件上程されました。
市議会は委員会主義ですので、通常委員会で審議され承認されたものが最終日に議決されますが、日程の都合などで委員会負託を省略し、本会議で即決することが認められています。
しかし、この日の案件は、約3千2百万円、5千百万円、3千百万円と高額だったために即決するには審議の時間が足りず、審議が一時ストップすることになりました。
地域要件付きの一般競争入札で行われましたが、果たして地域要件に合致した入札執行だったのかが大きな問題点として取り上げられ、今後の対応の適正化を約束して議案を認定することになりました。
◆体育協会表彰式(市民大会総合開会式)
平成21年度の体育功労者・優秀指導者・優秀競技者表彰が行われました。
青海剣道クラブも昨年度のスポーツ少年団県大会での団体優勝で優秀競技者表彰を受けました。
表彰後は、指導者と保護者が引率してお祝いの食事会です。私は体協のレセプションに引き続き出席のため、若い人に任せましたが、努力の結果を大勢の皆さんの前で表彰されることは大きな喜びとなりました。
◆新潟国体開会式
新潟国体の開会式がビックスワンで行われ、糸魚川市枠の一般招待者として出席してきました。主催者が練りに錬った企画で、飽きさせない5時間でした。
まず、オープニングプログラムが次々と展開されました。
民謡連盟の方々による「佐渡おけさ」です
天皇皇后両陛下のご入場後に式典前演技が行われました。
県内の学校関係(各高校ダンス部、各校小学6年生、養護学校・聾学校など)
県内太鼓団体
県内のバレーグループ
など、大変多くの皆さんによる壮大なパフォーマンスでした。
式典前演技 ”ありがとう”を翼にのせて の一場面です。
突然、花火が炸裂し、会場中がどよめきました。
突然小林幸子さんが登場しました。
この前に、巨大スクリーンに小林さんがVTRで映し出されていたので「今日は本人の出演はないのかなあ」と思っていたところへ、突然歌声が聞こえ入場する姿が巨大スクリーンに映し出されました。「えっ、どこどこ?」と今度はピッチ上を探します。「あっ、あそこだ!」
炬火集火のセレモニーには義父が登場しました。奴奈川姫の伝説に基づき縄文人に扮してヒスイの模型を持って登場です。糸魚川市が世界ジオパークに認定されたことにより、糸魚川を訪れる観光客も徐々に増えているそうです。
選手入場が始まりました。神奈川県選手団長は柔道の山下泰裕さんでした。ご本人の登場です。千葉県選手団長は「森田健作団長」とアナウンスされましたが、ご本人はいませんでしたので、「山下泰裕選手団長」とアナウンスされたときも「本人はいないだろう」と思いましたが、素晴らしい笑顔で選手団を率いていました。
選手が勢揃いしました。といっても長い大会ですので明日からの競技に出場する選手だけでしょうから、後半の選手を含めて全員が集まると凄い人数になるのでしょう。双眼鏡を借りて剣道の選手を探しましたが、10/3~5に日程ですので、まだ県内入りはしていないようです。新潟県も県外での国体には、前日入りがせいぜいですから当然ですね。
選手宣誓に各選手団旗が宣誓者を取り囲みます。
最後の選手退場まで、楽しませて貰いました。
最後に抽選により新潟県の特産品がプレゼントされましたが、かすりもしませんでした。
◆特別養護老人ホーム建設説明会
国体開会式から帰宅後すぐに須沢地区公民館へ。
社会福祉法人玉成会が建設するもので、市内でグループホーム・小規模多機能ホーム・特別養護老人ホーム・居宅介護支援事業所を事業展開しています。 説明会には30名ほどの方が集まり、関心の高さを伺わせ、新しい施設が出来ることへの高い期待を感じました。 現在、市内の施設入居待機者は600名超ですが、250人ほどは自宅介護でありそのうち介護度4,5の方は94名だそうです。従って、このうち29名は解消されることになります。 この他にも、市内の民間事業でグループホームや小規模多機能ホームの計画がされているようです。
地区内に新しく建設される施設の住民説明会です。「地域密着型介護老人福祉施設じょんのび慈(いつくしみ)」「小規模多機能ホームおまかせじょんのび」「居宅介護支援事業所じょんのび」の3施設が併設されます。
今回の新設は「地域密着型介護老人福祉施設じょんのび慈(いつくしみ)」29床で、その他の2施設は、市内他所で行われている事業を移転するものです。
建設工事への心配はいつものことですが、事業者は細心の注意を払うことを約束してくれました。
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