3月定例会が2/25(月)から始まり、明日3/1(金)から一般質問が行
われます。
4日間の日程で、4,4,4,3人が登壇します。
私は、2日目4日(月)の三人目、午後1時頃からとなりそうです。
今回は、新幹線開通を2年後に控えた糸魚川市の準備状況を質問します。
ジオパークによる地域振興を絡めた質問になり、通告書の内容は下記の通りです
が、再質問でどこまで建設的姿勢を引き出せるか、頑張ってみます。
インターネットで生中継、能生ケーブルテレビとインターネットで録画放送もさ
れます。
傍聴出来る方は、議場までどうぞ。
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【新幹線開通に向けた糸魚川市の準備状況、態勢について】
新幹線開業が2年後に迫りました。世界ジオパーク認定と合わせて地域活性化
の100年、200年に一度のチャンスです。これまでも何度も言ってきていま
すが、この機会を活かすことが出来なければ転落の一途をたどることにもなりか
ねません。糸魚川市の準備状況、態勢の全般について伺います。
(1)市職員が全員揃って同じ意識を持って取り組んでいかなければならない問
題です。
2,3年で部署を異動する職員は、糸魚川市が抱える問題に対して共通の問
題意識を持っていなければなりません。担当部署だけの問題ではないし、縦割り
行政の弊害を排除して縦横の連携を高めて取り組む必要があります。
部課長会議では、部署を超えた議論がなされなければなりませんし、若手同
士が糸魚川市の将来を考えて口角泡を飛ばす議論の場が必要です。どのように考
え、どこまで取り組んでいるのでしょうか。
(2)ハード、ソフト両面の取り組みが求められています。ソフト面では青年会
議所を中心とした取り組みが非常に活発であり、我々も夢を感じることが出来ま
す。しかし、市民全体への広がりがどうかというと、歯がゆい思いをしている方
が多いと思います。
糸魚川市民がその魅力を良く理解して、「おもてなし」や「情報発信」に力
を発揮していけるようになるために、どのような取り組みをしていますか。
(3)ハード面でいうと、新幹線駅周辺整備、新幹線駅一階部分の活用、ジオパー
ク関連施設など、多くのポイントがあります。
ファッサマグナパークの整備も大きな課題です。泉田知事が言っていたよう
に、断層に自分が立つ感覚は他では味わえないものだと思いますが、フォッサマ
グナパークの現状では味わうことが出来ません。人を呼べる施設としてどのよう
に考えていますか。
(4)新幹線駅舎1階部分の活用については、ハード、ソフト両面の問題です。
ヒスイ王国館との連携を図った上で、利用者の目線での計画・運用が必要です。
特別委員会でも審査されているところですが、今一つイメージがはっきりしない
ところがあります。今の段階では平面図とパース図が示されていますが、実際の
運用面に不安を感じます。
①観光協会との連携について、もうかなり具体的になっていなければならない
と思いますが、どのようになっていますか。
②利用者からいうと、鉄道ジオラマは一部のマニアには大変好評となるでしょ
う。一般の方々にも楽しんでもらえる施設にする工夫は不可欠ですが、どのよう
に考えていますか。
(5)「ジオパークを心配する声が多いよ。」糸魚川ジオパーク大使を務められ
る方の言葉です。「人を呼ばなくては何のためのジオパークか」ということなの
ですが、日常的な観光客を増やすことが課題となりますが、イベントなどの企画
だけではなく、土台となるべき観光地としての基礎力を養う必要があります。ど
のように考えますか。
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という内容です。
アドバイスあれば、よろしくお願いします。