日本ジオパーク糸魚川大会

日本ジオパーク糸魚川大会

８月２２日(日)　
１３：２０　オープニング
　合唱「翡翠（ひすい）に耳を澄ませば」　奴奈川姫を歌う会
 


１３：３０　開会式典
　　主催者挨拶



　　来賓挨拶　日本ジオパーク委員会委員長　尾池和夫氏

１３：５５ 日本ジオパーク認定証授与式
　　今年度、新しく日本ジオパークに認定された４地域の認定証授与式が行われました。
　　恐竜渓谷ふくい勝山　　隠岐　　阿蘇　　天草御所浦


阿蘇市長の挨拶は圧巻でした。役者ですね、会場大盛り上がりでした。２箇所が鹿児島県でした。

１４：１０　基調講演１　「花伝説から未来へ」
　花伝説プロジェクトにより、宇宙に飛んだ日本各地の花の種。プロデューサーの長谷川洋一さんの講演でした。



１４：３０　基調講演２　「姉妹ジオパークの意義と連携」
　昨年１１月、糸魚川ジオパークと姉妹提携を行った香港ジオパークの様子と今後の連携などについて紹介しました。香港ジオパーク　シニアジオパークオフィサー楊家明（ヨン・カミン）氏の講演でした。
 

１４：５０　意見発表　「子ども学迎員からのメッセージ」
　子ども学迎員が糸魚川ジオパークに寄せる思いを発表しました。昨年行われた、糸魚川ジオパーク検定初級に合格した小中学生を学迎員（がくげいいん）芸ではなく迎とした学迎員に認定し、様々な活動を行って来ています。
　月岡流彗君　田原奏慧さん　でした。

１５：１５　パネルディスカッション　武田鉄矢と語る"今、ジオパークがおもしろい"
ＣＳ放送・朝日ニュースターの収録を兼ねていました。


 

　武田鉄矢さんの絶妙のトークで盛り上がりました。糸魚川市出身のフリーアナウンサーで、糸魚川ジオパーク大使にも任命されている伊藤聡子さんとの絶妙の呼吸も見物でした。また、東京大学大学院教授松原隆一郎さんの人柄がにじみ出たやり取りも良くて、３人の呼吸がピッタリ合っていましたね。

　皆さん、良くジオパークや糸魚川のことを勉強されていて、糸魚川ジオパークを膨らませ将来へ明るい展望を示して頂いたような気がします。
　しかし、糸魚川ジオパークには戦略が必要であると感じました。なぜなら、新規に日本ジオパークに認定された地域は、糸魚川市に比べてはるかに観光先進地だったからです。「夢」は感じさせて貰いましたが、「夢を実現する方法」は、藪の中ですね。

最後は「高橋竹山」さん（糸魚川市在住：ジオパーク大使）の記念演奏でフィナーレでした。
 

　「糸魚川ジオパーク音頭」も披露され、迫力の演奏、歌に観客も酔いしれていました。ご主人が糸魚川市出身で、１０年ほど前から糸魚川市に定住されています。高橋竹山さんの縁で、作詩が佐々木幹郎さん、作曲が小室等さんで糸魚川ジオパーク音頭が完成しました。
　披露のコンサートには行けませんでしたので、初めて聞かせて頂きました。

　来年は、洞爺湖・有珠山ジオパークで大会が開催されることが決まり、披露されました。
　洞爺湖有珠山ジオパーク推進委員会からは２０名の大所帯で今大会に参加され、来年の大会に向ける決意を表明し、皆さんの参加を呼びかけていました。

　夜の懇親会は、都合によりパスしました。一昨日は特別委員会の市外調査と懇親会、昨日は川越市で取引先の創立１００周年記念事業、今朝早く車で出発、帰郷しジオパーク大会へ。夜は来客で、懇親会出席はかないませんでした。

　折角の機会でしたが、出席していたらダウンしていたかも（笑）