昨日の青海中学校卒業式は、我が子14年間の中学生最後の日として、感慨無量でした。
青海中学校剣道部のコーチとして22年間、この七年間は地元選出の町議会議員、市議会議員としても中学校と関わってきました。
歴代の校長先生や教員の皆さんとも、色々な場面で話をし、酒を飲んできました。私にとっては、少年の剣道指導を通しての経験が大きいウェートを占めるわけですが、そこで中学校教育現場との関わりが深くなり懇親を深めることが出来てきました。
先日、久しぶりに田沢幼稚園に足を運び、園長先生に色々とお話を伺ってきましたが、考えてみると実に久しぶりの訪問です。この日中学校を卒業する娘が卒園してから9年が経ちますが、この日までの間、数度しか訪問していません。子ども達を通じて幼稚園との関わりは深いと思っているだけに、自分ながらちょっと意外でした。
幼保現場での正職員対臨時職員の割合が3:7という事実も、現場での感想を直接聞いてみないと実感として理解出来ません。もっと現場に足を運ばなければ・・・です。
中学校の卒業式は、卒業生の答辞が良かったですね。
閉式後の卒業生記念合唱では、2曲目に娘が指揮をし最後の思い出をつくってくれました。
終了後地元の公民館長が、
「今日、一番良かったのが伊藤さんの娘さんの笑顔だよ。父親の顔を見てあんなにニッコリ笑うなんてないよ。素晴らしい笑顔だった。今日はあれが最高だった。」
嬉しいですね。
卒業証書を授与され自席に戻るときと記念合唱に移動するときにわたしの席の前を通り、ニッコリ微笑んでいました。それを見ていてくれたんです。私もその微笑みは大変嬉しかったですね。
全て終わった後も、仲の良い友達どうし写真を撮ったりじゃれ合ったりで、中々帰ろうとしません。2日後には公立高校の入学試験だというのに・・・。いい光景でした。
一夜明けて、今日は一般質問2日目です。5名が登壇、それぞれの思いで行政側に対して質問をぶつけます。掘り下げの深い人、そうではない人、提案型の人、追求型の人と色とりどりです。声の張りのある人の方が、聞き手を引きつけますが、要は中身です。聞いていると準備の過不足も良く分かります。
一般質問も気迫です。質問する方も、答える方も「覚悟」が要りますが、覚悟の決まっていない答弁者が目立つと感じるのは私だけでしょうか。まあ、決まっていないことは言えないという行政側の立場も分からんこともないのですが、方向性くらいは表明して欲しいと思う場面が多いですねえ。
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