予算審査特別委員会も3日目(3/19)となりました。この日は1時間繰り上げて9時スタート。しかし、思うように審査が進みません。しっかり自分の意見を持っている皆さんですから、発言したいのは当然です。しかし、空回りしたり、回りくどくなってどこから質問か分からなくなって長くなったり、井戸端会議調の発言になったり難しいものです。
2日目の午後5時頃になって委員長が時間延長の確認をした後、私が挙手し発言を始めると、
「延長の宣言をしなけりゃならんよ」と、議案に対しては声を出さない議員が。
「やったよ、やったよ」
「聞こえないんだよ」
思わず、大きい声で
「質問します!」
と質問を始めました。(笑)
予算の審査は中々大変です。説明も簡略化されているために、ただでさえ理解するのに時間が掛かります。事前に調査しておく必要があります。
課・係に行って訊けばいいことを委員会で訊く、事前準備が出来ていないために思いつきで発言する、などというところは自戒しなければなりません。私はパソコンを持ち込みあらゆるデータを可能な範囲で確認しながら質問をしますが、他の議員が質問して納得出来る答弁が得られれば、用意した質問も止めます。他の議員の質問で、どうしても付け加えなければならないことがあれば、「関連質問」も行います。
発言は、要領よく、簡潔にまとめることが要求されます。
着眼点と分析、説明力と判断力など様々な能力が問われますね。
3日目は午後7時過ぎまで掛かりました。この日は地元須沢地区公民館の総会で、遅刻の連絡はしてあったのですが、急いで帰宅。車をおいて歩いて会場へ。会場に着くと大勢の方が詰めかけて会議は終盤にかかっていました。
「相当遅れるから、挨拶はいいです」と断ってあったのですが
「遅れてきた市議会議員に挨拶を・・・」
となって、健康づくりセンターや子育て支援、地元に建設中の老人福祉施設の話などさせて頂きました。
「もうひとかたの分も、伊藤議員にバンザイを・・・」
となって、急遽欠席となったS議員の分もバンザイを。
I又公民館長を中心に、活力があります。地域の集まりは楽しいですね。会議の中では、N村区長さんが「餅つきを・・・」と行事の提言をされました。いいですねえ、子どもの頃を思い出し楽しみです。是非実現して頂きたい。
須沢地区は、糸魚川市の子育て支援モデル地区、健康づくりセンターの建設、老人福祉施設の建設と「ゆりかごから老人福祉施設まで」と益々住みよくなります。これを全市に展開していかなければなりません。
なぜか民間を目の仇にするような発言をする議員もいますが、官の力には限界があるので「市民協働」「市民参画」「民間活力の有効活用」が言われているわけです。「健康づくりセンター」の指定管理者制度導入もそのメリットを明確にして条例を議会承認させ、最大限市民に恩恵をもたらすように運営していかなければなりません。
懇親会は10時に終了。もう少し残るように言われましたが、疲れはピークで、お断りして帰宅。すぐに寝てしまいました。