平成25年1月2日(水)
長い間伝統的に続いている糸魚川剣道連盟の初稽古です。
高校時代から、ほとんど休まずに参加しています。これで一年が始まる感じですね。
「一時間の稽古予定」
と進行役S本の号令でしたが、私から
「元立ちは一時十分だけど、若い連中は物足りないと言っているので、一時間半。」
と指示して稽古が始まりました。
案の定、終わったら、
「長い!」とS本が責められていました(笑)。
糸高剣友会(糸魚川高校剣道部OB会)の合同稽古会を兼ねて行われています。
夕方4時からは糸高剣友会総会、懇親会が行われました。
楽しかったですね。
剣道を続けている人もそうでない人も同じ剣道部で青春時代を過ごした仲間が集まる
素晴らしい機会になっています。
中にはこの日が稽古始めで稽古納めという人も何人か居ました(笑)。
二次会は例年の如くI沢先輩を筆頭に、笑いの連続で、
本当に笑い死ぬかと思いました(爆)。
やまのい保育園・新園舎での保育が始まりました。
旧園舎は狭いところにあり、新装なった園舎は環境抜群で、園児達も嬉しそうでした。
園庭工事は3月下旬まで掛かりますが、建物と建物東側のJR大糸線との間の庭はできあ
がりました。
全体の竣工式は3月に行われるそうですが、三連休に引っ越しが行われ、25日から新園
舎で子ども達が嬉しそうな元気いっぱいの顔を見せていました。
小学校へ行っても思うことですが、小さい子ほど良く声が出ますね。みんな元気いっぱいの
挨拶、返事、そして歌でした。保育士さん達が日頃熱心に教育する姿が目に浮かびます。
11月に総務文教常任委員会で視察した時の保育室側です。
完成!
本棚の上にソーラー発電の情報パネルがあります。
体育館、広くて天井が高いですね。
この長い梁が、最初の設計段階では鉄骨だったために
「併用構造」として審査が厳しくなり、集成材の木製梁に変更になりました。
施工段階では、この集成材の納期によって工期が厳しくなったという、なにかと話題を提供
してくれた「梁」でした。
開園式の模様です。
子ども達は元気いっぱいで、楽しい時間でした。
百数名の園児と保護者が待ちわびた日でした、予定通り開園できてよかった。
12月定例議会が始まり、一般質問の日程が決まりました。
私は12/10(月)の四番目、午後2時過ぎからとなります。
今回は、少なめの14名が登壇します。
12/7(金) 5名
12/10(月) 5名
12/11(火) 4名
です。
私の質問は、
行政サービス向上、地域活性化に向けた庁内連携強化、企画力強化、職員の能力
向上及び外部との連携強化について
1.高齢者福祉に関する健康増進施策などとの庁内連携はどのように進めている
か
2.児童福祉に関する教育委員会と福祉事務所の連携についてはいかがか
3.教育関係施設管理に関する教育委員会と産業部の連携については充分に図ら
れているか
4.ジオパーク活用による交流人口拡大策に関する、商工会議所・商工会、観光
協会との連携についてはどうか
5.ジオパークに関する、国・県との連携については充分に図られているか
6.ジオパークに関する国内外各地域との連携についてはいかがか
7.職員の企画力を高め、陳情型行政から脱却して、市職員が自ら仕事を作って
いく体質に改善することについてどう考えるか
8.行財政改革の根本的課題である職員の意識改革に徹底的に取り組み行財政改
革を推進することについての具体的施策はいかがか
というものです。
職員の連携力、企画力を高め意識改革を推進して、行政サービスの向上、地域活
性化を図るよう質問するつもりです。
インターネットの生中継も糸魚川市公式サイトからご覧頂けます。
よろしくお願いします。
糸魚川市青海地域の大沢地区公民館が移転新築され、竣工式が行われました。
住 所 糸魚川市大字青海2673番地3
敷地面積 1,698,83㎡
構 造 木造平屋建
規 模 建築面積 261,47㎡
延床面積 245.94㎡
という、こぢんまりした公民館です。
現在、青海地域の新しい公民館体制について協議中であり、16地区公民館から4地区
公民館16支館体制となることが決まっています。地区公民館と支館の役割分担が具体的
な課題となって公民館長会議で検討されています。
新体制の中では、「青海地区公民館大沢支館」となります。今後、この館を中心として地
域コミュニティ活動が活発に行われて、大沢地域が少しでも発展するように願うものです。
今日は、青海地域の5市議会議員が招かれ、所管の総務文教常任委員長としてテープ
カット、祝辞を努めさせて頂きました。
祝賀会も盛大に開催され、神楽や日本舞踊、カラオケなども披露されて楽しい時間でした。
投稿情報: 18:02 カテゴリー: まちづくり・地域振興, 安心・安全のまちづくり, 市民活動, 教育 | 個別ページ
糸魚川市立田沢小学校の文化祭が開かれました。
朝9時からのステージ発表に合わせて、田沢小へ向かいました。
多くの保護者が観客です。
子ども達も日頃の練習の成果を思いっきり発表していました。
大沢地区公民館新築工事の竣工式がこの後あるため、中座することになりましたが、
低学年、中学年の発表を観て、みんな声が大きいのにビックリしました。
気合い入ってるね!
