平成25年1月2日(水)
長い間伝統的に続いている糸魚川剣道連盟の初稽古です。
高校時代から、ほとんど休まずに参加しています。これで一年が始まる感じですね。
「一時間の稽古予定」
と進行役S本の号令でしたが、私から
「元立ちは一時十分だけど、若い連中は物足りないと言っているので、一時間半。」
と指示して稽古が始まりました。
案の定、終わったら、
「長い!」とS本が責められていました(笑)。
糸高剣友会(糸魚川高校剣道部OB会)の合同稽古会を兼ねて行われています。
夕方4時からは糸高剣友会総会、懇親会が行われました。
楽しかったですね。
剣道を続けている人もそうでない人も同じ剣道部で青春時代を過ごした仲間が集まる
素晴らしい機会になっています。
中にはこの日が稽古始めで稽古納めという人も何人か居ました(笑)。
二次会は例年の如くI沢先輩を筆頭に、笑いの連続で、
本当に笑い死ぬかと思いました(爆)。
12月定例会も一般質問、総務文教常任委員会を終えて、私が主体的に関わる山場を
越えることが出来ました。
残すは、市民厚生、建設産業の両常任委員会と最終日の本会議です。
先日お知らせしましたように、本会議はインターネットで生中継、オンデマンド録画放送、
能生地域のケーブルテレビで録画放送されています。
初日に行った9月議会終了後からこの日までの委員会の活動を報告する「委員長報告」
を見て頂いた方からは、「分かりやすかった」と嬉しい連絡を頂きました。
内容が盛り沢山で、なかなかまとめるのが大変だっただけに、報告が終わったところで、
どっと疲労感が来るほどで、この連絡はかなり嬉しかったですね。
また、一般質問をご覧頂いた方からもメールを頂戴していますので、その主な内容につい
て「市民の声」として皆さんにお知らせします。
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1.行政職員の意識改革については、トップ次第。
モチベーション・能力があっても、発揮させるしくみになっていなければ成果はない。
※勇将の下に弱卒なし
◆行政職員の答弁をみても、専門的な立場での説得ある答弁は殆ど無く、
議員の質問にたいして、何とか無難に過ごしたいとの姿勢が伺われる。
2.ジオパーク戦略と効果についても、ご指摘のように、外部から見ても、知名度・存在が
薄く、糸魚川のジオパーク戦略は効果が薄い。
3.観光協会・商工団体相互の体制が整っておらず、パワーは出てこない。行政の指導力
を発揮して欲しい。
4.新幹線・在来線の開通は、糸魚川活性化にとって、最大のチャンス。私たちには、対応
と期待が実感できない。
5.市町合併により、行政の「待ちの構え」を指摘されていたが、能生・青海については、
出来るだけ問題がおきないようにとの姿勢がうかがわれる。
一方、市民補助金ぶら下がりの姿勢が(特に糸魚川地区)見受けられ、市民団体には
NPO法人は皆無で、自立したパワーは出ない。
******************
というもので、もっと厳しい意見もありましたが、ここでは省略いたします。
よくご覧頂いて、分析も適確で、頭が下がります。この紹介で、私の報告に出来るほどで
した。ありがとうございました。
昨日、総務文教委員会も終了しております。こちらも難題山積みで、後ほどまとめて報告
いたします。
投稿情報: 13:38 カテゴリー: まちづくり・地域振興, ジオパーク, 報告・資料, 市民活動, 産業振興, 行財政改革(行政・財政全般), 議会の様子 | 個別ページ
糸魚川市青海地域の大沢地区公民館が移転新築され、竣工式が行われました。
住 所 糸魚川市大字青海2673番地3
敷地面積 1,698,83㎡
構 造 木造平屋建
規 模 建築面積 261,47㎡
延床面積 245.94㎡
という、こぢんまりした公民館です。
現在、青海地域の新しい公民館体制について協議中であり、16地区公民館から4地区
公民館16支館体制となることが決まっています。地区公民館と支館の役割分担が具体的
な課題となって公民館長会議で検討されています。
新体制の中では、「青海地区公民館大沢支館」となります。今後、この館を中心として地
域コミュニティ活動が活発に行われて、大沢地域が少しでも発展するように願うものです。
今日は、青海地域の5市議会議員が招かれ、所管の総務文教常任委員長としてテープ
