今日は、総務文教常任委員会として、山ノ井保育園(仮称)新築工事の着工が遅れていることに関して、設計JVの代表者である(株)Kプラン関係者の方々にお出で頂き、委員会協議会を開催しました。
「保育園の設計の手続きが遅れたこと」及び「今後の見込」についての説明を受けた後、質疑を行いました。
昨年の三月末に設計書が完成して、建築確認申請がなされましたが、その後の様々な経過を経て、未だに建築確認済証が交付されていません。現在は、瑕疵担保責任のなかで、確認申請対応業務が行われています。
委員会としては、①行政の執行責任、②設計JVの責任、③今後の対応 の3点について明らかにするよう求めてきました。
本日は、その3点のうち1点目として「設計JVの責任」を明らかにする一助とするため、2点目として、ここまで遅れてきた状況の中での今後の対応を明らかにするため、設計JVの代表者を招いて、委員会協議会で説明を受けたわけです。
相当な覚悟を決めて委員会協議会に望んで欲しいと思って(?)いましたが、社長さんは、かなり腹を決めて望んでくれていました。
「重大な責任を感じていますので、市と協議を重ねて、誠心誠意対応する。」
「(構造変更による建築費の増などについて)市と十分な協議をして、誠心誠意対応するとともに、私どもで負担したいと考えている。」
と、金額などは現在は不確定のため言及できませんでしたが、応分の責任を果たすことを確約してくれましたし、今後の工事の進行も、2月中旬には着工可能な状況になる見込となってきました。
先が見えなかった山ノ井保育園新築工事も、やっと視界が開けてきました。
今後の対応では、来月13日を目指している確認申請受理証の交付が一つの目安となることと、設計JVの責任のうち財政的な面では、構造変更による工事費の増額、太陽光発電補助金の行方、工事の遅れによる損害などが焦点となります。
行政では、来年度予算の組立のこの時期に、予算上の支出と財源、繰り越し手続き、契約変更の議会承認が課題となりますね。
いずれにしても、先が見えてきたことにほっと一息です。
そういえば、今日は私の誕生日でした。
56才になりました。まだまだ若いつもりですが・・・。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。