糸魚川市で成人式が行われました。
雪国では、降雪期を避けて成人式が行われるところが多いですね、柏崎市も同じ日に行われると聞きました。
糸魚川市では、5月3日にその前年度に20才になった学年を対象に成人式が行われています。
うちも3男がこの日を迎えるので楽しみにしていましたが、上越市でのお世話になった方の葬儀に出席するため担当課に欠席の連絡を入れ、成人式は家内だけに行ってもらいました。
帰ってきてから、家内の撮った写真を楽しく見せて貰いました。
剣道の教え子も多く、女の子達は晴れ着がまぶしいですね。
息子は、私の紋付き袴で正装です。
私は、日本剣道形を演武したときに着付けを練習したので、自分のはなんとか出来ると思います。そのころは毎日のように剣道着を着ていましたので、要領をインターネットで調べて、案外簡単に自分で着ることが出来たのを覚えています。
しかし、息子の着付けは専門家です。
成人式は、昔で言う「元服」の儀式であり、奈良時代以降に男子の成人を示す儀式だったそうで、時代と共に変化し、江戸時代以降は女性の元服の儀式も行われるようになったそうです。
法的に一人前に扱われることになる20才の節目に、青年達は何を思ってこの日を迎えたのでしょうか。通過儀式と言ってしまえばそれまでですが、大きな節目と捉えて、それぞれなりの覚悟を決めて欲しいと思います。
報道で見られるような騒ぎはなく、静粛な成人式だったそうです。