カット、祝辞を努めさせて頂きました。
祝賀会も盛大に開催され、神楽や日本舞踊、カラオケなども披露されて楽しい時間でした。
投稿情報: 18:02 カテゴリー: まちづくり・地域振興, 安心・安全のまちづくり, 市民活動, 教育 | 個別ページ
議会スケジュールがぎっしり詰まった中、総務文教常任委員会が開催されました。
1 教育委員会関係施設整備について
(1) 長者ケ原考古館の改修計画について
(2) 糸魚川小学校の改築について
(3) やまのい保育園の整備について
2 子ども一貫教育について
(1) 児童保護・いじめ問題について
3 教育委員会関係施設整備について
(1) 能生体育館の改築について
(2) 市民会館のリニューアルについて
4 柵口温泉施設権現荘等について
(1) 柵口温泉権現荘の指定管理者募集要項の骨子について
5 その他
(1) 市外調査の集約について
という内容で、
9:00 庁舎正面出発(マイクロバス)
9:10 長者ケ原考古館 着
9:35 やまのい保育園 着
10:00 糸魚川小学校 着
10:30 庁舎 着
10:45 机上調査
という日程で、終了は午後5時を回りました。
毎度のことですが、総務文教常任委員会は、分野も広く、課題も多いので審査日程も
過密になります。
長者原考古館は、12月より閉館してリニューアル工事が行われます。来年5月連休の
開館にむけての事業です。
普段見ることの出来ない作業場も見せてもらい、興味深く拝見しました。復元された
大きい土器(水瓶?)を見て、
「これ適当なんじゃないの?」
「適当じゃありません!」
と怒られてた人がいました(笑)
「やまのい保育園」(新名称)の新築現場では、工事の進ちょく状況を見せてもらい
ました。
園舎が曲線になっていて、なかなか手間の掛かりそうな建物です。
その後庁舎へ帰っての机上調査で、12月25日の開園日は変わらないが、工期が延びる
ことと、園庭整備を行う外構工事が3月までかかるという説明がありました。
これまでの委員会でも、受注業者が懸命に努力している中で
「工期が厳しいんじゃないの?今のうちに、伸ばした方が・・・」
という議会側からの投げかけに対して
「間に合います」
と言いきってきただけに、土壇場での対応に厳しい意見が出されました。
この工事に関しては、確認申請が降りずに着工が遅れ、設計内容を変更して条件を満た
して確認済証がやっと降りて、設計事務所が損失補填をするなかで理事者も減給という厳
しい処分を受けて、やっと着工に至った経緯があります。
それにも関わらず、ここに来てつじつまの合わないその場しのぎの答弁を繰り返してきた
結果、反省の色もなく工期延伸を求めてきていることに対して、対応の甘さが指摘されその
姿勢が追求されることは当然であります。
責任の明確化を求める委員会集約がなされました。市長が出席していない委員会でした
ので、副市長が「市長と相談して責任を明確にする」と答弁しております。
糸魚川小学校の改築は、平成26年の5月頃まで続く大きな事業です。
工事の進ちょくに伴う、新築、解体、引っ越しなどのスケジュールを示したのが、下図に
なります。
解体工事が進んだ段階で、地盤が軟弱で改良が必要であること、既設杭が新設杭に
障害となり撤去する必要があることなどから、1,350万円の追加補正を専決処分したい
という申し出があり、これに対しても、当初の設計段階での見込みが甘かったのではない
かという指摘がありました。
工事のプロとしては、往々にしてある変更内容なのですが、厳しい見方をすれば指摘の
とおりです。今後このようなことのないように対応することが求められ、そのように答弁され
ています。
児童保護・いじめ問題についてでは、糸魚川市の現状と対応について説明があり、
議員から多くの質問、意見が出されていました。児童虐待やいじめ問題は、深刻なケース
に発展することもあるので、地域全体で対策を講ずることが出来ればと思います。
中学校区単位の取り組みがされていますが、保護者連携が1つの鍵になると考えられます。
市民会館のリニューアルについてでは、観客の居住空間のリニューアルについて、
①客席数
②椅子と前後左右の巾
の取り合いが議論となりました。
椅子のサンプルも持ち込まれ、座り心地や前後の巾なども検証されました。
写真の前席は、職員の手作り模型です。器用な人がいるんですね。
