伊藤ふみひろ

いよいよ三県都市対抗剣道大会５０回記念行事が始まります

いよいよ三県都市対抗剣道大会５０回記念行事が始まります

このところ、活動報告（ブログ）の更新をサボっていました。申し訳ありません。
というのも、この９日（土）１０日（日）と５０回目になる三県都市対抗剣道大会の記念行事があったり、色々重なって、なんとこの１週間７日間のうち６日間が飲み会という状態です。

議会、会社、剣道連盟と仕事が一杯で余裕のない毎日が続いています。

遅くなってしまいましたが、第５０回記念三県都市対抗剣道大会の概要をお知らせします。

 第50回記念　三県都市対抗剣道大会要綱　へ

私の師匠である大阪の作道範士八段、大阪府警剣道部監督で全日本選手権においてお兄さんの石田利也さんと決勝戦を兄弟対決で戦った石田洋二教士七段が講師として糸魚川に来られます。

三県都市対抗剣道大会で育てられてきた三県の一般剣士と地元小中校生を対象に、剣道講習会が行われ、初日は石田洋二先生に三県の若手剣士が、大会の模範稽古では、作道正夫先生に三県の教士七段が掛かります。大変見どころのある稽古になるでしょうから、大変楽しみにしているところです。

総務文教常任委員会

本日は、総務文教常任委員会でした。
議案３件、請願１件、補正予算の分割付託１件の審査を行いました。また、所管事項調査として「教育環境と教育改革について」で「平成２４年度使用教科書展示会」を現地視察しました。





数ある教科書から糸魚川市で使う教科書がどのように選ばれるのか、詳しく知りませんでしたが、今日は良く分かりました。昨年度より上越三市が１つのエリアとして同じ教科書を使っているそうですが、３市からそれぞれ選考に関わる委員か出て選考がなされるそうです。　その結果が糸魚川市の教育委員会で諮られ、決定されます。４年毎の教科書改訂に合わせて選考が行われますが、新潟県が１３のエリアに分けられてそれぞれで選考するということでした。

  議案３件、補正予算案は問題なく承認されましたが、請願は意見が分かれ、起立採決になりました。
 「30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度拡充に係る意見書の採択を求める請願」であり、過去３度にわたり、請願及び陳情が出され、その度に意見が分かれています。

私は基本的に少人数学級に賛成ですので、一貫して採択する方向で意見を述べて来ましたが、今回は委員長という立場なので、客観的事実を情報として、過去の経緯、昨年の請願との違い、現状と３０人以下学級となった場合の糸魚川市における学級数の変化などのデータを提供して委員の意見を聴取しました。

継続審査を主張する会派も出ましたが、最終的に採択されました。本会議では、再度起立採決ということになるのでしょう。　昨年は糸魚川市議会が不採択としましたが、多くの議会は採択し、他では新潟市が不採択だったことを聞いています。

一般質問全日程終了

１４名が登壇した一般質問が終了しました。
個性豊かな面々ですから、質問の仕方も色々です。

一般質問は、意見は質問の趣旨や背景を明らかにするために簡潔明瞭に延べ、意見として提案的に述べることもありますが、周到な準備の元、分かりやすく明確な発言が求められます。

私も含めて反省すべきは、

①データなどを聞いて、そこで終わり＝一般質問は勉強の場ではない
②自分だけしゃべりまくり、答弁を求めない＝「質問」ではなく「個人演説会？」
③準備不足のために、要領よく説明出来ない
④質問原稿を準備したために縛られ、臨機応変さに欠ける
など、色々あります(笑)

質問の場では、誰もが緊張します。
だからこそ周到な準備をして一般質問に望む必要があるわけです。
私も完全原稿を作成します。他にも同様な方は多いでしょう。

すると、今度はその原稿に縛られて、質問に対する答弁が不十分でも、そのまま次の質問に移ってしまい、掘り下げることが出来ない。

ところが、準備不足は・・・資料をいくら揃えても、質問すべき内容を整理していないのは準備不足の内です・・・理路整然とした建設的な説明は到底出来ない。

質問する側は完全原稿を準備することが出来ますが、答弁側はなにを聞かれるか分からないわけですからこれも大変です。

建設的な明日につながるやり取りをするには、根底にある信頼関係も大切です。表面上はやり合っていても、求めているところは一緒だという信頼が重要ですね。
「やり込めるため」か「良い方向性を導き出すため」か、最も重要なところです。

今日は、２つの特別委員会が設置されました。
①一般廃棄物最終処分場等調査対策特別委員会
②新幹線・港湾等交通網対策特別委員会
の２特別委員会です。

私は、新幹線・港湾等交通網調査対策特別委員会に所属することになりました。
又１つ忙しくなりそうですが、頑張るしかないですね。

明日は、総務文教常任委員会です。新メンバーでの初めての委員会開催です。
最初に、教育会館で開催中の教科書展を視察に行きます。

 

