今日は、市民厚生常任委員会でした。この4月にオープンする糸魚川健康づくりセンター「はぴねす」の視察から始まりました。
外構工事がまだ施工中ですので、舗装が整っていません。平屋建てですが、かなり大きい建物です。
フィットネスルームです。多彩なトレーニング機械が揃い、メーカーの方が来て調整中でした。少し機械に触らせて貰いましたが、益々楽しみになりました。
スタジオです。ここで、色々なメニューの教室が行われます。ストレッチ、エアロビ、ジャズダンスなど様々なメニューが用意されているそうです。
お風呂です。左側の浴槽は「炭酸泉」です。非常に健康にいいと聞いていますので、これを楽しみにしている人は多いでしょう。明るくて綺麗なお風呂です。ちなみにサウナもあります。
「はぴねす」を後にして、市役所へ。委員会に付託になった案件や所管事項の審査を行いました。用意された議案に、特段問題はありませんでしたが、休憩中の報告として始まった「Mセメント糸魚川工場における事業系一般廃棄物の処理について」では、質疑が沢山出て「所管事項調査とするべき」という意見により、急遽「所管事項調査」に変更され審議されました。
「休憩中の報告」とは、文字通り会議を「休憩」にして報告されるので、正式な審査ではありません。議会にかける必要の無い事項で、報告だけしておきたいときなどに用いられる手法です。
「所管事項調査」は、委員会の所管範囲のことについて調査・審査するものですから、正式な会議として記録に残ります。
私の意見ですが、今回は、糸魚川市において起きた一般廃棄物、産業廃棄物をめぐる問題に鑑みても、しっかり委員会で安全性の確認をしたことを記録に残すべきであると考えます。
本来、柏崎市で処理すべき事業系一般廃棄物について、糸魚川市内の企業が処理することを請け負うものであり、議会の承認がいるものではありませんが、これまでの不祥事を振り返ると、委員会としても簡単なわけにはいきません。
リサイクル事業に力を入れているセメント製造業の企業が、他市の困っている一般破棄物(安全だから「一般廃棄物」)を受け入れ、事業化することに何の異議もありません。安全を確保することを大前提としてですから、安全を確保することにあらゆる知恵を絞り担保して貰わなければなりませんね。つきましては、幾つか提言させて貰いました。
人間、前向き、建設的でなければなりません。マイナスな方向を向くのは誰でも容易にやります。前進しなければならないときに、マイナス要素を見つけて進めなくしてしまう人はどこにでもいます。
今回も「イメージダウン」などと言う人がいましたが、「折角T電と縁が出来るのだから、ここを糸魚川市のプラス方向に持っていく努力をして下さい」ということです。
もう一つ、驚く報告がありました。昨春に就任したばかりの国保診療所の医師が辞任するというのです。いやあ、驚きました・・・といっても、少々予感があったのですが。後任探しや代替策が大変です。
委員会終了後、一般廃棄物最終処分場特別委員会の正副委員長打合せでした。その途中で強い揺れが。三陸沖地震、茨城沖地震が続けて起きたのでした。市役所の5階でしたので、結構揺れました。
ひどい地震でした。今もテレビの前でニュースを見ながらパソコンに向かっていますが、どれだけの被害が出たか分かりません。
うちの会社も宇都宮でビジネスホテルをやっていますが、そこもひどい揺れで、ホテルも水道管が破ける被害が出ました。なにより一帯が停電状態ですので、開店休業状態となりました。電話も通じず、心配な状態が続きましたが、続けて電話している内になんとか通じて確認が取れました。
今、気仙沼市の大火災が報じられています。山火事のようです。真っ暗な中の火災ですので良く分かりませんが、建物火災でなければいいのですが・・・・。
神奈川にいる長男は、会社から5時間かかって歩いて帰宅したそうです。釧路にいる次男は、津波の予報にビクビクしたようですが、割と高台に住んでいるので大丈夫なようですね。