大型のイベントや、テレビ放送、興行型のイベントを誘致するには、1000席程度の客席
数を確保したいということと、少しでも快適な居住空間を確保するために、前後左右の巾を
少しでも広げたいという思いのどちらを取るべきかで、議論が分かれました。
この議論の途中、行政側が用意した資料が不足していて情報の隠蔽に当たると主張した
議員が退席する事態が生じましたが、私も事前に資料と現地を確認して隠蔽したと主張さ
れる情報については承知していましたし、行政側は説明不足について陳謝しており問題な
しと判断して所管事項調査を継続しました。
活発な議論の後、前記の①と②のどちらを取るかは判断材料が十分ではなく委員会とし
て判断するには至らず、次回の委員会までに情報・資料の整備をして調査を続けることと
しました。
柵口温泉権現荘の指定管理者募集要項の骨子についてでは、前回の委員会で今回は
素案を提案することとなっていましたが、その後栃木県真岡市のチャットパレスの視察に
同行した結果、検討材料が多く確認され、その骨子について整理し直すこととしたものです。
以上、現地視察から多項目の調査内容まで、びっしりの日程で、厳しい議論をした委員会
でした。終了後、次回の委員会の正副委員長打合せがあり、庁舎を出たのが六時半近く、
それから会社に戻り、資料整理をして帰宅。
少々疲れましたが、8時から、直心館の月に1度だけ水曜日の夜に行う稽古があり、身体を動かし
てリフレッシュしました。そんなわけで、1日遅れの報告となりました。
今日は、会社の地域貢献事業で大和川森林公園「髙の峯プラトー」の冬囲いを手伝い、
2級河川「前川」のゴミ拾いをしました。
わが社の工務班のベテランから新米までの参加で、管理棟の冬囲いを担当しました。
なんとか、2時間ほどでやり終え、前川のゴミ拾いに移動です。
子どもが小さい頃よくお世話になった森林公園のお手伝いが出来て幸せです。ここで
撮ったビデオを子ども達と時々みます。皆大きくなりました。29才から17才、5人とも元気
です。感謝!
前川は、河川改修事業が10月に終了した区間のゴミ拾いですが、そんなにゴミは多く
ありませんでした。
普段は7時からの剣道朝稽古を、この事業に間に合わせるため6時からに変更して
皆さんに集まって貰いました。長野県山形村や富山県魚津市からも来て頂き、感謝です。
地域貢献事業は3時間ほどで終了しましたが、帰宅するとグッと疲れが出ました(笑)。
最後に森林公園の「克郎池」です。写真は余り良くありませんが、紅葉が綺麗でした。
このような場所も、ちょっと手を入れるのを怠るとすぐ荒れてしまいます。
現状が、良いと予算を削ってしまいがちですが、地域の自然財産を維持するためには、
手間が掛かり、すなわち予算も必要です。地域の方々の努力で維持されている現状に
感謝しなければなりません。
投稿情報: 13:10 カテゴリー: まちづくり・地域振興, ジオパーク, 市民活動 | 個別ページ
2012年 糸魚川翡翠鉱物展(ミネラルフェア)
今日(11/10)と明日(11/11)の2日間開催されています。
午後3時頃会場に入りましたが、
「お陰様で2300人・・・」
という盛況ぶりです。
不思議な石・鉱物がありますね。なかなか興味深かったです。
手作りのカヌーで有名な山田さんの話で、糸魚川市は翡翠同様に砥石や石刃等に適した
鉱物の産地としてもまれな土地であることを聞かせて頂き、実際に作られた小型の石斧の
刃の鋭いのには驚きました。
糸魚川の土から七色の顔料(山田さんの前のビン)をつくり、色と絵のサンプル(その手前)
を見せて頂きました。、ジオパークの体験コースに取り入れたいと熱意を感じます。
水島陽子さん作の古代翡翠まがたま加工のジオラマです。
いやあ、素晴らしい出来ですね。
アップにしてもまるで動き出しそうに思います。
実は、青海の「橋立ヒスイ峡」発見の糸口はうちの父がつけたんです。
橋立で工事をしていた父が綺麗な石を持ち帰って、家の外に置いておいたところ、隣に住
んでいた民俗学者の青木重孝先生が
「伊藤さん、この石はどこから?」
「橋立です」
「ということは・・・」
となり、橋立に新潟大学の先生が調査に入ることになって「橋立ヒスイ峡」が発見されたの
です。青海町史にも載っていますよ。
第34回全上越剣道大会が開催されました。
今大会は、全上越剣道連盟の主催で、会長の滝見先生がこの春ご逝去なさり、会長が
