今日は行政改革特別員会でした。
現在の取り組みでは抜け落ちていたり不足している項目を前回の委員会で集約し、委員会から行政側に提言して推進していく方向の委員会運営を行っています。
苦しい地方財政は糸魚川市にとっても他人事ではありません。行財政改革は喫緊の課題であることから、糸魚川市議会でも特別委員会まで設置して取り組んでいるわけです。
今日も、委員それぞれの熱意が厳しい意見となって現れ、行政側も答弁に窮する場面もありましたが、真摯な気持ちで受け取って、糸魚川スタイルと言えるような行政改革を推進して欲しいと思います。
なんと言っても行政改革の要は「職員の意識改革」です。
意識改革は、厳しくも強い熱源からの「熱伝導」によって初めて成し遂げられ、その熱源は、市長です。この話は、一般質問でも何度も発言していますが・・・。
特に今は、不祥事が続いている特異な状況です。普段以上に厳しい態度で改革に臨んで貰わなければなりませんし、議会の対応も厳しいものが求められています。
今回の不祥事が全て総務文教常任委員会の分掌ですが、再発防止は行政改革により成し遂げられるという視点から、今回の行政改革特別委員会で再発防止の部分に限るということで取り上げました。