日頃の先生方の指導ぶりがうかがえます。大変なエネルギーを使っているのでしょう。
本来、学校教育の現場は、先生が生徒に向き合う時間を多くしなければ教育効果は上
がりません。しかし、色々な局面で現場の仕事を増やしてしまっていることがあります。そ
の結果として、子ども達に向き合う時間が削られてしまっては何にもなりません。
我々議員も気をつけなければいけないことがそこにあります。自分が着眼した点にこだ
わって、そこから生ずるマイナス面に目を向けないで質問し追求してしまう傾向があるから
です。
例えば、目標設定とその評価です。より簡略に効果的な手法を工夫しなければ、その効
果より仕事が増えたマイナス面が大きくなってしまいます。
また、東北大震災後、防災教育に焦点が当たっていますが、むやみに「やるべきだ」とい
うだけでは現場を圧迫するだけになってしまいます。現場の現状を踏まえた中で、どのよう
な形で取り組むべきなのかが大切になります。
総合学習の中でといっても、他にもやるべき事があり防災教育だけに時間を使えるわけ
ではないでしょう。田沢小も、田海ヶ池の環境を総学で学んでいました。
いじめや不登校の問題も、軽微な段階での学校現場をサポートするシステムが必要だと
考えます。経験豊かな教員OBなどの加配により、生徒児童と向き合う時間が多くなれば、
問題解決も早くなり、大きな問題に発展しにくい環境が整えられるでしょう。
「日本一のこどもを育てる」から、一貫教育方針の中では「日本一のこどもをはぐくむ」と
なりました。
ここでいう「日本一」とは何が日本一なのか。
私の考えは「こどもをはぐくむ環境」が「日本一」、「こどもをはぐくむ情熱」が「日本一」の
糸魚川市、ということです。
何度か教育委員会と論争する中で、最初は「日本一のこども」にこだわっていた糸魚川
市の見解もここに落ち着いたようですが、教育を向上させて維持するには予算が必要です。
教育には金を掛けなければなりません。
「日本一」には相当の「覚悟」が必要ということです。
議会スケジュールがぎっしり詰まった中、総務文教常任委員会が開催されました。
1 教育委員会関係施設整備について
(1) 長者ケ原考古館の改修計画について
(2) 糸魚川小学校の改築について
(3) やまのい保育園の整備について
2 子ども一貫教育について
(1) 児童保護・いじめ問題について
3 教育委員会関係施設整備について
(1) 能生体育館の改築について
(2) 市民会館のリニューアルについて
4 柵口温泉施設権現荘等について
(1) 柵口温泉権現荘の指定管理者募集要項の骨子について
5 その他
(1) 市外調査の集約について
という内容で、
9:00 庁舎正面出発(マイクロバス)
9:10 長者ケ原考古館 着
9:35 やまのい保育園 着
10:00 糸魚川小学校 着
10:30 庁舎 着
10:45 机上調査
という日程で、終了は午後5時を回りました。
毎度のことですが、総務文教常任委員会は、分野も広く、課題も多いので審査日程も
過密になります。
長者原考古館は、12月より閉館してリニューアル工事が行われます。来年5月連休の
開館にむけての事業です。
普段見ることの出来ない作業場も見せてもらい、興味深く拝見しました。復元された
大きい土器(水瓶?)を見て、
「これ適当なんじゃないの?」
「適当じゃありません!」
と怒られてた人がいました(笑)
「やまのい保育園」(新名称)の新築現場では、工事の進ちょく状況を見せてもらい
ました。
園舎が曲線になっていて、なかなか手間の掛かりそうな建物です。
その後庁舎へ帰っての机上調査で、12月25日の開園日は変わらないが、工期が延びる
ことと、園庭整備を行う外構工事が3月までかかるという説明がありました。
これまでの委員会でも、受注業者が懸命に努力している中で
「工期が厳しいんじゃないの?今のうちに、伸ばした方が・・・」
という議会側からの投げかけに対して
「間に合います」
と言いきってきただけに、土壇場での対応に厳しい意見が出されました。