空席となって私が会長代行を努めることになりましたので、今大会の大会会長は私が務め
させて頂きました。
朝7時に出発して会場の上越市カルチャーセンターへ。
昨年、糸魚川剣道連盟は一般団体一部で準優勝、二部で優勝という成績でした。
今年は、
◆団体一部 優勝 ・一般男子の部
(1チーム選手5名)
◆団体二部 準優勝 ・一般二部の部
(1チーム選手3名【50歳以上の男子2名、女性1名】)
という素晴らしい成績でした。
団体一部の優勝は、記憶が定かではありませんが、平成の最初の頃から20年ぶり位の
ことだと思います。当時は私も選手として出ていて、三連覇の後、2,3年おいて再度優勝
したような気がします。
見応えのある試合が展開されました。
準決勝では、昨年の決勝で代表者戦までもつれ込んで惜敗した優勝候補筆頭の上越市
剣道連盟との対戦で、またしても「1(2)-1(2)」=「1勝1敗(本数も2本ずつ)」の同勝者
数、同取得本数で代表者戦になりました。ここで伊藤豪佑選手が強敵長谷川選手に豪快
な飛び込み面を決めて決勝に駒を進めました。この日一番の技でした。
決勝は、予選リーグで敗れていた上越教育大学との対戦でしたが、旗の重かった予選
リーグとはうって変わって先鋒次鋒の伊藤兄弟が強い打突で連続二本勝ち。中堅一本負
けの後、副将作本選手が勝って優勝を決めました。作本選手は優秀選手賞に輝いてい
ます。
二部も見事な闘いぶりでした。特に、中堅(女性)の野本選手は4戦全勝で優秀選手賞
を獲得。一部の作本選手と共に3人の優勝選手の内2人が糸魚川から選ばれました。
閉会式後の合同稽古には多くの選手・役員が参加して有意義な稽古会となりました。
今週は特に芳しくない膝の痛みも、昼に飲んだ痛み止めが効いてなんとか最後まで元立
ちを努めることが出来ました。稽古を頂いた沢山の皆さんに感謝いたします。
糸魚川に帰ってからの祝勝会は、和やかな楽しい会でした。頼もしい若手が育ってきて、
糸魚川の剣道はこれからも伸びていくでしょう。
子どもから大人まで楽みながら環境を学ぶことができるイベントです。
□手づくり電気自動車の試乗
長岡のEVhonda(株)の本田登氏が製作した手作りの電気自動車の試乗会が行われ
ていて、私も試乗させていただきました。
EVhonda(株)のホームページ(http://evhonda.jp)に載っている、東京大学総長室
アドバイザー:村沢義久氏のEVhonda(株)紹介文です。
「本田さんは、日本でのEV改造にいち早く着目した『手づくり電気自動車』のパイオニア的
存在であます。彼の考案したEV改造キットはユニークかつ非常に実用的なものです。彼は、
寝食を忘れて日本全国を飛び回り、電気自動車の普及と改造指導に尽力して おられます。
地球温暖化防止、CO2削減に向けての取り組みには、 彼の情熱が欠かすことはできませ
ん。現在も懇切丁寧な指導により、多くの改造電気自動車が誕生し、 日本スモール・ハンド
レッド協会の活動でも中心的な役割を担って頂いており、『21世紀の産業革命』のさきがけ
となっています。」
◆様々なイベントが行われていました。
□手づくり電気自動車の試乗(先着順)
受付:10時~ 13時~
□持ってきてリサイクル!
牛乳パック(1リットル)6個とトイレットペーパー1個を交換)
□緑のカーテンを広げよう
(ゴーヤやフーセンカズラの種プレゼント)
□わかめ体操をしよう!
(カミカミおにぎり、野菜蒸しパンの試食もあるよ)
□目方でドン!
(新聞紙やアルミ缶の重さを当てて賞品をゲット)
□フリーマーケット
◆楽しく学ぶ、体験コーナー
子どもから大人まで楽しめる工作・実験がいっぱいでした。
□オリジナルビー玉指輪をつくろう
□水晶のヒミツ
□不思議なベンハムのコマをつくろう
□冬の星座シートをつくろう
□簡単 化石レプリカをつくろう
□海藻押し葉をつくろう
□分子模型をつくろう
□オリジナルペットボトルをつくろう
□自分で電気を作ってみよう
手回し発電おもちゃ/発電自転車
□チャレンジ ごみ分別!
□UVビーズでブレスレットつくり
□廃材で鳥の巣箱づくり(先着15名)
クイズを解きながら勉強する工夫もされていて、なかなか楽しい時間でした。
試食も美味しかったですね。
投稿情報: 20:57 カテゴリー: まちづくり・地域振興, 市民活動, 教育, 食 | 個別ページ