６月議会一般質問

６月定例議会が始まり、一般質問の受け付けが終了しました。ちょっと少なめですが、１４名が一般質問で登壇することになり、日程は以下の通りです。

６／１７(金)
①田原　実　議員　　　②斉藤伸一　議員
③保坂　悟　議員　　　④伊藤文博
６／２０(月)
⑤田中立一　議員　　　⑥中村　実　議員
⑦五十嵐健一郎　議員　⑧渡辺重雄　議員
６／２１(火)
⑨池田達夫　議員　　　⑩鈴木勢子　議員
⑪新保峰孝　議員　　　⑫古川　昇　議員
６／２２(水)
⑬高澤　公　議員　　　⑭吉岡静夫　議員

私は、地域活性化について質問することにしました。任期四年間の前半を終えて、後半の特別委員会設置が検討される中で、私の考えとして「地域活性化特別委員会」の設置を要望してきました。
しかし、付議事件が重複することや、設置数の制限などにより希望の特別委員会は設置されそうにありませんので、一般質問で取り上げることにしたものです。

◆ジオパークと新幹線開通を核とした地域活性化について
現在の糸魚川市が活性化、地域振興を考えるとき、「新幹線開通」と「世界ジオパ ーク」を重要なポイント、絶好の機会と捉えた取り組みが必要となります。 
 「新幹線」と「ジオパーク」の活用を核に、交流人口の拡大、郷土愛の醸成と、観光を中心とした産業振興による若者の定住促進、市内全域の交通利便性の見直しと再構築、新幹線駅周辺開発の見直し、ジオパーク資産活用による各地域の再生などを考え、地域活性化を図っていく必要があります。 
この２つの重要な要素が揃うこの機会に糸魚川市の活性化を図ることが出来なければ、もう２度とこのような絶好の機会はやってこないでしょう。

という考えの基に立ち、８項目を挙げて掘り下げた質問をするつもりです。
特別委員会の設置が必要だと思われるほど重要な案件ですので一般質問で結論が出るはずもないですが、現在、今後の課題を明確にすると共に、方向性を見いだすことが出来ればと考えています。

一人１時間とすると１０時開会ですので、私は１７日(金)の午後２時頃からということになります。

糸魚川市議会 常任委員会と特別委員会

いやあ、驚きの騒ぎです。国家の非常時に政治の空白が生まれるかとヒヤヒヤしている内に、言った言わないの茶番劇に転じています。民主党政権は明らかに末期的様相を呈していますね。

糸魚川市議会の総務文教常任委員長に推されて二週間以上が経ち、６月議会開会まで１０日ほどとなりました。これまで、各課との打合せ後、これまでの記録等を確認してきましたが、所管事項の課題の多さを改めて感じています。
六月定例会での特別委員会の設置状況によっては、取り組み方も変わってきます。設置の可能性のある特別委員会で、総務文教常任委員会の所管事項に関わるのは「行政改革」です。是非とも設置していただきたいと思います。　特別委員会については次のように考えています。

①行政改革
前述のように、所管常任委員会を任された身としては、是非とも設置していただきたいと思っています。
懸案事項の多い委員会として行革に十分取り組んで来られたかを考えると、今後二年間についても大いに不安があるところです。
特別委員会の取り組み方針をはっきりし、課題に優先順位を持たせた専門的議論による、批判追求型ではない提案型委員会であるべきで、真のクルマの両輪となりうる委員会運営をすることが必要となります。　委員長人事も重要になりますね。

②最終処分場
文教民生常任委員会が「市民厚生」となり「教育」が所管から外れ、「子ども課」の設置により福祉の一部も総務文教常任委員会に移った状況で、十分に市民厚生常任委員会でしっかりと取り組んでいけると考えています。要は取り組み姿勢です。
先の特別委員会が結審した状況からも、常任委員会でしっかり取り組んだ後に、必要であれば特別委員会の議論をしてもいいのでしょう。　

③地域活性化　
現在の糸魚川市の置かれた状況において、「地域活性化」のキーポイントは「ジオパーク」と「新幹線開通」です。
逆に言うと、この２つのキーポイントを契機に活性化出来なければ、糸魚川市は二度と浮かび上がることは出来ないということです。　

「地域活性化」の視点からこの２つをキーワードとして付議事件の範囲を明確にした特別委員会が必要だと考えています。

「地域活性化調査対策特別委員会」といった名称で、付議事件としては、

「ジオパークによる地域活性化」（教育も）　
「新幹線駅周辺開発」
「新幹線活用による・・・」
「在来線・並行在来線の利便性向上による・・・・」

など、３常任委員会に関わる課題を所管とすることになります。　

駅周辺開発についても強い危機感を持って望まなければならないでしょう。　
現在の港湾交通特別委員会の一部を引き継ぐことができれば、港湾交通の残りの部分は建設産業常任委員会で取り組めます。　

