先日、地域密着型介護老人福祉施設「じょんのび慈(いつくしみ)」の竣工式が開催されました。
式典に先立って施設見学をさせて頂きましたが、立派な施設で、既に入所されている方々も居心地良さそうにされていて、職員さんも張り切っている様子が伝わってきました。地域、市内の方々の期待も大きく、社会福祉法人玉成会U野理事長の熱意も伝わってきます。
地元の小川県議会副議長もU野理事長の福祉に対する熱意の凄さを話されていました。
他の方のご挨拶の中に、「言葉は悪いですが、U野理事長をさして『福祉○○』と・・・」という話もありましたが、まさに熱意の塊です。私も福祉関係でわからないことがあると、いつもご教授頂いています。
◆地域密着型特養とは別名「小規模特養」と呼ばれ定員29人以下の介護老人福祉施設です。この施設に入所する要介護者に対し、施設サービス計画に基づき、可能な限り居宅における生活への復帰を念頭において入浴、排泄、食事等の介護、相談及び援助、社会生活上の世話、機能訓練、健康管理及び療養上の世話を行うことにより、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営む事が出来るようにすることです。
「じょんのび慈」は定員29名で、小規模多機能ホーム「おまかせじょんのび」、居宅介護支援事業所「じょんのび」を併設しています。
◆「小規模多機能型居宅介護(小規模多機能ホーム)」とは、平成18年4月の介護保険制度改正により創設された、地域密着型サービスのひとつです。介護が必要となった高齢者(主に認知症高齢者)が、今までの人間関係や生活環境をできるだけ維持できるよう、「通い」を中心に「訪問」「泊まり」の3つのサービス形態が一体となり、24時間切れ間なくサービスを提供できるのがその大きな特徴です。
対象者と定員は、
痴呆性高齢者による利用が中心で、痴呆の有無を問わず、利用可能。
(利用定員)
1事業所あたりの登録定員 25名以下
「通い」の1日当たり定員 概ね15名以下
「泊まり」の1日当たり定員 概ね 9名以下
となっています。
◆「居宅介護支援事業所」は居宅において介護保険で受けられる指定居宅サービス や特例居宅介護サービスなどの紹介、いろいろなサービスの調整、居宅支援 サービス費にかかる費用の計算や請求などを要介護者の代わりに行う 事業所です。
社会福祉法人玉成会の事務機能、本拠地も須沢に移ります。糸魚川市内で一番大きな社会福祉法人になった(小川県議談)玉成会の、益々の発展と地域福祉の充実を祈り、私も益々微力を尽くしたいと気持ちを新たにしました。
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