マーケティング視点から見た「おもてなし」とは?
糸魚川ジオパークを活かす シリーズ4として、「おもてなし」についての講演会がありました。
講師は「グラン・ルー」代表の今尾昌子さんです。
いやあ、パワフルでした。会場に入ったときにご挨拶しましたが、優しくこぢんまりした感じでしたが、いざ講演が始まると変身しましたね。 パワフルな女性に大変身です。声に力があり、手振り身振りで受講者を引きつけます。
世界ジオパークに認定された「糸魚川ジオパーク」を訪れた方に、「おもてなし」の心で 「最高の糸魚川を体験、『感じて』その感動を持ち帰っていただく」ということを、豊富な経験を元に色々な提言をされました。
講演会が始まる前に小滝ヒスイ峡などを見学され、早速写真でポイントを説明するなど、対応の早さには驚きました。 小滝ヒスイ峡の看板は「もっと分かりやすくして欲しい」と話がありました。これは認定審査の現地審査でも指摘されていたことです。 糸魚川「おもてなし」提案として など、刺激が盛り沢山でした。 受講者は約85名ほどだったでしょうか。
つくば市の産総研を訪問したときには加藤博士が「中学生に作り直させた方がいいと提言したこともあります」と専門家のつくった看板は難しくなる傾向があることをお話しされていました。
糸魚川おもてなし隊(「おもてないししたい」)結成
看板はお客さん目線の案内でなくてはならない
所要時間の表示も欲しい
ヒスイ色の使い方なども明るいイメージを求めて欲しい
ターゲット別のお薦め体験コースの設定
PRと情報発信が大切
「コミュニケーション」とは、
「自分がしたいことを魅力的に発信し、興味を持ち理解され、相手が動くこと」
糸魚川のおもてなしの力は「歴史・自然・そして『人』」
ためになる講演会でした。
コメント
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