④港湾交通特別委員会　
前述の通り、「地域活性化・・・」に新幹線、並行在来線部分を引き継ぐことによって、残りの部分は常任委員会でやっていけると考えます。　
しかし、これも設置に反対というわけではありません。他の特別委員会との取り合いで、設置が必要となる場合もありますね。「地域活性化・・・」が設置されない場合などです。　

以上、常任委員会で取り組めるものはそうするべきで、緊急性が高い課題か常任委員会を跨ぐような課題について特別委員会を設置して審査するべきです。

最終処分場の特別委員会が結審して常任委員会に引き継ぐことや、港湾交通特別委員会を上記のように別の形にすることに議会外部の反対意見があるようですが、重要性に対する認識は変わらず、常任委員会でしっかり取り組むということであり、特別委員会でなければならないかどうかの判断が重要です。　

感覚的に特別委員会でなければ軽く扱っているかのようなものがあるようですが、基本的に重要性は変わらずそのようなことはありません。　
特別委員会の設置数にも限度がありますから、慎重に審議しなければなりませんね。

埼玉・栃木 出張

埼玉県東松山市と栃木県宇都宮市に行ってきました。冬の出張工事のお礼と、ホテルの状況を見に行ってきたわけですが、強行軍でぐったり疲れてしまいました。

宇都宮市は東側が地盤が悪いせいか東日本大震災の被害が大きく、工業地帯で大きい損害が出ているそうです。西側には被害がほとんどありませんでした。　我社のホテルも、少々の被害に留まりましたが、人の流れが未だに回復していません。

工場の稼働も戻っておらず、部品調達などでは依然と厳しい状況が続いているようです。　業種によって影響度は違うでしょうが、まだまだ元の状態に戻るには時間が掛かりそうですね。
しかし、リーマンショックによる影響が大きく残る中での大震災でしたから、それ以前の経済状況に戻るためには多くの困難があると思います。

今こそ、震災復興に加えて景気の回復、デフレ脱却に向けた政策を期待します。財政再建はその後にしないと、日本経済全体が沈没してしまいます。どうも民主党政権は、財源確保のために経済が冷え込む方向に向いているような気がして心配が尽きません。　

国会議員の皆さんには、ここ一番頑張って日本の元気を取り戻して欲しいものです。

全日本剣道連盟 北信越ブロック合同稽古会 と 新潟県剣道連盟総会

５／２１(土)午後１時から、全日本剣道連盟主催の北信越ブロック合同稽古会が、２２(日)午後１時から新潟県剣道連盟定期総会がいずれも新潟市において開催されました。

糸魚川剣道連盟からは総会に出席する理事の私と審査員のＭ下、代議員のＳ原、Ｗ辺の４名が合同稽古会から参加しました。

合同稽古は、北信越地区の八段が揃いで参加し、新潟県の地区別合同稽古会も兼ねていたので、１６０名もの参加がありました。私も多くの方と稽古し、自分で思ったよりぐったりと疲れていました。夜はホテルのベッドで疲れすぎて眠れない状態で少々寝不足のまま、翌日の新潟県剣道連盟総会へ。

お昼は、亀田インター近くの有名なラーメン屋さんでつけ麺を食べましたが、美味しかったですね。お店の名前が思い出せない････。

総会は、ビッグスワンのスポーツ医科学センターの会議室で行われました。

冒頭に、昨年全国優勝を果たした燕中学校女子団体チーム、居合道チーム、高齢者剣道チームと個人優勝のＡ山先生に、表彰状が渡されました。４つもの全国優勝はスゴイ！






決算･予算、事業報告･計画も無事審議され、役員の改選も行われました。私は引き続き理事を務めることになり、設置された専門委員会の総務委員長を引き受けることになってしまいました。

「糸魚川は新潟市から遠いので何かと不都合だ」とお断りしたのですが、Ｍ林先生の丁寧な「関係ないです」によって、少々困惑しながらお引き受けすることになりました。

糸魚川市議会に於いても、総務文教常任委員長という役職を引き受けることになったばかりで、少々頭が痛いです。しかし、どの役目もしっかり務めなければなりません、ネ。

糸魚川市立田沢小学校後援会

田沢小学校後援会の役員会が行われました。学区内の公民館長、自治会長、市議会議員などで構成される役員会で、総会は代議員制で各地区の役員さんが出席します。
各地区で１世帯５００円の後援会費を納めていますが、直接後援会費として集めている地区や、公民館費から一括して納付している地区もあります。