この工事に関しては、確認申請が降りずに着工が遅れ、設計内容を変更して条件を満た
して確認済証がやっと降りて、設計事務所が損失補填をするなかで理事者も減給という厳
しい処分を受けて、やっと着工に至った経緯があります。
それにも関わらず、ここに来てつじつまの合わないその場しのぎの答弁を繰り返してきた
結果、反省の色もなく工期延伸を求めてきていることに対して、対応の甘さが指摘されその
姿勢が追求されることは当然であります。
責任の明確化を求める委員会集約がなされました。市長が出席していない委員会でした
ので、副市長が「市長と相談して責任を明確にする」と答弁しております。
糸魚川小学校の改築は、平成26年の5月頃まで続く大きな事業です。
工事の進ちょくに伴う、新築、解体、引っ越しなどのスケジュールを示したのが、下図に
なります。
解体工事が進んだ段階で、地盤が軟弱で改良が必要であること、既設杭が新設杭に
障害となり撤去する必要があることなどから、1,350万円の追加補正を専決処分したい
という申し出があり、これに対しても、当初の設計段階での見込みが甘かったのではない
かという指摘がありました。
工事のプロとしては、往々にしてある変更内容なのですが、厳しい見方をすれば指摘の
とおりです。今後このようなことのないように対応することが求められ、そのように答弁され
ています。
児童保護・いじめ問題についてでは、糸魚川市の現状と対応について説明があり、
議員から多くの質問、意見が出されていました。児童虐待やいじめ問題は、深刻なケース
に発展することもあるので、地域全体で対策を講ずることが出来ればと思います。
中学校区単位の取り組みがされていますが、保護者連携が1つの鍵になると考えられます。
市民会館のリニューアルについてでは、観客の居住空間のリニューアルについて、
①客席数
②椅子と前後左右の巾
の取り合いが議論となりました。
椅子のサンプルも持ち込まれ、座り心地や前後の巾なども検証されました。
写真の前席は、職員の手作り模型です。器用な人がいるんですね。
大型のイベントや、テレビ放送、興行型のイベントを誘致するには、1000席程度の客席
数を確保したいということと、少しでも快適な居住空間を確保するために、前後左右の巾を
少しでも広げたいという思いのどちらを取るべきかで、議論が分かれました。
この議論の途中、行政側が用意した資料が不足していて情報の隠蔽に当たると主張した
議員が退席する事態が生じましたが、私も事前に資料と現地を確認して隠蔽したと主張さ
れる情報については承知していましたし、行政側は説明不足について陳謝しており問題な
しと判断して所管事項調査を継続しました。
活発な議論の後、前記の①と②のどちらを取るかは判断材料が十分ではなく委員会とし
て判断するには至らず、次回の委員会までに情報・資料の整備をして調査を続けることと
しました。
柵口温泉権現荘の指定管理者募集要項の骨子についてでは、前回の委員会で今回は
素案を提案することとなっていましたが、その後栃木県真岡市のチャットパレスの視察に
同行した結果、検討材料が多く確認され、その骨子について整理し直すこととしたものです。
以上、現地視察から多項目の調査内容まで、びっしりの日程で、厳しい議論をした委員会
でした。終了後、次回の委員会の正副委員長打合せがあり、庁舎を出たのが六時半近く、
それから会社に戻り、資料整理をして帰宅。
少々疲れましたが、8時から、直心館の月に1度だけ水曜日の夜に行う稽古があり、身体を動かし
てリフレッシュしました。そんなわけで、1日遅れの報告となりました。
第34回全上越剣道大会が開催されました。
今大会は、全上越剣道連盟の主催で、会長の滝見先生がこの春ご逝去なさり、会長が
空席となって私が会長代行を努めることになりましたので、今大会の大会会長は私が務め
させて頂きました。
朝7時に出発して会場の上越市カルチャーセンターへ。
昨年、糸魚川剣道連盟は一般団体一部で準優勝、二部で優勝という成績でした。
今年は、
◆団体一部 優勝 ・一般男子の部
