今日の三番手、午後1時からの質問でした。
3点について質問しました。
1.糸魚川市地域情報化ソフト面の取り組みについて
2.糸魚川ジオパーク振興のための戦略について
3.こども一貫教育方針について
タイトルだけ見ても、内容は分かりませんね。
糸魚川市議会の一般質問は、能生地区ではケーブルテレビで放映されていますので、よく能生地区の方々に
「いつも見てますよ」
「えっ」
「能生ですから、ケーブルテレビで一般質問見させて貰っています」
というような具合ですが、それ以外の地区の方は、議場に足を運ばなければ見ることは出来ません。百聞は一見にしかずなのに、残念です。
1問目は、私が委員長を務めさせて頂いた、第2次情報化特別委委員会結審後の経過と今後の方針を問うもので、庁内横の連携を深めて、各課連携での良いシステム作りについて、色々提言しました。「1市1サービス」に向けて、検討しなければならないことが山ほどあります。
2問目は、糸魚川ジオパークの戦略の「核」となるものを、外から見た目で設定することを提言し、
「断層」と「翡翠(ひすい)」
でどうかと、一案を提言しました。市長も同じ意見のようでした。この部分は、「糸魚川ジオパーク戦略」の策定過程でもっと練られていくものと思います。
糸魚川を愛する市民が、多くの人に糸魚川を知って貰いたい、来て頂きたいという熱意でジオパークを推進することが、活動の基本、エネルギーの源です。しかし、戦略には外から見た視点が重要となります。「24サイト」では、少々ぼやけますからね。
3問目は、「日本一の子どもをはぐくむ」の「日本一」とはなにかに重点を置いて質問しました。。
「日本一の子どもを育てる」で始まった「子ども一貫教育方針」ですが、「日本一」の説明から逃げた表現になっているために、全体がぼやけてしまっていました。
今日の質問に対する答弁で初めて「日本一の子どもを育てるシステムづくり」「日本一の子どもをはぐくむ仕組みづくり」(要約)であると明言されました。
私は、初めて「日本一の子どもを育てる」と聞き「日本一って?」の議論になったときに、「『日本一の子ども』ではないでしょ、『日本一の子どもを育てる仕組みづくり』でしょ」
と言ってきました。
「日本一の子ども」は結果であり、実現できる補償はどこにもないものです。目標設定としても適当ではありません。「日本一の子どもを育てる仕組みづくり」は充分に目標として成り立ちます。情熱を持ってその日本一の仕組みをつくりあげ、情熱を持って素晴らしい子ども達を育てればいいわけです。
教育現場の人も、地域も家庭も分かりやすくなり、何をしなければならないかが理解しやすくなります。その理念・方針が理解できたら、自分がどの立場で何をしていくのかについて、具体的に示されたものがあればなおさら分かりやすくなりますね。
いやあ、私もやっとモヤモヤが晴れました!
「やっとここまで来ましたね」と質問中に言ってしまいました。
終了後、関係各課を回りましたが、「今日の質問のやり取りで、しっかり整理がつきました」という反応が多かったので「良かったのかな」と思います。確かに、提言は多く出来たようです。力一杯でした。
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