  今日の役員会では、２年後に行われる田沢小学校創立５０周年の記念行事が話題となりました。田沢小学校は、田海小学校と須沢小学校が合併して出来た小学校で、それから５０年ですから、私が小学校１年生の頃に出来たということのようです。

  私は青海小学校でしたので、その頃の田沢小学校は知らないのですが、高学年になって交流で訪れた当時の田沢小学校は鉄筋コンクリートで「いいなあ」と思ったものです。

現在の田沢小学校も新築なったばかりで、糸魚川市で最も新しい学校です。
耐震化が急がれる中で、市内３小中学校が新築の計画となっていますが、東日本大震災の影響で文部科学省が予算を執行しないために、発注出来ないでいます。
耐震化こそ急ぐべき時に、文科省がいち早く予算を執行するべきと考えるのは私ばかりではないでしょう。

不況下で記念行事を行うのも予算の面で厳しいものがあり、今後実行委員会を組織して行事の内容が検討されることになっています。

「日本一のこどもをはぐくむ」という、「こども一貫教育方針」に照らし合わせて、相応しい記念行事にしていただきたいと願います。

糸魚川市立田沢小学校後援会

田沢小学校後援会の役員会が行われました。学区内の公民館長、自治会長、市議会議員などで構成される役員会で、総会は代議員制で各地区の役員さんが出席します。
各地区で１世帯５００円の後援会費を納めていますが、直接後援会費として集めている地区や、公民館費から一括して納付している地区もあります。

  今日の役員会では、２年後に行われる田沢小学校創立５０周年の記念行事が話題となりました。田沢小学校は、田海小学校と須沢小学校が合併して出来た小学校で、それから５０年ですから、私が小学校１年生の頃に出来たということのようです。

  私は青海小学校でしたので、その頃の田沢小学校は知らないのですが、高学年になって交流で訪れた当時の田沢小学校は鉄筋コンクリートで「いいなあ」と思ったものです。

現在の田沢小学校も新築なったばかりで、糸魚川市で最も新しい学校です。
耐震化が急がれる中で、市内３小中学校が新築の計画となっていますが、東日本大震災の影響で文部科学省が予算を執行しないために、発注出来ないでいます。
耐震化こそ急ぐべき時に、文科省がいち早く予算を執行するべきと考えるのは私ばかりではないでしょう。

不況下で記念行事を行うのも予算の面で厳しいものがあり、今後実行委員会を組織して行事の内容が検討されることになっています。

「日本一のこどもをはぐくむ」という、「こども一貫教育方針」に照らし合わせて、相応しい記念行事にしていただきたいと願います。

臨時議会が行われ、任期後半の議会人事決定！

本日、任期４年間の後半の議会人事を決定する臨時議会が開かれました。今回から、申し合わせにより議長、副議長選に先駆けて候補者の所信表明を行うこととし、地方自治法での制約の関係から本会議場での休憩中の演説となりました。

議長候補として古畑浩一議員と樋口英一議員が、副議長候補として斎藤伸一議員と新保峰孝議員が所信表明を行いました。

議長候補の所信表明を休憩中に行ってから、休憩を解いて投票です。
結果は、
投票数２６
有効投票２４　無効２（内白票２）
古畑浩一１２
樋口英一１１
吉岡静夫１
となって、古畑浩一氏が議長に当選しました。

続いて、休憩中に副議長候補の所信表明があり、休憩を解いて投票です。
結果は、
投票数２６
有効投票２６
斎藤伸一１３
新保峰孝１３
同数なので規定により抽選を行った結果、新保峰孝氏が副議長に当選しました。

その後、常任委員会構成について再三休憩を取りながら別室で話し合われ、総務文教常任委員会９名、建設産業常任委員会９名、市民厚生常任委員会８名の所属が決まりました。

それぞれの希望をとって、調整されて決定したわけですが、かなりの時間を要しました。

それぞれの委員長副委員長ポストに対する思惑がからんでの所属希望であるところに、なかなか決まらない理由があります。

私は、総務文教常任委員会所属希望で、正副委員長などのポストについては「お任せ」を原則としていましたが、紆余曲折の結果、委員長を任されることになりました。

全く図らずもという結果になり、驚いています。副委員長には斉木勇氏が選出され、今後２年間コンビを組んでいくことになりました。

正副委員長は

総務文教常任委員会　　正：伊藤文博　　副：斉木　勇
建設産業常任委員会　　正：渡辺重雄　　副：保坂　悟
市民厚生常任委員会　　正：高澤　公　　 副：田原　実
議会運営委員会　　　　　正：甲村　聡　　 副：中村　実

という結果になりました。

特別委員会については、６月定例会で構成と人事が審議・決定されることになります。