(1チーム選手5名)
◆団体二部 準優勝 ・一般二部の部
(1チーム選手3名【50歳以上の男子2名、女性1名】)
という素晴らしい成績でした。
団体一部の優勝は、記憶が定かではありませんが、平成の最初の頃から20年ぶり位の
ことだと思います。当時は私も選手として出ていて、三連覇の後、2,3年おいて再度優勝
したような気がします。
見応えのある試合が展開されました。
準決勝では、昨年の決勝で代表者戦までもつれ込んで惜敗した優勝候補筆頭の上越市
剣道連盟との対戦で、またしても「1(2)-1(2)」=「1勝1敗(本数も2本ずつ)」の同勝者
数、同取得本数で代表者戦になりました。ここで伊藤豪佑選手が強敵長谷川選手に豪快
な飛び込み面を決めて決勝に駒を進めました。この日一番の技でした。
決勝は、予選リーグで敗れていた上越教育大学との対戦でしたが、旗の重かった予選
リーグとはうって変わって先鋒次鋒の伊藤兄弟が強い打突で連続二本勝ち。中堅一本負
けの後、副将作本選手が勝って優勝を決めました。作本選手は優秀選手賞に輝いてい
ます。
二部も見事な闘いぶりでした。特に、中堅(女性)の野本選手は4戦全勝で優秀選手賞
を獲得。一部の作本選手と共に3人の優勝選手の内2人が糸魚川から選ばれました。
閉会式後の合同稽古には多くの選手・役員が参加して有意義な稽古会となりました。
今週は特に芳しくない膝の痛みも、昼に飲んだ痛み止めが効いてなんとか最後まで元立
ちを努めることが出来ました。稽古を頂いた沢山の皆さんに感謝いたします。
糸魚川に帰ってからの祝勝会は、和やかな楽しい会でした。頼もしい若手が育ってきて、
糸魚川の剣道はこれからも伸びていくでしょう。
子どもから大人まで楽みながら環境を学ぶことができるイベントです。
□手づくり電気自動車の試乗
長岡のEVhonda(株)の本田登氏が製作した手作りの電気自動車の試乗会が行われ
ていて、私も試乗させていただきました。
EVhonda(株)のホームページ(http://evhonda.jp)に載っている、東京大学総長室
アドバイザー:村沢義久氏のEVhonda(株)紹介文です。
「本田さんは、日本でのEV改造にいち早く着目した『手づくり電気自動車』のパイオニア的
存在であます。彼の考案したEV改造キットはユニークかつ非常に実用的なものです。彼は、
寝食を忘れて日本全国を飛び回り、電気自動車の普及と改造指導に尽力して おられます。
地球温暖化防止、CO2削減に向けての取り組みには、 彼の情熱が欠かすことはできませ
ん。現在も懇切丁寧な指導により、多くの改造電気自動車が誕生し、 日本スモール・ハンド
レッド協会の活動でも中心的な役割を担って頂いており、『21世紀の産業革命』のさきがけ
となっています。」
◆様々なイベントが行われていました。
□手づくり電気自動車の試乗(先着順)
受付:10時~ 13時~
□持ってきてリサイクル!
牛乳パック(1リットル)6個とトイレットペーパー1個を交換)
□緑のカーテンを広げよう
(ゴーヤやフーセンカズラの種プレゼント)
□わかめ体操をしよう!
(カミカミおにぎり、野菜蒸しパンの試食もあるよ)
□目方でドン!
(新聞紙やアルミ缶の重さを当てて賞品をゲット)
□フリーマーケット
◆楽しく学ぶ、体験コーナー
子どもから大人まで楽しめる工作・実験がいっぱいでした。
□オリジナルビー玉指輪をつくろう
□水晶のヒミツ
□不思議なベンハムのコマをつくろう
□冬の星座シートをつくろう
□簡単 化石レプリカをつくろう
□海藻押し葉をつくろう
□分子模型をつくろう
□オリジナルペットボトルをつくろう
□自分で電気を作ってみよう
手回し発電おもちゃ/発電自転車
□チャレンジ ごみ分別!
□UVビーズでブレスレットつくり
□廃材で鳥の巣箱づくり(先着15名)
クイズを解きながら勉強する工夫もされていて、なかなか楽しい時間でした。
試食も美味しかったですね。
投稿情報: 20:57 カテゴリー: まちづくり・地域振興, 市民活動, 教育, 食 | 個別ページ